十一月

■2002/11/29 (金) 『僕らは、あの戦争を生き残っちゃいけなかったんだ』

S=FとかNWって、ダンジョンの前半部で誰かPCが死んだ場合どうすればいいのかな?
手持ち無沙汰で暇になっちゃうのが悲しいと思うのだけれど。

「新しいキャラシーを用意」

んで、どこで合流するんだ?
ん、いや、ちょっと考えよう。
アパートの隣人やらを、取りたい人の場合コネクションとして取る、という形でやっていくわけだ。

「そうだね」

・・・コネクションでの住人のデータを予め作って貰っておいて、死んだ場合はその隣人をPCとして使用可能・・・?
んー、データと金額の兼ね合いとか、合流方法とか上手く出来れば良い感じになりそうかも。

「そして、無事な場合でも金を払えば1戦闘だけ参戦してくれる!」

そこまでやるとコンピューターゲームみたいで嫌だが。
んっと・・・?
アパートの隣人をコネクションとして取る場合の金額を一律100万vとして仮定。
そして、PCが死んだ場合は何らかの形でPTに参入してくれる・・・。
なんかヌルくてつまんねえな。
もうちょいちゃんと考えよう。

「ヌルいかな?」

僕だったら、今現在のPCが死んだら、プラーナの上限減らすよりも新しくて使いたいPCに変える。
死ぬの怖くないじゃん。駄目駄目だ。
そう考えると、残りのフォートレス探索の時間暇というのは中々良いペナルティか。
嘘付け。

「自分突っ込みされるとやることないんだけど」

LVが1下がる、というのは良いバランスなのかも知れないな。


昨日、夏瀬さんたちと飯食っていて気付いたこと。
僕と夏瀬さんが、お互いに突っ込みを放棄してボケ続けると止まらない。
最初何の話だったんだっけ?

「いや、僕は優しい人間じゃないですか」

『え?』

「いや、ホントに」

『例えば妖君、雨に打たれてる野良猫を見かけたらどうする?』

「無視します」

『優しくないじゃん』

「え、例えば夏瀬さんならどうします?」

『頑張れよ、って声をかけて立ち去る』

「優しくないじゃないですか」

『や、ほら、猫も励みになるじゃん』

「言葉が通じなければ意味がないでしょう」

『同じ生命体なんだから通じるって』

「宇宙人とか、同じ生命体だけど言葉通じないじゃないですか」

『いや、MIBでは英語話してたよ』

「あれは翻訳装置とかじゃないんですか?」

(以下略)

■2002/11/28 (木) 『逆賊、誅すべし』

早速ガンスリンガー・ガールをやってきた。

「ほう」

失敗。

「・・・ほう」

問題点はどこかな?
・・・カブト枠なのにスタイルがハイランダー◎、カゲ●、カブトワリなところは、まあ別に問題無い。

「・・・本当に?」

僕自身の感覚だと問題無いんだが。
防御能力だとか戦闘能力だとかはどうとでも出来る問題だと思ってるから。
なーんかねー・・・地味だったな。
カブト枠は鬼門かも知れん。
何で自分がリサーチしてるのか分からないし。

「てえかさ、女性キャラ?」

一応。
別に良いPLじゃないけどね、ヒロイン属性のじゃないから。
中途半端に煮えたというか・・・むにゃむにゃ。
どうにも理由が不明瞭で気持ち悪い。
山が小さく、その上演出不足。
なーんかなー。
不完全燃焼ってえか、力不足ってえか、練りこみ不足ってえか。
ちゃんと作り直して使おう、ってほどの手ごたえがあるわけでもなく。
あー、なんか格好悪いね、僕。
気分転換に使いやすいキャストでも作るか・・・そのうち。
N◎VA熱が薄れてる気がするなあ。

「じゃあ、何やりたいのさ?」

んー、いや、使いたいキャストとか思いつけばN◎VAもやりたくなるんだろうが。
SSSとかはやっぱり遊びたいしね。
まあ、あれだ。
反省ってほどのことでもないんだが、漠然とヘコんだ。
 
 

■2002/11/28 (木) 『誰もいない無人駅の、強く差し込む西日の中で――』

今日買った漫画『ガンスリンガー・ガール』。
どんな話かっていうと、僕がイチコロ。YA――HA――!

