九月・三

■2002/09/30 (月) 今月のアワーズって

ヘルシングトライガン載ってない時点で魅力80%減だな。
まあ、朝霧の巫女が大変に素晴らしい内容だったのでその分は満足か。
あのシリーズ、単行本買おうかなあ?
あまり本を増やしたくないのだけれど。

「オーケー。とりあえずもう読むことのなさそうな100冊近い菊地作品をなんとかしようか」

これだけ揃っちゃうとなあ……なんか捨てにくいよなあ。
魔王伝とかもう読まないこと請け合いなんだが。
ちなみにDはまだ読むね。
とりあえず売り払う本を纏めてみたわけだが……

「結構あるね」

何ヶ月か前に100冊以上売ったはずなんだが、なんでまた売る本が100冊もあるんだろうな?
さよなら『あずまんが大王』&『勝手に改蔵』。
あと『エリアル』も全部売る。
『I’ll』も『ライオット』も『ニライカナイ』もさよならだ。

ニライカナイ売るんだ?」

連載の方がもう付いていけなくてね。
ついでに言えば、昔の絵柄の方が好きだった。
影技は売らんぞ。

「別にいいけどさ」

こんだけ売ると本棚が結構すっきりする。

っと、学校が始まったわけですが、まあ大体スケジュールは前期と変わらず。
火曜の午後、水木曜の三時から、金土日丸々が『遊べる日』です。
誘われたら喜んで行くですよ。

「多いね」

おうよ。
もうちょいいらない選択授業でも取れば、シナリオ作るのが捗りそうなもんだが。
適当に紛れ込むかな。

「それは、本末転倒だ」

■2002/09/29 (日) あー、眠っ

ブレカナでキャラクター一人考えた。
てゆーか、昔思いついたっきりの奴を詰め直そうかというだけの話なんだが。

「んで?」

全身に魔法の刺青が施された男っていうのを。
刺青は魔器の鎧の革マント辺りで。
で、刺青の蛇が実体化して相手に噛み付いたりする。

「極々普通で良いとは思うんだけどさ、」

ん?

「普通のキャラクターじゃ突っ込みようがないから、日記のネタにならないんだよ」

……それは、盲点だったな。
んじゃ、別の話。
みなぎ得一のセンスは素晴らしいと思う。マジで。

「大復活祭とか書いてる人、だっけ?」

連載の方で新キャラが結構出てきてさ、世界を統治している『中央』のお偉いさんたちが途方も無く格好良い。

(中央七支柱)
第一軍長 (夜宴大公)サタナチア   H.N『蕃神(ラブクラフト)』
第二軍長 (解明大公)アガリアレプト H.N『失われた世界(ドイル)』
第三軍副長(破壊公爵)アイム     H.N『火竜ノ高師(モーウッド)』
第四軍所属(愛情公爵)グレモリー   H.N『椿姫(デュマ)』
第五軍所属(吟詠侯爵)フェネクス   H.N『火ノ鳥(ストラビンスキー)』
第六軍長 (剣王)  アスモデウス  H.N『夜明ケノ剣(ムアコック)』
第七軍副長(海洋公爵)ヴェパール   H.N『水妖記(フーケー)』
参謀本部司令長官 (降霊大公)ネビロス H.N『生命ニツイテ(トルストイ)』
参謀本部スパイ長官     カミオ  H.N『ネジノ回転(ジェイムズ)』

                  (みなぎ得一総合スレッドその壱より抜粋)

「H.Nって?」

ハンターネーム、通り名みたいなもの。
この人のシリーズで出てくる連中のハンドルは、作品名に作者名のルビをつけて読ませるんだが、この辺の選出にちょっと感動。
『夜明ケノ剣(ムアコック)』はシビれるだろ、絶対。
大復活祭のメインメンバーもカッコよかったけどね。
神曲(ダンテ)』とか『真夏ノ夜ノ夢シェイクスピア)』とか。

まあ、『大復活祭』と『足洗邸の住人達』はお薦めってことで。
和洋チャンポンごった煮サイバーパンクな世界観。
んで、絵が綺麗で書き込みが半端じゃない。
お薦め、お薦め、お薦め。

■2002/09/27 (金) 音羽組って

元ネタあったのかね、それとも偶然か?

