いやっほう

ガンドッグ公式サイト更新
というわけで、エラッタ、FAQから目に付いたところを幾つか


・<<ノックダウン>>が一撃必殺に
いや死なないけどさ
正直、ガンドッグクラスのNPCは1Rで耐久力削りきるのが難しいので、当たれば一撃というのは大きい
移動 > <<ノックダウン>> >相手の体を抱えて遮蔽
とかカッコ良い、且つ有用なマニューバも取れそう
いや、まあ、格闘判定に失敗したら死ぬよ、勿論?
白兵戦は、反撃受けない不意打ちから使いたいところだ


・格闘を仕掛けられているときは、命中率にー20%の修正が
銃撃戦だけでなく格闘戦にも影響があるらしいのだけれど、本当か?
文面通り解釈すれば、格闘家二人が戦っているときは後手に回った方がー20%受けるわけだが
あと、格闘の定義からすると<武器戦闘>はおろか<投擲>の対象になっていてもー20%
榴弾強ぇ
……ん、格闘の定義が二つあるのか、p119とp130
普通に考えて後者だろうな


・貫通判定に記述が明確に


・格闘が手の届く範囲までしか届かなくなった
まあ、体格10にすれば身長の上限も消えるわけだし
その辺の口プロレス抜きなら、精々2メートルかな



・部位狙いをできるのはセミオート射撃のみに


・手榴弾の中距離での修正が明記された


・ダットサイト、レーザースコープの抜き撃ち修正が減少
残念といえば残念だが、こんなもんだろうね<<抜き撃ち>>のメリットが増えたと考えよう


・サプレッサーつけた銃器ががっつり弱体化
これが一番泣けるかも
使うけどな
……ちょっと待て、H&KのMP5SD5とMP5SD6の性能は変化なしか?!


・頭を狙えば、ヘルメット以外のボディアーマー無効に
戦闘中の行動とか、色々と悩ましくていいね


・1000メートル以遠からの狙撃は感知不能
<市街行動>や<局地行動>さえできていれば、無音攻撃とか感知されないのかなあ


・格闘・極の処理が明確に
仕掛けられている側は、抜け出そうとする以外の行動が一切不可
簡易行動も行動だからね
声も出せないってことですよ


・銃の補器類が併用不可に
これさあ、消音装置とダットサイトとの併用もできないのか?
重複?累積?うーん




こんなところか
ディは相当弱体化
やっぱり隠密能力が生きる道かな
あと格闘
LV3Aアーマー着るって野望は捨てよう


で、サイレントキルだが
まずp111参照
銃声に気付けるかどうかは、巻末チャートの消音LVの修正を受けて<感知>判定
達成値5(サプレッサー付きならば10)以上で音のした方向を特定できる、とある
足りなければ銃声の方向は分からないってことだよな
そもそも<感知>判定に失敗していたら銃声自体に気づけない


「まあ、そうだね」


では、夜間50メートル向こうにいる潜んでいる相手から銃撃を受けた場合は気付けるのかどうか
仲間が突然頭を撃ち抜かれて死亡した場合とか


「リアリティはともかく、それがアリだとディ一人で敵全員暗殺できるでしょ
問題じゃない?」


ま、ね
でもアサルトライフルとか狙撃への<感知>って、それを前提にしているわけだろ?
それこそ、狙撃と同じく状況(室内戦等)を使って幾らでも制限かけられるわけで





『A/Bエクストリーム ニコラウスの仮面』読了
つい読んじまったい


この作品、前作もそうだったのだけれど部分々々のタームが大好きでさ
連邦政府の誇る、謎に包まれた世界最高の対クラッカー情報網兵器<フーダニット>とかの言葉遊びが、もう好きで好きで
ディヴィウス駆除商会のメインコンピューター<ポーカーハンド>と、その最終機能<王者の一撃必殺>
かつて存在したクラッカー集団[蜘蛛(ウィドウ)]のリーダーであり、
現在連邦政府に所属する<フーダニット・ドライバー>の一人、<赤(レッド)の>ヴァージョン
謎に包まれた連邦政府最上層秘密組織[虚数の獄吏]
あー、カッコ良い


「レビューでも何でもないな、おい」


んでは、少し真面目に
今回は、前回で不満だった敵方も魅力的に書かれていたのが良かった
いや、悪い連中は相変わらずへっぽこなのだけれど
ニコラを始めとする盗賊団四名が、理由と信念を持ってディヴィジョン駆除商会と相対するってのはやはり緊張感があってよかった
あとは、前回名前だけ出ていたヴァージョンが登場
駆除商会の<青>との絡みとか、実体を表に出さない黒幕っぷりとか、予定外の自体に巻き込まれて慌てたりとか
大変良いキャラだった


「おいおいおいおい」


あと、前巻登場のあるキャラが最後においしいところ掻っ攫っていくのもよかったかな
しっかりと話を締められる役ってのはカッコ良い