「ワケわかんねえよ」

銃!
義体
イタリア!
女の子の殺し屋!
バイオリンケース!

「・・・大体分かった」

どことなく白詰草話っぽい。
話も絵もね。
大槍さんの絵から、線を減らして若干漫画っぽくした感じ。
身寄りのない女の子を殺し屋として育て上げて任務に使う国家組織の話だ。
で、女の子は保護者役のエージェントとペアになるっていう。
この辺とっても大槍っぽい。
白詰はストーリーが駄目だったからな、その辺ちゃんとアクションしていて素晴らしいかな。

「ほうほう」

荒山とグラハム居ないのが難点か。
カッコいい男キャラがいないんだよね。
まあ、あれだ、お薦め。
普通にキラーエリートの女の子、とかキャラクター作りたくなったよ。
多分やらないが。
・・・否っ!!

「かっ飛ばしすぎだ、馬鹿」

『組織』によって育成されたキラーエリートで、他組織に貸し出しされている、という設定は燃える。
その時ごとに雇い主への忠誠心を刷り込みされる、とかで。
『組織』の設定を変えれば、イヌ枠にもレッガー枠にも対応できるし。
そして演出は無茶苦茶プロフェッショナルっぽく。
スナイパーライフル持って、超遠距離のビルの屋上とかに登場する、と。
うお、やりてえ。
・・・リサーチどうするんだろう?

「知るか」

ハイランダー◎、カゲ●、カブトワリ、とかだろ。
・・・『組織』からのバックアップってことで社会判定。



データを色々と考えているんだが、叢雲入れたい。
が、ここまでやると只のパクリっぽくなってきてアレだ。

「じゃ、抜いたら?」

うー・・・なんか、面倒くさくなってきた。
イメージ出来てからが微妙に面倒くさいよね、N◎VAは。
ブレカナとかみたいに、勝手に戦闘能力付いてきたりしないし。

「そんなこと言っちゃ駄目だよ。『N◎VAはパワーゲーム』なんだから」

戯言だな、ホントに。
や、まあ、いいんだけどさ。
接触することの無い環境でどう遊んでいようが。

「『色々考えるのが面倒だから、とりあえずスクリーマーで<ガン・フー>』とか言うしねえ」

簡単なのは良いことだ。
・・・いや、逆か。
強くする方法が単純だから数値を上げるのが面白くない、だな。
良し悪しだが。

■2002/11/26 (火) 『沈め、夢の中へ』

昨日のセッションについて。
眞神荘というアパートを舞台にした、日常キャンペーンの第一話のつもりで作った。
シナリオ名:未定

「おい」

何も考えてなかったからなあ。
レコードシートとか無いから必須ってわけでもないし。
んー・・・『Flame Vain』辺りでいいか。

時野紫土 PL:夏瀬さん
使徒0/大いなる者1
ワークス:教師

脳みそスライム。
混沌の運命持ち。
 
 
一条かをる子 PL:やにおさん
陰陽師
ワークス:女子高生

内気で気弱な女の子。
が、フルプレートを着ると世紀末覇王に。
 
 
沙村村雨 PL:MS−4さん
魔剣使い0/転生者1
ワークス:女子高生

道家の女子高生。
レーヴァンテインを所有。
 
 
悠那迥 PL:からすさん
夢使い0/勇者1
ワークス:高校生

気弱系の男子高校生。
多分、今回の主人公。

「高校生多いね」

ホントにね。ダロみてえ。
これだったら、普通に学校ネタでもシナリオ作れそうだが。
話としては結構シンプルな形で。
まあストレートな話だったのではないかと。
スリードとか入れればもっとダロみたいなシナリオにもなったんだろうけれど、面倒くさいしね。

「オマエがな」

僕もPLも。
シナリオの収め方に縛りがあったおかげで色々苦労したが、まあ上手くいったかな。

「そりゃ何よりで」

次回作はダンジョンバスターか。
・・・今回もそれぞれがリサーチ2シーンに登場するくらいでダンジョン行ったが。
あれだ。
サンプルシナリオの1本目とか、オープニングとダンジョンしかないわけで。
そんな感じになるかも。

っと、そういやさ、NWスレで、
『報酬をカネとコネにしたら案の定失敗した』
とか書いてあったんだが、失敗だったのかね?