「偶然じゃん?知らないけど」

朝刊見て驚いたN◎VA者多かったろうね。
僕も笑ったが。

「笑うのはどうかと思うけど」

やー、地下闘技場があるくらいだから音羽組が絡んでいて当然か、とか思っちゃってさ。
音羽組所有の地下闘技場、とか連想したせいでえらい事に。
チャンピオンの夜叉がっ、夜叉がっ。

「正気にかえれー」

うむ。
さておき、あれだな。
自分がゲームの予定入れられないときの人のゲームってのは羨ましいもんだ。
や、僕も大人ですから僻んだりはしませんとも。『地獄へ落ちろ』

「思いっきり羨んでるじゃん」

N◎VAをしたいよう。
ブレカナもしたいよう。
あ、こんだけ間が空くと、またダロもしたいね。飽きねえ飽きねえ。

「節操ないね」

ダロのシナリオとか作っているんだけどなあ……PC1&2の展開は何とかなりそうなんだけれど、残りをどうしたものか。

■2002/09/27 (金) 少し昔の話

高校生の頃の僕は、教室で馬鹿騒ぎしている連中を鬱陶しく感じて、自分のことを
『それなりに物を考えている人間だ』
と思っている、よくあるタイプのオタクの高校生だった。

それでも周りにはそれなりに知り合いがいて、
学校帰りにゲームセンターへ行ったり、買ったばかりのテレビゲームの話をしたり、
読んで面白かった漫画の話をしたりして、割り合い楽しく毎日を過ごしていたような気がする。

当時、この話は、一人を除いて誰にもしたことが無かったのだけれど、僕は周りの人間を分類していた。

嫌いな人間と。
趣味が同じ人間と。
話していると楽しい人間と。
友達。

嫌いな人間は、本当に文字通りの意味で、別に用事が無ければ話すことも無いような連中。
無関心も含めると、同級生の大多数は嫌いな人間だったことになる。

趣味が同じ人間は、例えばゲームセンターに行ったら会う、くらいの連中。
極端な話、居ても居なくても何も変わらなかった。

話していると楽しい人間。三人いた。
この話をした只一人の人間というのも、話していると楽しい人間だった。
面白いほどに趣味は合わなかったけれど、
色々と物を知っていて、色々な事を考えていて、話をするのが楽しかった。
この話をしたときも、『そんな感じがする』と言われて照れくさかった記憶がある。

友達。
一人だけいた。
別に示し合わせたわけでもなかったけれど、お互いに何となく通学電車の時間を合わせて、毎日一緒に学校へ行った。
毎日、色々な話をした。
ゲームとか、漫画とか、小説とかの、何てことのない話を毎日のようにした。

何か特別な話をした事があるわけではないのだけれど、
本当に他愛もない話をしていただけだったのだけれど、
それでも僕たちは友達だった。

仲良くしたい、とか
嫌われたくない、とか
そういうことを考えもせず、当たり前のように一緒にいた人間。

多分、今の僕を形作った一番大きな要素の一つが、この友達だったのだろうと思う。

君に、限りない感謝を。

■2002/09/26 (木) 書いた日記が

フリーズで消えた。
何を書いたかってえと
『別にコネ技能なくたっていいじゃん』
というだけのことなんだが。
それだけじゃナンだから、何か書くかなあ……。
.hackの最終回見た。
二ヶ月ぶりくらいだと筋も全然分からんね。
まあ、ハッピーエンドだったっぽい。

「んな適当な」

あ、でもラストの、二人が手を伸ばした後の演出にはちょっとびっくりした。
一瞬『クラインの壺』みたいな展開になるかと思ったよ。

「『クリスクロス』の方が通りはいいんじゃん?」

そだね。
ただの演出だったんだと思うが。
で、本編見ていないがサントラはばっちり買っていたりする。
アニメのサントラはどっちも良い出来。
LiminalityとかいうのはOVAか?
こっちは外れだったな。

「やっぱりカモネギ……」

まあ、そうかもな。

■2002/09/25 (水) もはや

更新するのかしないのか、
何時頃更新されるのか、
僕にも分からない日記というのはいかがなものか。

「一応は毎日更新ってことになってんじゃないの?」

日記を長続きさせるコツは、サボりたいときにサボることだと思うのだが、どうだろう?

