五月

■2003/05/31 (土) 続き。後付けなんで下からね

ひび割れた魂の最初の祝福思い出した。
『現在のアルカナが二つ持てる』だ、確か。

「変えられて当然だ!」

呪いは何にしたんだっけか?
んーと「追加分と、現在のアルカナの特技全ての代償にR追加」とかだったかな。

「やっぱり変えられて当然じゃん」

そうかも。
<狂戦士>の方がスマートだとは思う。
因果律は色々言われているみたいだけれど、筋が通っている部分は評価してもいいと思うなあ。

「なに?」

シナリオフックの部分見ると分かるんだが、全体の半分以上が魔神絡み。
いっそ徹底すれば面白かったのにね。
元々魔神サプリってのウリにしていたんだし。

 
「魔印を経験点で買うのってどう思う?」

全員が魔印持ってるようなのはちょっとなあ。
三倍払いで魔神を使役しているって部分、いらなかったような気がする。

「んーと、前に竜を殺した呪いで不死になった騎士って作ったじゃん。
あれがベイレムーヴァの魔印を持つ場合、どういう取り方をするかって話じゃない?
帰依っていわれるとイメージ違うでしょ」

ふむ。
使役というのもイメージとは違うのだけれど。
…………今、恐ろしい事実を発見。
もしかして、ベイレムーヴァの魔印持つだけで竜殺しの騎士やれる?

「……やれるねえ」

『ファミリア:竜の心臓』で<シミュラクラム>とか苦労していた意味は?

「ないねえ。
つか、スマートな分だけベイレムーヴァの魔印推奨。
あのキャラシー捨てたら?」

っ!
ま、まあいい。
処理がスマートなのはいいことさ。
不満などあろうはずもない。

「で、魔印持ちのキャラクターとか作りたい?
既存のPCに持たせたりとか」

既存のPCねえ……惹かれないっつーと嘘だな。
ヒュッケバインもにゼーブルガーにも不要だが、黒衣の剣士には“尊厳なき死の印”とか欲しい。
ただなあ……無銘の剣をもつ凄腕の剣士ってカッコよくない?
Dのカッコよさの一端は、獲物自慢の方向にいかないことだと思うんだが。

「分からないでもない
十六夜京也は業物持ちだけれど」

ここで帰依とかいわれればすっぱり諦められるんだがね。
マリオンのような戦いの末に、ボリヴァドゥスから奪ったとか言えてしまう辺りがなんとも。
悩み中。
尊厳なき死の印のついた銃とかにも惹かれるが、ヒュッケバインとかぶりそうだしなあ。
 
 

■2003/05/31 (土) チェインズオブフォーチュンを読んでいるのだが

奈落落ちの使用回数制限を毎回書き忘れているのは何かのメッセージか?

「感想は?」

魔神十柱の説明は文句無いな。
逸話としてはペルモーの『大賢と大愚』が好み。
どう好きかってえと……まあ読めば分かる。
困り果てたペルモーが良い。

あー、でも、カーネイジが欲しかった。
“苦悶の機械”よりは“飢餓の剣王”のが好み。

「死んだじゃん、カーネイジ」

むう。
まあ、あれだ。
シナリオを作ろうって気になるね。
魔神の個性が具体的になってきたおかげで陰謀がイメージしやすい。
今だとキャンペーンとか張りやすそう。

「やれば」

悪くないが……まあ、今は無理か。
あとは、魔印のデータで幾つか危ないものが。<<創造の印>>とか、通した時点で何もできなくなる危険な代物。
防ぐ方法少ないし。

「使わなければいいだけじゃん」

その論法は嫌いだ。

「じゃあ、シナリオの展開を盛り上げるため。
演出としてはおいしい魔印だと思うけど」

………ああ、そうか。
その通りだな、カッコいい。
……カーネイジが持っててもいいじゃんっ!

「うるせえ」

で、因果律
「〜のスタイルの特技を一つ習得」っての多すぎ。
悪いわけじゃないが面白くない。

「投稿者にキミの名前あるね」

送ればみんな通ったんじゃないか?
正直通るとは思っていなかったのだけれど、アイディア元としての採用なら納得もいく。
ちなみに僕が送ったのは『ひび割れた魂』
中世の二重人格とか異端になるんだよな、というのを『ピルグリムイェーガー読んで思った』。
元ネタ漫画ですが何か?

「叩かれる覚悟あってやってるならどうでもいいけどさ」

送ったデータだと……なんだっけ?
好きな特技がどうのこうの書いた記憶があるが全然覚えてないな。
まあ<狂戦士>ついてくるのは面白い。
使うアテもあるし。

因果律はデータ部分に一通り目を通して、テキストを頭から読んでるとこ。
『降りたるもの』が分かりやすくヤバイ。
GMやるときは拒否したい因果律
変な武器が増えたのは良いね。面白い。
あと『許されざる者』。
『GMが許可すれば、一度闇に落ちたキャラクターにこの因果律を取得させて、もう一度PCとして使用してよい』
僕は、認めない。
 
 

■2003/05/30 (金) クレアータSSSを遊んできた

「昨日言ってたPC使ったの?」

うん。
キャラクター名:黒衣の剣士
アルカナ:グラディウス・レクトス
特技:黒衣の剣士は、グラディウスの全特技を保有している
反射:26
ああ払ったね、194点っ!