「そんなにお金渡したの?」

全員合わせて1325万。

「・・・多すぎだ」

四人だったから一人当たり300万ちょい。
この位渡さないと箒コンストラクションルールとか使えないだろ。
金貯めて普通に箒とか買えるからな、世界が変わる。

「そりゃね」

何かメモしておくような・・・ああ、プールか。
 
 
共有資金45万。

眞神荘倉庫
ストライカーブレード:800万
スペルクリスタルLV4:400(+125)万
(充填魔法:”ねじられた力場(リーヴァイス)”)

■2002/11/25 (月) 『この戦場、俺が命を張るには場が小さすぎる』

ねみい。
帰ってくる途中とか、膝に来た。

「さっさと書いてさっさと寝ろ」

うん。
えーと、例のNWのキャンペーンの第一話をやってきた。
昨日はホントに時間がなくて日記書かなかったからな。
夜一時から二時半頃まで仮眠を取ってから
『六時までに終われば、五時間寝られるな』
『八時までに終われば、三時間寝られるな』
『あと十分っ!』
という流れで、寝ずにセッションへ。

「睡眠はPLとGMの義務だ、とか言ってなかったっけ?」

面白ければ寝ないし。

「・・・」

冗談だよ。
まあ、別段失敗とかしたわけではないからいい。
NWはシナリオ作るの初めてだったんだが。

「NW『は』?」

NW『も』。
PLに楽しんで貰えたようで何より。
反省点、ところどころで落ち着いて喋ろうと思った。
フォートレスの難易度は適切。
数名本気で死にかけてたし。

「まあ、良いバランスだよね」

や、皆が面白いようにトラップに引っかかる。
目玉のトラップを解除されたのがちょっと寂しかったのだが。
探すの難しくしておいたのになあ。

「クリーチャーとかは?」

これも結構良いバランスではないかと。
何気に僕は出目の良い人間なので、

『行動値5のデスローラーが、イニシアティブ値44で高速回転してきたり』

実は、平静を装っておいて本気でにびびったが。
キャンペーンの第一話で全滅させたかと思ったよ。

「キャンペーンで殺しにいってどうするよ」

別に終着点のあるキャンペーンじゃないし。
死んだら入れ替え効くようにレギュレーション作ったわけだし。
第二話以降なら、2,3人死んでも平気だろ。

「・・・まあ、NWならアリ、かな」

面子とか、明日書く予定。
寝る。
 
 
あ、忘れないうちに書いておこうか。
サイファ先生、ごちそうさまでした。
いつかどこかで遊びましょう。
 

■2002/11/22 (金) 『緊張した?そういうときは観客全員虫けらだと思え』

新宿行ってきた。
サブの用事がスパロボとV3の購入。
この辺、明日出かけるついででもよかったんだが。

「メインは?」

一応、服買いに。
荷物になるから出かけるついでってわけにもいかず。
来週まで延ばすのもなんだしね。
で、V3だ。

「どう?」

NWとほとんど同じ。
ぶっちゃけAdの方が好みだな。
どの特徴が手に入るかのドキドキ感が、昔っぽくて好きだったんだが。

「昔っぽいってのは褒め言葉?」

懐古主義ってわけではないけれど、現行のシステムでそういうのって無いからさ。
世界観抜きにして考えればNWで事足りる。

一応フォローしておくが、完成度は高いよ。
ことに魔法データやら多いのは好印象。
NWの魔法少な過ぎだって、絶対。

「S=Fとのコンバートも出来るわけだし」

・・・リーブレイとかどうなったのかな?
ん、ほとんど変わってない、か。
どうせ攻撃魔法とかある程度は重複するんだから、単品での完成度は要求したい。

「んで、結局S=Fは遊ぶの?」

特技データとか見てると、やりたいキャラクターとかは考えるし。
出た以上は遊ぶし楽しむ。
シナリオ作る気は、今のところしないね。

というか、現在、日付変更線を最終防衛ラインにしてハンドアウト挙げねば。
こんな日記書いている場合ではない、といえばない。