「ずるずるとサボり続けて消えるってこともあると思うけどね」

まあ、定期的に日記書きたくなる時期が来るし。
でだ、イリヤの空その3の感想辺りが出始めているかな、と色々探してみたのだが、一つ思ったことがある。
まあ、そのどこぞのサイト曰く、
秋山瑞人は優れた作家だが、行間を読ませることをもう少し考えた方がいいのではないか』と。
キャラクターの心理描写を完全に文章で書ききっているから、とか何とか。

「で?」

逆にそれが秋山瑞人の凄いところなんじゃないかな、と。
行間を読ませる余地もなく登場人物の心理を追わせるから臨場感がある。
三巻の『あのシーン』とか正にそれだろ。

「はー、なるほど」

得心がいった。
この辺が好き嫌いの別れどころなのかもね、嫌いな人の心境は分からないけれど。

っと、そういや学校が始まりました。
まあ、何気に僕は学校が嫌いではないので結構気分は良い。

「……そうなの?」

『やらなきゃいけないこと』があるってのはいいことだろ。
そのせいで『やりたいこと』が潰れるのは悲しいけどね。
まあ、来週になればTRPGの予定も入れられるし。
で、学校の傍にある本屋があってだな、新刊が立ち読みできるわけで、色々と読んだり買ったり。
とりあえずプラネットラダーの5巻は素晴らしい。
カガミとカグヤがねー。
なるしまゆりの作品は台詞回しがカッコよくて大好きだね、僕は。

「でも、結構当たり外れない」

一番普通に読む機会が多いと思われる『不死者のあぎと』はダントツでつまらないので読まない方はいいだろうなあ。
どこで面白くなるか分からんけど。
まあ、少年魔法士とプラネットラダーはお薦め。

「で、他には?」

妖幻の血の二巻を購入。
相変わらずキテる漫画で。
展開とか決して上手くはないのだけれど、雰囲気とか好きさ。
あとは、鋼の錬金術師の三巻とか、彼氏彼女の事情の新刊とか。立ち読みで。
あ、結局アジアンビートは購入しました。

こんなところかな……ああ、365歩のユウキが終了。
まあ、しょうがねえ。

■2002/09/23 (月) むー

どうにも良くない生活してるな。
早寝早起きも一興かと十時に寝たら、二時に目が覚めた。
しかも夢見が良くない。

「ほお?」

中国人のおっかねえ兄ちゃんたちとTRPGを。
言葉が通じねえんだよっ!

「んなこと言われても……さあ」

まあいいや。
秋山瑞人総合スレで素敵な代物が。
http://www2.freenet.jp/mizsaimoe/

「ネタって書いてあるよ」

実現して欲しいなあ。
そういや、最近トレイダーズを遊んでみたくてたまらないわけだが。
調べてみるとなんか面倒くさそうなんだよね。
世界観やら無茶苦茶僕好みっぽいのだけれど。

