九月・二
■2002/09/19 (木) 続・ダロ付く人々
”ジェイソン”禰黒仁（ネクロ・ジン） ＰＬ：僕
キュマイラ/ソラリス
好きなもの：平和
嫌いなもの：血
「またジェイソン？」
タイムリーだし。
ジェイソンＸＸ（ダブルクロス）とか言い出さない自制心を褒めて欲しいくらいだ。
「絶っ対嫌」
ちなみに、前にＮ◎ＶＡで考えたのは日の目を見ていないからこれが初だよ。
普段はいい人、仕事ではホッケーマスクとチェーンソー。
マスクの理由、血を見るのが怖いからっ。
「は。」
だけど戦闘があっさり終わって、あまり目立たず静かに終了した。
灰崎に灰にされただけかな。
結構気に入ったのでしばらく使うっぽい。
手直しというか調整が若干必要だが。
でだ、ダロのオフィシャルシナリオは夏瀬さんのマスタリングが正解っぽいなあ。
「どんなの？」
まず、シナリオに書いてある文章を読み上げた上で、シーンの最初からＰＬに演出させるっていう。
確かに安定しているしやり易そう。
「嫌いな人は嫌いなやり方じゃない？」
そだね。
ただまあ、僕は気にならないので。
あ、少し思ったこと。
ダロは、ある程度は敵強い方がいいと思う。
「なんで？」
戦闘能力でキャラクター性の表現をしがちなゲームだから。
不死身性、とか見せられずに戦闘終わっちゃうのはちょっと寂しかった。
「一本目だと自分が真っ先に終わらせたんでしょ」
は。仰るとおりです。
まあ、二本目が終わった後は、お泊りモードでダロやるか帰宅か、という二択。
一度やったシナリオだったのと、少しダロに食傷気味だったのもあって後者を選択。
帰り道で黒野さんと雑談しながら帰宅。
さて『Ｎ◎ＶＡ者が二人いる。話題は一体何か？』
答え、『スーパーロボット大戦話』。
まあ、こんなもんだ。
「関係無いじゃん」
ＧＢＡの新作とか興味あるしね。
ちょっと思ったことなんだけどさ……抱負として、一つ一つのセッションの密度をもう少し高くできたらな、と。
温度を高く保つ、とかテンションを下げない、とか色々な言い方はあるだろうけどさ、やっぱり自作シナリオで一番違う部分ってそこだと思うわけさ。
他に、場の空気を作れる人ってのは友達に何人かいるけれど、そういうのは凄いことだと思うわけで。
「で？」
取りとめが無いな。
とりあえず、頑張ってシナリオ作ってＧＭしようかな。
多分ブレカナ。
■2002/09/17 (火) Ｎ◎ＶＡとか〜
小山さんの新作でござる。
シナリオ名：鳥 〜The Bird〜
ＲＬ：小山さん
”刀壊し”錫華虎鉄 ＰＬ：木枯さん
タタラ◎ チャクラ● カタナ
師匠の打った剣（真降魔刀）を越える剣を打とうとしている刀鍛冶。
具体的には、＜超スピード作業＞＋＜レプリカ＞＋＜居合い＞＋＜粉砕剣＞だとかそういう呪文。
対決に勝ったら粉砕剣で、負けたらレプリカ失敗で、どちらにせよ獲物は破壊。
『失敗作だっ！』<<死の舞踏>>がカッコよかった。医者の立ち位置だということを差し引いても。
ジーク ＰＬ：ＭＳ−４さん
カゼ＝カゼ◎● レッガー
LightningTour帰りなので瞬間移動ができるバベッジ乗りのカゼ。
エンディングとか上手く纏めていた感じで。
今回はバベッジ故障せず。結局壊れました、が。
”呪眼”蒼目（ツァンユエ） ＰＬ：緋先輩
クグツ◎ マヤカシ● クロマク
ＧＭに優しくないスタイルの後方処理課。
ミラーシェイドの下の瞳に鬼（ライトハンド）が封じてある。
移動したときに鬼だけ置いていかれてましたが。
”音使い”響京也 ＰＬ：僕
フェイト◎ バサラ● カブキ
元力（音）を使うバサラ。
相手の心音を聞いて＜オシログラフ＞したり。
戦闘能力を色々とつけた結果、
『うるさい奴だ。貴様の心音を止めてやる』といって心臓を停止させ始めたり。