第二話なんかを考えている場合でもない。

「・・・第一話は?」

全員がアパート住んでるところから始まるのはラクだからさ。
第一話で、アパートに辿り付く経緯とかを考えなきゃいかんのだが。
 
 
余談、サイバスターはプラーナで動く。

■2002/11/20 (水) 『信頼とは、それによって被る全損害への覚悟を差す』

考えてみれば、みなぎ得一の世界とNWの世界で相性いいのは当然といえば当然。
決して珍しい概念ではないのだけれど
NWが『大多数の常識によって魔法の駆逐された世界』なのに対して
みなぎワールドが『伝承迷信予言によって常識が駆逐された世界』。
結果は真逆だけれど、扱っている概念はどちらも一緒。
連想もむべなるかな。

「分からないでもない。んで、スマートな解決法とやらは考えたの?」

んー、NWの基本ルールブックを読み返していて、今更知ったことが幾つがあった。
「エミュレイターの未装備状態の能力値は半分として扱う」とか。

「んで?」

『第三天使の喇叭』という事件があったらしく。
『クリーチャータイプ・レベル666・ルシファー!』とか言ってるあのイラストだ。
てっきりハッタリの為だけにそれっぽい単語並べてるだけだと思ったよ。
で、まあ、魔工炉が暴走して、魔王が出てきて瘴気を撒き散らした、と。
それによって常識の壁が崩れ始めたらしいのだけれど。

「まさに絶体絶命!」

ゲーム違う。
で、その崩れの大きさから隔離された街、とか。

「人はそれを災厄の街、魔街と呼んだ」

違うし混ざってる。
ただ、まあ、使いやすそうな舞台だろうな、と思って。

「足洗邸のパク・・・」

リスペクトです(オレ公式見解)。

「・・・」

大規模な結界張ってあったりとかさ。
そんな感じでやってみようかと思ってる。
どうにも、明日学校休みだということを『たった今』知ったので、シナリオ作ろう。
今日明日でまず一本。できれば二本。
ダンジョン作成は後回しで。
とりあえずはアパートの名前かな。
 
 

■2002/11/19 (火) 『闘争の刻、来たれり……狩りの時間だ』

そんなこんなでシナリオ作ることに。
NW。
ぶっちゃけ『足洗邸の住人たち』みたいな話をやろうと思った。
舞台を胡散臭いアパートに固定して、日常を絡めながらドタバタな感じにしたいな、と。

「昔のゲームっぽく?」

そうそう。
『入居当日の不法侵入』とか
『屋根裏最終攻防戦』とか
『Disaster at the Shed』とか
『夏休み怪奇スペシャル!学園墓地のバイオハザード』とか

同一の舞台でのんびりした単発シナリオをやりたい。
PLとか途中で変わっても『引っ越してきた』とか『住んでいた』とかで簡単に混ざれてさ。
だらだらとシナリオを追加していけるような遊び方をしたくなった。

「時代に逆行?」

懐古主義でも別にいいんだけどね。
現行のルールで、NW辺りが一番向いていそうだから。
あと、微妙に戯言のアパートも足してみたり。
変な隣人とか出せば、それだけでシナリオになるだろ。
お隣のマッドなドクターがヤバ気な発明、とか。

「魔道具収集家の手に入れた代物で大惨事、とか?」

うん。
ただ、問題点が幾つか。
まずエミュレイターを絡めにくい。
『押入れを開けたら、そこはダンジョンだった』みたいな不条理系にするつもりだから。
月函とかどうでもいいや、なこと。

「……微妙だね」

んで、そのせいでPCたちがウィザードってのもあまり目立たないかもしれない。
住人が全員ウィザード、とか考えていて。
その辺、もうちょいスマートな解決が出来ればいいんだけれど。
 
 
そういや、チャンピオンREDを立ち読みした。
黒木君にいいとこなし。
今回は面白くなかったな。

「判断基準そこだけかい」

いや、なんかこう死ぬほどカッコいい台詞とかなくて。
視察云々の下りは逆に笑ったが。
危険度アップ!

