ふ・・・・・・

Little witchの『Quartett!』一周目クリアの感想が全部消えた……


「…………書き直す?」


箇条書きで
・何と、ヒロインによってシナリオが変わる
・何と、一周目なのにエロシーンがある
・ストーリーとかシステムとかは、公式サイト読め
・弦楽器乱舞、音楽最高、特にメインテーマ『咲き誇る季節』は作中での演出の良さもあって素晴らしい
・ストーリーは、恋愛物としても、音楽物としても良い出来だった


ストーリーだけちょっと補足
クリアしたのはシャルロットルート
かつて神童とまで呼ばれ、昔一時だけ音楽を学んだ“先生”の影を追い続ける少女の話
悪役がむかついてさあ
最後に
『お前たちの音楽にかける情熱には負けたぜベイベー』
みたいな爽やかな終わり方するのだけれど、それまでにやっていた事があるので釈然としない
歪んでいるながらも愛情はあった筈だし、当の本人は納得しているのだけれど
それでもやっぱりむかつくなあ……
ああ、念のため言っておくが寝取られではない
……むしろ、その辺はスーファルートの方が数段不安か




で、本
『ディバイデッド・フロント Ⅱ.僕らが戦う、その理由』
“憑魔”と呼ばれる異形の生物群に寄生されたがゆえに、完全隔離化の戦場に送り込まれた兵士たち
人はこの地獄を「北関東隔離戦区」と呼ぶ


――何があっても動いちゃ駄目。
これから先は、敵が襲ってこない限りここから不用意に動かないで。
それと、例え私が悲鳴を上げても、助けを求めても、無視するように。


この絶望感が素晴らしい
前作は、大量発生した新型憑魔を相手に生残る話だったのだけれど
今回は絶望感も数段スケールアップ
かつて朝霞駐屯地を襲った最悪の夜“朝霞事件”
そして今、再び姿を現す最凶の憑魔
赤い悪夢の再来
第一章が少々ダレるが、憑魔が出てくる辺りから加速度的に面白くなっていく
後半とか、先はどうなるのかとう期待感を常時維持
文句があるとすれば、最後に出てきた敵を『お前が倒してどうするよ』という突っ込みだけだな
シリーズ物としての展開は、全てが僕の望む方向へと動いているし、今後の話に、更に期待しよう


エピローグ読んだ感じだと隔離戦区の状況自体が変わっていきそうな気がするのだけれど
まさか、シリーズ終わらせる目処でもあるのだろうか


「いや、あるだろう、普通は……」