ジークと絡もうとして若干事故ったり。
アクトは凄ぇ楽しかった。
実はこのキャスト、自分で結構気に入っているからしばらく使う予定。
いや、Ｎ◎ＶＡは結構久しぶりなんで楽しかった。
やっぱり栄養が偏っちゃいけないよね。
■2002/09/15 (日) 続・ダロの日
皆がお泊りモードに入ってダロ二本目。
ＭＳ−４さんは次の日に予定があるそうで就寝。
アルティメットストーリーズ…だっけか？掲載のシナリオ。
む、結構忘れてきてるな。
シナリオ：レネゲイド・クリスタル
ＧＭ：漆妖さん
”骨の騎士（ボーンナイト）”松下ユカ ＰＬ：雅寿丸さん
キュマイラ/イグザイル
骨の剣で戦うＵＧＮエージェント２８歳・女。
”アンブレイカブル”高山八王子 ＰＬ：たかどうさん
ハヌマーン/キュマイラ
わるいかがくしゃ
”グランゾン”シュウ・シラカワ ＰＬ：夏瀬さん
ブラムストーカー・ソラリス
厨・シラカワ
高校生ホスト
黒雷尊 ＰＬ：僕
オルクス・ピュアブリード
演出で氷を使わなくなったので名前変更。
まあ、あれだ。
世間知らずのＦＨエージェントの女の子とマックへ、という美味しいシチュエーションを
『シュウ・シラカワなんぞという厨くさい名前の高校生ホストにもっていかれるとは！』
ぎーりぎりぎり
「能力は…まあ、見当つくからいいや」
んーで、終わった頃には夜が明け始めていて。
で、雅寿丸さんが言う。
『サイファさんの作ったシナリオあるよ』
三本目に突入。
シナリオ：真夏の雪
ＧＭ：雅寿丸さん
”コード・デストロイ”ブリックバーン ＰＬ：夏瀬さん
ノイマン・オルクス
グレネードランチャーを両手に持った傭兵。
”トールハンマー”ハンマトオル
ブラックドッグ・ピュアブリード
ジョルノ・ジョバーナっぽいイキモノ。
語り口が胡散臭い。
”アンブレイカブル”高山八王子 ＰＬ：たかどうさん
前のシナリオと同キャラ。
性格が変わってセクハラ教師に。
黒雷尊 ＰＬ：僕
ブラックドッグ・エンジェルハイロウ
シンドロームも変更。
いや楽しかった。
ブリックバーンのＯＰとか
ブリックバーン『弾切れか。銃を川へと投げ捨てます』
ＧＭ『では、あなたの目の前に追手が現れ、銃を向けます』
ブリックバーン『ちっ』
ＧＭ『フレーバーじゃありません』
いやー、笑った笑った。
雅寿丸さんが敵強くします、とか言っててさ、戦ったら本当に強くて。
ロイスとかスロット全部取った上で侵食率が一杯一杯に。
皆が言った。
『ジェネシフトしなきゃよかった！』
「お前らアホだろ、絶対」
ああいう戦闘は超楽しいって。
雅寿丸さん、ダロの戦闘バランス取るの無茶苦茶上手いと思ったもん。
■2002/09/14 (土) ダロの日
雅寿丸さんちへ行ってダロでした。
シナリオ名：薔薇と空
ＧＭ：雅寿丸さん
”銃と薔薇（GUNS'N RESES）”青井禅 ＰＬ：漆妖さん
ブラムストーカー/ノイマン
ロイスが妹と聞いて大希望していた漆さんのＰＣ。
お兄ちゃん生命体。
侵食率はかなりやばいところまで行っていたっぽい。
”トライデルタ”黒須亜門 ＰＬ：夏瀬さん
ブラックドッグ/サラマンダー
能力名：ニョルド
火と氷と雷の三属性を扱うことのできるＵＧＮエージェント。
遺跡から目覚めたとかパンドラの箱がどうとか。
”６６６（ビースト）”トラビス・バル ＰＬ：たかどうさん
通称：メキシコ
卓を囲むのは始めましてのたかどうさん。
ラストとか凄く上手く纏めていた。
野村結城 ＰＬ：ＭＳ−４さん
ハヌマーン/オルクス
アーティストで、『俺の音楽の届く範囲が俺の領域』な人。
トランス系。
”アグクラス”黒雷氷雨 ＰＬ：僕
オルクス・ピュアブリード
能力名：アグクラスの邪眼
セッションの最中で『コードネームより名前の方が強そう』ということに気付いて、
