九月・一

■2002/09/08 (日) 続き

「ワケが分かりません」

いや、筧が、最初はオーヴァードについても何も知らないキャラだったんだが、
それだとツライ、ということになってだな、叙述トリックと言い張りながら、唐突に『あの事件』が発生。

筧「なあ、あの事件から、俺、何か変なんだけどさ」

夜神「あのときは、ああするしか無かったというのに、彼には分かって貰えないようですね」

赤野「あの事件のせいで・・・アイツは・・・」

「…ナニ?」

知らん、一巻を読め。
あとは……唐突に始まるシナリオとは関係ない煮え台詞とかな。

夏瀬さん「うおー、超人病が抜けないよー」
黒野さん「(しぶい声で)構わん、かかってこい」

「よく分かんないけど駄目そうだね」

ちなみに僕のキャラクターは煮えない方向で。
黒野さんとか対立系で凄く煮えたかったみたいだけれどね。
学校に行ったことが無くて、学園生活にずっと憧れていたファルスハーツの女の子、とか萌えじゃん?萌えじゃん?

「落ち着け」

エンディングとか綺麗に纏められて満足。
斑鳩「ありがとう。学校とか行くの初めてで…不安だったけど、楽しかったよ」
夜神「こんなことがあってもか?ファルスハーツってのは酷い所なんだな。何ならUGNに来ないか」
斑鳩「ありがとう、でも…帰らなくちゃ」
夜神「次に会うときは敵同士だな」
斑鳩「(しばらく俯いてから顔を上げて笑って)またね」

このっ、最後の二行がっ、二行がっ。

「うるせえ」

終わったのは十一時半。
集合時間は昼の十二時だったんだけど、不思議だねー。
雨が降っているので皆帰る気も失せて皆でゴロゴロと。
ルールブックが一杯に詰まった本棚を見ながら、ダブルクロスの能力名を考えたり。
ソードワールドとかカッコ良くねえ?」
ガープスとかどうだろう。殴りながら『これが、マーシャルアーツ』。
で、火の玉飛ばして『これが、マジック』。そしてこれが、百鬼夜行っっ!!」
「鋼鉄の虹(パンツァーメルヘン)とか」

そして皆がうわ言のように「ゲームがしたい」「ゲームがしたい」と呟き始め、ブレカナSSSをやることに。
いや、さすがに眠かった。
色々と失敗した気がするなあ、申し訳ない。
さすがに40時間起きたあとだと集中力が落ちる。
んで、終わったあと龍騎を初めて見たりしながら、寝た。
BLOSSOM行くつもりだったんだが、それはさすがに死ぬる。

■2002/09/04 (水) イリヤの新刊発売まで一週間を切りました

カッターは用意したか?
ライターで消毒は?
トイレの中でガタガタ震えながら首筋に突き立てる心の準備はOK?
                    by秋山瑞人総合スレ

「いきなり嫌なことゆーな」

まあ、あれだ。
所々でもう発売されているようで。
電撃hp読んでるから筋は知っているんだが、『単行本で読んでも鬱になること間違いなし』。
折を見て買いに行くかな。
いやあ、楽しみだなあ。
また水前寺応答せよの後編読んで気分悪くなるんだろうなあ。
素敵だなあっ。

「ヤケクソにならないでさ」

某所の掲示板で紹介されていたSSを読んでみてちょっと笑った。
薦めるほどの物でもないから紹介はしないが、ドラえもんのび太vsアンデルセンの話。
アンデルセンの銃剣に対して、ヒラリマントと空気砲で応戦、とか
超巨大あやとり黒後家蜘蛛(ブラックウィドウ)、とか。
何というか……強えな、のび太

「……」

ちなみに、日記を割り合いマメに更新しているように見えて、実は意外とやる気がないのでいつサボってもおかしくはない感じで。
学校始まればもうちょいちゃんとなるかも。分からないけどさ。

■2002/09/03 (火) 白詰草話を買ったので

とりあえず一週目をクリア。
イラストレーターってさ、名前違うみたいだけどNOCCHIさんだよな。
他にこの絵を描く人知らないし。
スタッフロールみてみるとストーリーまで手がけてるそうで……どうりでハマってると思った。
AVALONらしいと思ったら本人が書いてるんだから当然だ。

