『魔の聖堂』読了

読みにくかった、つまらなかった
テーマ自体はそこそこ面白かったんだがな
ロンドン大火災の後、ロンドン市内に七つの聖堂を建てた実在の建築家ニコラス・ダイアーを古代ドルイディックの信奉者とし、
彼がドルイディックの秘儀を仕掛けた聖堂を舞台として連続殺人事件が現在ロンドンで発生する話
視点はニコラス・ダイアーと、現在ロンドンのホークスムア警視正の二人を交互に行き来する


仕掛けはそこそこ面白いが、話自体が致命的につまらなかった
読むのがしんどかったぜ


代わりに借りてきたのが、
『屍の聲』坂東眞砂子
『恐怖の博物誌』イーフー・トゥアン


特に後者は面白そう
文明の発達の中で、人類が何に対して恐怖を抱いてきたのかという変遷の記録
まあ、さしあたっては木曜が期限の『ウォッチャーズ』読まなければ