コードネームを名乗らなくなったＵＧＮチルドレン。
シナリオは無茶苦茶面白かった。
悪人っぽいロールプレイって超楽しいね。
「黒雷って……」
戦闘とか凄くいっぱいいっぱいでさ。
戦闘中にもせっせとロイスを増やして、上限の七つまでいって、その上で死にそうになりながら戦うのは楽しい。
侵食率１％の差に悩んで使うコンボ変えたりとか。
皆が言った。
『ジェネシフトしなきゃよかったっ！』
「アホだ……」
いや、楽しかった楽しかった。
そして何故か二本目へと流れる。
その辺はまた明日にでも。
■2002/09/13 (金) まあ、あれだ
僕が女性キャラやるのは割かしレアなわけで。
具体的には『ヒロイン役をＰＣに振ってあるシナリオ』でしか使わない。
前にやったダロ以外では、天羅の傀儡ＳＳＳだけかな。
「何。違和感とかそういうの？」
いや、そうでなくて。
良いプレイヤーといわれる理由はよく分かるんだ。
『下手にはっちゃけて事故ったりしないから』
「……自分のことをよく分かってるとは思うよ」
別に女性キャラでエクスカリバーやったって、普段と何も変わらないわけで。
それだったらレスポンスのいい男性キャラの方がいいかしら、というところ。
あー、でもやり方次第かな。
無口キャラとかは女子の方が映える。
まあ、何にせよ今度参加するＮ◎ＶＡの推奨枠には関係ないか。
んー、どうしたもんかな。煮詰まり気味。
「明日のダロのキャラクターは？」
それも考えなけりゃな。
前に出た能力名ソードワールド、とか考えるほどにハァハァするんだが。
空から何十本もの日本刀が降ってきてだな、
「すでにオーヴァードでも何でもないだろ」
や、ダロでオカルト系のキャラクターはちょっといいかな、と思わないでもない。
あの世界って幽霊とかいるだろ、多分。
『貴方方のような新参者とは違ってね、我々は幾百年に渡り研鑚された魔法を使うのですよ』とか言ってくる魔法使いとかさ、
「いたらシナリオが崩壊するからやめれ」
いつか、どこかで
「いーから」
んー、こっちも煮詰まってるな。
寝るまでにもう少し考えておこう。
「そういやさ、ゲットバッカーズに蜂使いが出てきたんだけど？」
パクりじゃないぞ。
ただの偶然だぞ。
■2002/09/12 (木) 御免、大嘘だった
Ｎ◎ＶＡの経験点、３００点くらいあったわ。
長く遊んでりゃそれなりに溜まるもんんだね。
まあ、結局のところ今日やったのはブレカナだったわけだが。
「シナリオは？」
何ていったっけか……ＪＧＣで売ってたシナリオ集から。
これに関して、ブラフ先生がとんでもなく職権乱用なことを言っていたのだけれど、まあ秘密だ。
シナリオ『七つの鐘の音』
ＧＭ：ＭＳ−４さん
アルフレッド・ペスカトーレ ＰＬ：木枯さん
レクス・エフェクトス・グラディウス
職業『農民』
驚愕しました。
まさかハイデルランドに農民がいるとは！！
もとい、殺戮領主に搾取されていない農民がハイデルランドにいるとは！！！
真面目ＰＬ１。
シナリオ因縁で妹付属。
パロ・オラップ ＰＬ：ブラフマンさん
イグニス・デクストラ・ウェントス
旅の錬金術師。
真面目ＰＬ２。
エンディングで突然煮えて『これが俺のパロスペシャルだ』とか言うかと思ったいたら言いませんでした。
いい人っぽい立ち位置。
”ジャッジメントアーチャー”マルクス ＰＬ：夏瀬さん
イグニス・エルス・ルナ
ファミリアの大鴉を連れた聖グラディウシア騎士団。
アーリークロスやら投げていた。投射系。
黒い鎧に黒いフルメット、身長二メートル五十センチ。
超巨大なダァトの右足を持ち、口から瘴気を吸ったり吐いたりする。
兜の額には三つ目の瞳があり、鞘からダァトの右足を抜くだけで辺りの生物が死に絶える。
Ｑ：殺戮者ですか？
Ａ：聖痕者です