「説明が無いと全然分からない話をしないで欲しいんだけど」

んーと、白詰草話ってのはエロゲー
エロ要素はほとんど無い。
そもそも、イラスト集のつもりで買ったわけだし。

「NOCCHIさんってのは?」

ニュータイプで連載していたAVALONって1ページ漫画の作者さん。
http://www.inkpot.org/nocchi/
この人の絵、前から好きでさ。
彩色とか無茶苦茶綺麗。
良く知らないけれど「北へ」とかいうギャルゲーのイラストも手がけていたはず。

「まあ、大体了解。アドベンチャーゲーム?」

うむ。
ヒロイン達は無茶苦茶かわいい。が、一般にいうギャルゲーとはベクトル違うよな。
主人公の立場は「お父さん」なわけだし。
ヒロインの三人の女の子っていうのが、主人公の所属する施設で生み出された人造人間。
んで、主人公津名川はそのプロジェクトのリーダー兼お父さん役。
ストーリーでいきなり、

遺伝子工学に長け、ヒトゲノムの解析とプログラム、
そしてそれらを応用した戦闘用アンドロイドの研究を行う津名川の知識の深さと鮮烈さは、
まるで『はじめから答えを知っている』かのようであった。

とかはっちゃけたことが書いてある。

「はあ」

で、登場人物の中で主人公の組織に敵対する『公安のナンバーレスエージェント』とかいうおっさんが出てくるんだが、こいつが死ぬほどカッコいい。
名前は荒山。
どういうキャラかっていうと、
『生身でEVAに勝てる加持さん』
みたいなもんか。

「それは、別物だ」

で、主人公の組織のトップのじじいグラハム――こいつもカッコいいんだ、これが――が殺されそうになっているときに颯爽と現れて兵士に一撃。
兵士『何者……だ……』
荒山『貴様ごときに名乗る名は無い』
兵士『公安の…ナンバーレス、エージェント…』

とかいういう感じで。
あと、

荒山『くだらん、老人の感傷ほど聞くに堪えんものはない』
グラハム『荒山――正義は果たしてあると思うか?』
荒山『正義はある。ここにな』

キャストが作りたくなった。

■2002/09/02 (月) アワーズ最新号を読んだ

ヘルシング凄ー!
いや、もうお腹一杯だって。
無駄なページが何ひとつとして無い。
降下兵団の死ぬほどのカッコ良さに加えて、ペンウッド卿の話がもう!
惨めったらしく死ぬことは確定だろうけれど、卿、貴方はカッコよかった。最後は。
トライガン休載は残念だったものの、ピルグリムイェーガーがカッコよかったし。
過去のシーンとかね。

トライガン、来月も休載だってね」

まあしょうがなかろ。
48の厨房技の一つ『突然自分の過去の設定を語りだす』を繰り出して休載、という必殺コンボは中々だと思う。

「…またワケの分からないことを言い出す」

そういや、秋葉のイエサブ行ったらモンスターメーカーが売ってたから買ってきた。
まだあんまり読んでないんだが……。

「珍しいね。普段はルールブック一気に読むでしょ」

若い頃の情熱はもう無くてのう。げふんげふん。

「続きをどうぞ、お爺さん」

うむ。
まあ、ぶっちゃけルール自体は結構面白そうだと思う。
判定方法は能力値+2D6の上方ロール。
回避判定とか基本的には無し。あるかも知れないけれど、まだ見てないな。
6の目は0として扱い、その代わりにEPというヒーローポイントが1点溜まる。
このEPの使い道には結構興味があったんだけれど、良く出来ているんじゃないかと思った。
クラスによってEPの使い道が違って、攻撃回数を増やしたり、とか色々。
戦闘時の行動はポイント消費型。
自分の行動値分だけマニューバーを組み合わせられる。

「ほうほう」

重ねて言うが、まだちゃんと読んでないからな。
あまり当てにされても困るぞ。
あー、とりあえず大きな文句が一つ。
ルールパートに小説載せるってさあ……正気か?
そんなものにページ半分近くも使って、ルールの検索性下げて。
もう阿呆かと、馬鹿かと。
ちょっと考えれば分かりそうなもんだろうが。何考えてるんだか。
自己満足か?

「手厳しいね」

こういう無駄は嫌いなの。
パーソナリティのイラストの不一致は……トレカ絡みの展開はこれだから嫌いだ。
とはいうものの、アニムンサクシスよるは全然マシだと思う。
顔だけだからかな。
まあ、ちょっと興味は湧いた。
明日辺りにちゃんと読むか。