「そうなの?」

ラノベっぽい戦闘機乗りとか好きだから。
航海士とか単座戦闘機乗りとかにときめく。

アルシャードは?今度のサプリでヴィークル関係のルール整備でしょ。飛行艇も出ると思うけど」

求めてるのとは随分違うなあ。
てゆーかアルシャードじゃ無理だろう。
多分システムの焦点自体をソレに当てているゲームじゃないと。

「選択肢無いんじゃない?」

唯一無二の選択肢だろうと不要に面倒くさいシステムは嫌。
無いものねだりしてもしょうがないんだが・・・。

そういや、僕にも使えそうなトーキーを考えた……んだが、泡と消えた。
にゃー。

「何?」

写された人間の魂を抜き取るカメラ、或いはそのカメラを持ったトーキー。
これだったら黒尽くめのロングコートだろうが何だろうが似合う、と思ったわけだが、

「殺し屋枠以外に収まりそうもないね」

うん。
何かを根本的に間違えていたのかも知れない。

「まあ、そりゃあ」

トーキーは出来ない、と開き直るのも手だが。
もうちょい捻れば使えるかなあ。

おまけ

http://www.cnn.co.jp/showbiz/K2002092000085.html

■2002/09/21 (土) 鉄コミュニケイション

二巻、p100の最後の行から先の『ハルカ』を『浅羽』と読み替えてみましょう。
・・・・・・涙がっ

「綺麗に嵌まるねえ」

秋山先生、一体どう収めるのやら。
まあ想像の斜め上を行くに違いないとは思っているのだが。

「てゆーか、日記でどれだけ秋山瑞人ネタを振る気か?」

ほう、では逆に尋ねるが
『お前は今までにTRPGの為に買ったダイスの数を覚えているのか?』

「……またどっかで変なもん読んできたね?」

人に薦められて『ジョジョの奇妙な絵本』スレを。
『この絵本には夢がある!』

■2002/09/20 (金) よく小説とか漫画とかでさ

パンドラの箱の中に何で希望が入っていたのか、っていう話があるじゃん。
敵役の台詞の場合は、大概『希望こそが最悪の絶望たりえる』とか何とか後に繋げる感じの。

「あるねえ」

何となく考えたのだけれど、当然っちゃあ当然なわけで。
希望というのは現状への不満からしか生まれないんだから、不幸の無い世界に希望なんてものがあるわけも無く。

「何か嫌なことでもあった?」

んーにゃ。
手ごろな考え事があったからそれに乗っただけ。
別にこれといって書くことがあるわけでもないし。
あー、そういや、さ。

「ん?」

http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1030447515/l50

たまに見に行くスレなんだけれど。
前にセッションの最中に、定型分のロールプレイとバカ一の間に差はあるのか、という自問自答を。
いや、シナリオの方でもいいんだけどさ。
ダロのオフィシャルシナリオなんて宝庫だよな。
オープニングの死にフラグ、とか。

「あれは、元ネタ自体をラノベから持ってきてるし」

ふむ。

「てゆーか、件の死にフラグについて言えば『幸福を強調することで、その後の死に対するPCの憤りを高める』という理屈があって存在する文法なわけだから気にすることでもないと思うね」

あー、そうか。

「別に嫌いってわけじゃないんでしょ?」

うん。
まあ、気にすることでもないか。

■2002/09/19 (木) どうも最近ダロ付いてる気がするぅ

楽しいんだけどね、少し食傷気味かもしれない。

「そんなことを言ってると、クレバー鬼が現れて脳漿ぶちまける羽目に、」

なりません。
まあ、あれだ。
GF誌掲載のダロシナリオでやっていないのが結構あるからそれを遊ぼう、という話。

シナリオ:Overdrive Walz
GM:緋先輩

イモータルビースト”十拳信司 PL:夏瀬さん
キュマイラ/ソラリス

ワークス:格闘家のバキっぽい高校生。

ライジン”田中享 PL:MS−4さん
ブラックドッグ・ピュアブリード

負けロールする機会を逃がさないUGNエージェント。

”アッシュ”灰崎 PL:黒野さん
ブラムストーカー/エグザイル

殉職した同僚の仇を討とうとする警察官。
ちなみに『同僚に止めさしたの黒雷ですが』

”ブラッドレイジ”十三夜せりか PL:雅寿丸さん
ブラムストーカー・ピュアブリード

立ち位置は探偵枠で、ワークスは占い師。
あれだ、占い師は何か色々とカッコ良くできるなあ、とか思った。

黒雷尊 PL:僕
ブラックドッグ/エンジェルハイロウ

やるたびに性格が変わるUGNチルドレン。
今回は無関心系で。多分性格は今後このまま通す。

ええと、まあ、ほら。
クライマックスは本当に御免なさい。

「……何やったの?」

黒雷超強ーい、とか思いながらの範囲攻撃一発で、敵がほとんど全滅した。
三人が攻撃しただけで戦闘終わっちゃったい。申し訳ない。

「もう馬鹿かと、阿呆かと」

は。全くで。
で、二本目へ移行。
雅寿丸さんと入れ替わりで、『七時間遅刻した木枯さん到着』
新記録です。

シナリオ:JUSTICE & JUDGEMENT
GM:夏瀬さん

天羽アキラ PL:緋先輩
サラマンダー/オルクス

GPO隊員。
氷の剣作成>オーバーロードのコンボで『早すぎて剣が見えない』とか言い始める。
いや、勿論我が身は振り返りませんが。

コウジ PL:MS−4さん
エンジェルハイロウ/サラマンダー

天使の家の少年。
リプレイとか見ていて思うのだが、
『天使の家ってのは毎日のようにシスターが失踪&子供がその捜索』
している組織なんだろうか?

スタンドアロンオーガ”鬼市透 PL:木枯さん

俺には関係ねー、の何でも屋。
定型分か。

”アッシュ”灰崎 PL:黒野さん
ブラムストーカー/エグザイル

GPO班長枠で参加。
相手を灰にする、という能力。