「次号に載ってるといいねえ」

日本も意外に凄いね。
噛ませ犬だったが。

■2002/11/17 (日) 『知ってる?喜びでも、心には傷跡が残るんだよ』

キャラクタータイプを増やす、というのはいいな。
何より僕が楽しそうだ。
増やそうと思って増やせりゃ苦労はない、ってのも真理だが。

「突然何の話?」

キャストの話。
普段やらないタイプとかもあるしね。
やりようは色々あるんじゃないかと。

「・・・話がよく分からないんだけど」

んー、まあ、自分なりの納得が出来たからそれでいいや、というだけなんだが。
しばらく色々と試してみよう。
多分、面白い。

「?」
 
 
今週はV3発売か。
当然買いだ。

「何気にS=F好きだよね」

無茶苦茶好きだな。
実をいうと、ゲーム性云々をひっくるめて考えるとアルシャードよりも好き。
広告に書いてある「シーン性の整備」がちゃんとしていれば超良作になるのではないか、と期待している。

「ちゃんとしていれば、ね」

うむ。
一日あればシナリオ作れるようなNWのネタがあるから、少し様子見しているところ。
ただなあ・・・。

「なに?」

NW世界やS=F世界やらの混合、とはいっても、学園の裏山から出張していって世界を救うだけではないか、という予感がする。
そして何とは無しに合っていそうな気もする。
・・・外れてるといいなあ。

「・・・ありそうな」

そして、何故か同時に発売されるスーパーロボット大戦オリジナル。
あの世界とのコンバートまで実現していたら本気で驚くが・・・まあ、無いだろう。さすがに。

「ロボット大戦は買うの?」

買うよ。
それもかなり期待している。
オリジナルキャラクターオンリーだぞ。
これでもう、
カミーユでフォウを説得』したり、
ジュドーでプルを説得』したり、
という永遠のお約束と付き合わなくて済む!

「はあ」

すでに『ドット絵の妙』を見るだけのゲームと化していたからな。
ここでこういう展開は大歓迎だ。

「ただのイレギュラーだろうけどね」

まあ、まあ。
 
 

■2002/11/16 (土) 『俺がいなきゃあ一位を謳えたな』

凄いね、チャンピオンRED
岡田芽武聖闘士星矢……これとフロンティアだけで元手が取れそうな。
てえか、一体どんなストーリーなのか。
・・・もしや、聖闘士星矢クトゥルー編!?
ニャルトテップクロスとかが出てくるのか!?
・・・・・・見ると狂う?

「何を考えたのか分からないけど、絶対無い」

・・・残念。
さて、今日は、何もしていないので何も書く事ないね。
サボるのもナンなので、短くても書こうかと思ってここまで書いたわけだけれど、
現在進行形でデリートしようかどうかで考案中。
まあ、いいや、ここまでで。

 ■2002/11/15 (金) 『本日19時45分をもって、家族計画を終了する』

メインルートであるらしい春花シナリオ終了。
ふん、心の琴線にぴくりとも来ず。
途中に泣かせどころはあったんだが、陳腐でどうにも。
哀れ……老いたか、山田一

「だから何様だ、お前は」

なんつーかさ、青葉シナリオで青葉の株が上がり、準シナリオで準の株が上がり、
末莉シナリオで青葉の株が上がり、春花シナリオで準の株が上がる、という。
キャラクター的に準が一番好みか。時点が青葉。
ストーリー的には青葉。
あの二段落ちの見事さは感動した。
いや、凄え凄え。
いいもん読んだな。

「真純ルートは?」

別にどうでもいいや。

「……」

冷静になって見ると危なかったか。
一回のプレイ時間が長いから、先に末莉&春花シナリオやってたら投げ出していた可能性もある。
というか、青葉>準>末莉>春花の順でクリアして真純しなりおやる気のない現状を見るとなあ。
当然、キャラクター的にトロいのは嫌いってのもあるんだが。
お母さんしている立ち位置としては良いキャラなんだが、あれをヒロインにしたシナリオは興味ねっす。

『うん、遠くから見守ってる』
『それって……なんか母親みたいだ』

建前の母親でこういう会話は綺麗だね。
てえか、作品通してテキストが綺麗。
素晴らしい作品でした、と。
しばらくしたら、青葉ルートを最初から読み返そう。
…………十時間かけて?マジで?