”天罰（ネメシス）”ドクトル・ゼーブルガー ＰＬ：僕
アクシス・デクストラ・ファンタスマ
聖グラディウシア騎士団その２。
エンディングでいい気に。
ちなみに、このシナリオのＰＣ４用ハンドアウトは必見。
時間の無かったのがよく分かるバグった文章。
特に最後の一文の文頭が素敵。
「ふむ、で、感想は？」
思った。
煮えキャラ以外とも絡めるようになろう。
「……さらっと凄くダメなこと言ってない？」
こちら側から絡んでいく技量とか言い換えてもいいけどさ、イマイチできていない気がする。
アクト自体は楽しく。
アクト後は斑鳩の三面をクリアー。
んー、女性キャラとか今度やるかなあ……。
■2002/09/11 (水) 突然ですが
当ページは、クトゥルフ最萌トーナメントを応援します。
いやほら具体的に何をするってワケじゃあないのだけれど。
http://users.hoops.ne.jp/nekomizuki/project/index6.html
「・・・企画自体が常軌を逸していると思うのだけれど、どうか」
お絵かき掲示板のＮｏ２４とか超素敵。
ニャル様萌え。
「発狂してしまえ」
何を言うか。
ティンダロスの猟犬なんてダロの能力名に使おうかと思ったくらいに字面がいい。
そして能力もまた素晴らしい。
Ｎ◎ＶＡの治安組織の名前、ブラックハウンドからティンダロスへの変更を要求す、
「そんなタイムパトロールみたいな名前は嫌」
む、タイムパトロール部隊ティンダロス、か。
ソレはソレで恐ろしげな良い名前ではっ。
「まあ、落ち着け」
うむ。
さておき、明日の準備しないとなあ。
その場でキャスト作るの苦手で。
今の手持ちに……カブトくらい作っていくか。
やっぱり棺桶かねえ。
てゆーか、Ｎ◎ＶＡの経験点が一番しょっぱいんだが。
「キミは忘れてはいないか、ドラゴンアームズの経験点のしょっぱさをっ」
困ったことにドラゴンアームズの方が経験点余ってるんだよ。
一時結構遊んだ上に、あまり使わなかった。
あのゲームは経験点使いすぎるとストレートにバランス崩れるんだ。
Ｎ◎ＶＡは、使いたくなると５０点とか１００点とか一気に使うから全然溜まらない。
ブレカナは、まあ、ミンストラルキャンペーンのＧＭ一通りやって、変なことしようとしなけりゃ使い切れないくらいある。
ダロはあんまり使わないしね。
「なるほど、じゃあＲＬをしたまえ」
……なんか、Ｎ◎ＶＡのＲＬって難しそうじゃん？
「……」
やってみるのもいいかも知れないが。
要はリサーチの流れをちゃんと把握しておけばいい、のかな？
少し興が湧いたかも。
■2002/09/10 (火) ただのメモ也
透き通らせるこの感覚よ 指先をこえて広がってゆけ
淀んだ水に沈んで眠る 深く透明な石に届けて
夏草風渡って 少年の影追い越していく
四葉の白詰草 探したっけ
求めてた幸運より むせぶようなざわめきの匂いもない
透き通らせるこの感覚は 思いの渦を通りぬけてく
心の場所がどこにあるかを こんなに痛む胸が教えて
いつになく早い電車 みあげたその朝焼けは
薄紫染めた空へ 目を熱くする
求めてた何かより 忘れてたこの気持ち拭いたくない
透き通らせるこの感覚よ 指先をこえて広がってゆけ
淀んだ水に沈んで眠る 深く透明な石を見つけて
大人の理屈であきらめたって
これはほんとの答えじゃないって
自分自身でわかってる
心臓が違うって叫んでる
透き通らせたこの感覚は 恋をした時の心臓のように
すべてを超えて教えてくれる 僕の真実がここにあるから
「何これ？」
白詰草話の「透明な感覚」のボーカルバージョン。の歌詞。
中開けて引っ張り出した。
＋ おまけ ＋
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