「……」
 
 

■2002/11/14 (木) 『人は、集まると、別の生き物に変わる』

末莉シナリオをクリア。
ふふん、大したことの無いシナリオよ。
腕が落ちたな、山田一

「何様だお前は」

青葉や準のシナリオと比較するとどうもね。
てゆうか比較しなくてもどうもね。
なんか、キャラ萌えが一番激しいとかどこかで読んだ気がするけれど全然感じず。
そもそも萌えって何?
特定のキャラクターを気に入ることか?

「調べたら?」

…………熱狂的に気に入ること、らしい。
ルーク萌え………?
何か違うような……。

「それで?」

別にキャラクター的にはどうでも。
そもそも僕、基本的には恋愛シミュレーションゲーム嫌いだし。
明確にキャラ萌え狙ったようなゲームな。

「……ほぉう」

ホントだぞ。
何て言うのかな……一歩引いた目線で遊ぶ、というか。
例えば、主人公とヒロインが遊園地へ行ってラブコメ、とかを作品として見るのは全然気にならない。
優れたテキストのラブコメはむしろ好き。
なんだが、キャラクターへの直接的な感情移入とかは無い。のか?

「昨日の日記で感情移入度を操作云々」

うーん、そもそも何に感情移入したのかね。
……もしかしてヒロインの方か?

「……うわぁ」

あながち間違いでもない気がする。これが正解、か?
主人公に感情移入した上で、主人公視点でのヒロインたちを見るわけでなくて、
昔の絶望を泣きながら吐露するヒロインやらに感情移入していた、と。
この作品の場合、主人公にもそういうシーンはあったし、その辺は相応に。
逆に、主人公がいかにヒロインが好きか、とか書かれていても反応しない、と。
ほーほーほー、そういう事か。概ね理解。
テキストの巧さやらとの関係も分かるな。
キャラクターの感情の動きを追うような秋山瑞人の文体とか、そりゃハマるさ。

「一歩引いた目線って言うの、それ?」

言わないかも。
ただ、これは僕のテキストの読み方でなくて作品テキストの持つ効果という可能性もある。
幾つかの作品に置ける自分の読み方は分かったな。
戯言使いとかは全く違う読み方しているわけだし。
 
 
ふむ、何かしらの結論が出たので僕は気分が良い。
多分感動系のゲームは楽しめるだろうけれど、萌え系――所謂ギャルゲーは楽しめないだろうな。
面白い。
 
 

■2002/11/13 (水) 『生きる為に、生きる』

準シナリオクリア。
泣いた。

「……感動して泣く性質だっけ?」

感動できるシーンで意図的に泣こうと思えば泣ける。
一気に感情移入度を高めるというか、そんな感じで。
ただ、破壊力のあるシナリオだったよ。
あー……紹介はしたいが、ネタバレしたくないな。
とにかく、シナリオライター山田一は天才だと思った。
マジで凄え。

「さいで」

……もう書く事ないな。
寝るべ寝るべ。

■2002/11/12 (火) 『そこで、この魔法のスタンガンを授けます』

すまん、週末はエロゲーやってた。

「……」

『家族計画』
こっち関係の作品はあまり詳しくないのだが、恐ろしくストーリーが良い。
テーマは家族愛。

エロゲーで?」

うむ。

ここから下に長々と紹介を書いたんだが、途中で面倒くさくなったのでレビューにリンク。
http://members.jcom.home.ne.jp/cazuna/repo/kazokureview.html
こういう話。

……絶句しちゃうね」

とりあえず青葉のエンディングを見た。
ここまで綺麗に纏められると何も言えないな。
実際、シナリオ書いてる人無茶苦茶凄いと思った。
日記読む下りとか。
この作品は、本当に人に薦める。……とも言い辛いが。

「そうなの?」

エロゲー、特に感動系は本当に知識ないんだって。
比較対象が無いから薦めようがない。
ただ、僕は楽しめたな。それも、かなり。
明日からは別キャラの攻略を。
既読スキップ使えば、二日程度で全部見れるだろ。多分。

あ、ちなみに前半のギャグは面白い。

『何とかごまかさなければ。
呼吸を落ち着かせ、心を静める。
さあ、理論整然と反論しろ。
「ちゃうねん」
大阪弁になっていた』

こんな感じの。
あと、
『人は一人でも生きていけるけれど、それだと、生きていくことしかできない』
とかの文章は好きかな。

■2002/11/08 (金) 『世界には、僕と、僕以外だけがいる』

現在時刻午前四時。
サイコロジカルの下巻読み終わっちゃった。
……週末…………。

「お前は、馬鹿だ」

や、面白かった。<<死線の蒼>>大好きだよ。
二つ目のハンドルから窺い知れる姿があまりにもカッコいい。
 
 

■2002/11/07 (木) 『お前の声は、もう俺には届かない』

だるい。
何をするのも面倒くさい。
まわりにあるもの全部をかったるく感じる。

……しばらく頭冷やすかな。

「一人で考えてると悪化しない?」

悪化「した」。
昨日寝る前に色々と考え事をしていて、あまりといえばあまりな自分の思考に吐き気がした。
本当にどこまでも利己主義で嫌になる。

「いらないこと考えなきゃいいのに」

何というか……そういう過程も含めて、分かってやっているような気がする。
鬱ってわけでもないから、こう、自虐的な満足感というか、そういうものなんじゃないかとね。

「ネガティブな」

まあ、そうかな。
んで、週末は本でも読んで過ごそうかと思って数冊購入。
乙一の『暗黒童話』と『サイコロジカル』上下巻。
本読んで過ごすはずだったのに、なぜか現時点でサイコロジカルの下巻以外全部読み終わった。
まだ週末じゃないのに……。

「……」

乙一はこれまで読んだことが無かったのだけれど、評判がいいようなのでこれを機に、とね。

「どうだった?」

んー……綺麗な文章を書く人だな、と。
結構好みだよ、人には薦めないけれど。
普通のミステリーだし。
で、サイコロジカル

「普通じゃないミステリーね」

恒例の、本編開始前のやりとり。
いきなり燃える。
言葉遊びとハッタリ効かせまくりの文章は大好きだね。
あとは<<チーム>>の連中のハンドルがどいつもこいつもカッコ良すぎだったり。

ハンドルを自称するキャストってのはどこかでやろう。

あ、ちなみに、
『「スプーキーE」などという単語を戯言シリーズ作中で眼にしようとは欠片も思いませんでした』

■2002/11/06 (水) 『ここが、私の家だったんだよね』

無性に……どうでもいいけど『むしょう』で変換掛けても『無性』が出ず、
真っ先に『霧消』と変換されるうちのパソコンは頭がおかしいと思う。
普通最初から入ってるだろ、そういう単語は。

「いいから。で、無性になんだって」

無性に、ダブルクロスのシナリオが、作りたい!

「……アルシャードのシナリオはどこ行った」

夢の世界に。
ただ、まあ、未だかつて無いほどにモチベーションが高いので、テキストエディタ開いてとっとと書き始めよう。
ダブルクロスはシチュエーションに走りやすくていいよね。

「怪しげな物言いを……」

っと、そういや今日は新宿寄ってGF誌購入。
このくらいに買うんだったら定期購読のが良いんだけどねえ。
N◎VAコラム結構面白かったな。千早について、とか。
『やっぱり追加データ欲しいけど』

「欲しいの?」

欲しいね。
今だと新作記事とS=Fリプレイの為だけに買ってるようなもんだし。
これとN◎VAコラム以外どこも読んでなかったりする。

「まあ、いいんじゃん?安いし」

そうなんだけどね。
 

■2002/11/05 (火) 『かつては青春の友、今は――』

魔人同盟を読んだ。
結構面白い……というか、昔の話の方が良いなあ。
せつらと幻十の初恋物語なんだが。

「……『せつらと幻十の』?」

語弊があるか。
幼年の時、せつらと幻十と、そしてあと一人いた少女。
彼女は家の事情で新宿を去り、そして今また戻ってきた。
なんかねー、魔人連中が只の女の子に押されているのが可笑しくて。
殺しあっている二人が、女の子の前では仲良しを装ったり。
女の子も清く正しいヒロイン属性。
まず、病弱。

「呪いだけどね」

魔界都市>だし。
そしてキャスト二人による同一リソースの食い合いが。
せつら圧勝。
むしろ幻十が良いPLか。

『二人とも違う学校なんだよね。どっちの方が成績いいの?』
『あ、僕』

『幻ちゃん、ゴー』とかね。
昔を懐かしむ二人、とか凄くしみじみしていて。
あー、なんかこの作品好きだな。

『訳分かんねえ”王”とか人形とか出てくるとこ以外は』

「……一発で大筋全否定だね」

ジュブナイルしているとこが好きなんだよ。
 
 
なーんかさー、こう、苛っとくることがあった。
いや、自分でもどうなんだろうとは思うんだが。

「なに?」

少し気が向いて『空の境界』『感想』で検索かけたら、無闇矢鱈とファン作成のSSやらが引っかかってさ。
所謂『空の境界の二次創作です。読んだ感想は〜』云々。

「……で?」

所謂普通の小説で検索かけたときとの差異が、凄く嫌な感じがして。
悪魔のミカタ』も『戯言シリーズ』も『京極夏彦』も『夏への扉』も『長いお別れ』も『空の境界』も、
僕の中だと小説というジャンルで一括りに考えているわけだ。

「当然だね」

それに対して『空の境界』だけが、こう、持て囃されているような状況に違和感を感じて気持ちが悪い、というか。
理由は自分でも分かっているんだけれど……。

「?」

オタ臭く感じて嫌気が差す。

「他人を許容できない人間って最悪だよね」

そうなんだけどね。
んー、なんだろう。
夜にでも続きを書く、かな?

■2002/11/05 (火) 『――敵だ』

びっくりだ、ホントに続き書いてるよ!

「……」

で……昼間、僕なにかまずいこと書いたような……

「いいんじゃん?別に」

まあ、あれだ。
自分もオタクだって理解はしてるよ。
が、アレに感じる不快感は確実にあった。

「期待していた、普通の感想が無くて苛ついてただけじゃなくて?」

おお、それは多分とても大きい理由で、且つ正解の一つだ。

「その胡散臭い物言いはやめろ。で?」

んー、よく分からん。
『嫌なものは嫌』だとか最低の結論か?
理由付けのできない感情は、なんか腹が立つな。
まあ、上の理由でいいのか。

「まとまりのない日記だね」

まあ、まあ。
 
 
時代から二周り遅れてヤングサンデーを読む。
……最後から2〜5ページのコズムが違った。

「そして益々薄くなるゼロの影」

……誰それ?

「早っ!ほら、あの丸眼鏡の中年殺し屋」

ああ、北の工作員な。黒の性の。
……ジーザスが『失せな、ロートル』とか言い出すのか?

「ない、ない」
 
 
あずまんがネタ、面白いのあるね。
『住んでいるのはタコに限らん』
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1031518843/l50

http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1029946188/l50

■2002/11/04 (月) 『剣の達人でも、銃の名手でもない。殺しのプロだ』

「ばーか」

申し訳ないなあ。
人に迷惑かけるのは自分でも嫌いなんだけどね。
キツイから。

「それも利己的な話だと思うけど?」

人間、どこまでも自分の視線でしかモノを見れないだろ。
色々と考えはしたが、どうなるもんでもないし。
反省には意味があるけど、後悔に意味はないよ。
ただ、同卓の人間に迷惑をかけるってのは最低だな。
 
 
話変わって、特命転校生のイラストレーターが、ブラックラグーンの作者だったことに今更気付く。
本人のサイト見て驚いた。
http://www.din.or.jp/~redbear/