「馬鹿だ……」

はっはっはっは、なんとでも。

「それに、名前じゃないじゃん」

名は捨てたので名乗りません。
一応大まかな設定はあってだな、
 

元剣匠卿マリオン・アウルム・ダグラス二世
例外なく一流の剣士である彼女の弟子たちの中、尚一層の技量を謳われた者がいた
師をして「天才」と言わしめた若き剣士
その栄光に満ちた行く末を、多くの者が信じて疑わなかった

リューデスバーデンのトーナメントに出場するのではないか
否、ハイデルランド王国の騎士団へと召し抱えられるらしい
否否、ブリスランド王によって剣匠卿の称号が叙任されるという噂がある

そのいずれもが間違いだった
先に待つ栄光全てに背を向け、剣士は一切の消息を絶ったのだ
そして、幾ばくかの歳月を経て各地にて囁かれ始めた一つの噂
黒衣の剣士――災厄の渦中に身を置き、一刀を以って万物を切り伏せるその者こそが、姿を消した剣士なのではないか
黒衣の剣士が、その問いに答えることは無い
 

っと、こんなん。

「……また煮えたテキストを」

ここまでやれば天才剣士とかいっててもいいだろ。
データだけ見るとマリオンとタメ張れるし。

「キミ、別にデータ弱くても最強とか天才とか言うじゃん」

そうかな、設定で最強だとかはあまり言ってないはずだが。
まあとにかく、だ。
ブレカナの場合文法があってだな『〜は〜の全特技を保有している』ってついてるやつは超人認定される。

「誰に」

世界に。
で、たまには本当に強いキャラクターやるのも一興かと。
ビジュアルイメージはロードオブザリングの黒衣の騎士。
ただ、セッション中での行動を鑑みるに口元くらいは覗いているっぽい。
今回はセッション中わりと地味目だったけれど、結構カッコよく使えそうな気がする。

味方が∵大破壊∵で地獄の炎を召喚したのに対し、
「炎と同時に影のような動きで殺戮者の背後に移動
『死神を前に、隙を見せるな』
∵死神の手∵
殺戮者の心臓に刃を突き立てる」
とかやってた。

もっと口数減らした方がキャラ立ちしそうかな。
まあ、いいか。
以下、セッションの様子。
 
 

■2003/05/30 (金) で、セッション

シナリオ:魔神襲来(レクスSSS−1)
GM:MS−4さん

“コキュートス”ノイン PL:黒野さん
クレアータ アクア グラディウス

“黒い幽霊”のプロジェクト・ナインヘルによって生み出された九体のクレアータのうちの一体
高速機動が可能で、万物を貫く手刀を持つ
 

“アルカエウス”ゲートスケル PL:夏瀬さん
グラディウス ディアボルス エルス

魔剣“アルカエウス”を持ち、姉(ファミリア扱い)と共に逃亡を続ける少年
 

イーディア・アルカニア PL:木枯さん
ファンタスマ アクシス フルキフェル

ヒロインとなるヴァルフェー枠
OP見て断念
なんか、魔王みたいなロールプレイやってんだもん
 

インフェルノ PL:小山さん
フィニス エフェクトス グラディウス

齢2006
マーテルの時代より生き続ける、始原の聖グラディウシア騎士団
原罪を灼く炎を操る
 

黒衣の騎士 PL:僕
グラディウス・レクトス

上記参照
 
 
この時点でバグってるよな
コキュートスとインフェルノが同じ卓にっ!
あと、奇跡のバランス悪っ
∵死神の手∵が六発
防御系は∵不死∵∵模造∵が一発ずつ
なんでこの組み合わせでゴーサインが出たのか理解できないくらい死にそうな……

「死ななかったんでしょ?」

∵戦鬼∵凌ぎきれなかったら死んでいた
というか、防御判定に一度でも失敗していたら死んでいた……主に黒衣の剣士が
戦闘が短かったんだよなあ

黒衣の騎士が接敵した直後に奇跡が飛び交って、1シーン目の終わりに戦闘終了

「……お前のせい?」

違うぞ、弟者。多分
シナリオ展開に関しては……超人は一つのシーンに二人までしか出られない、ということが分かった。
黒野さん、小山さん、僕、というルートと、夏瀬さん、木枯さんというルートに分かれたんだが……まあこっち三人は全員超人なわけで。
二人煮えてると出られないんだよね。
ずっと、セッションが軋んでいるようなイメージがあった

「失敗したの?」

失敗というより上手くできなかった、の方かな
なんとなく噛み合っていない気がした
もうちょっと上手くやれればよかったんだが
 
 

■2003/05/29 (木) ブレカナで超カッコいいPC考えたんだが

使えなさそう。
PC5が意味無く聖グラディウシア騎士団だったりしたときに使おうかなあ。

「また、ロクでもないこと考えてるね」

どうもね、ブレカナのPCを新規で作りたいような、どうでもいいような。
出来の良いPCはもう二人いるから、ワリと必要に間に合ってしまうのだよね。
ちょいちょいと作ってはいるのだけれど、これというのは。
あー……騎士団の人間ってことにしようかなあ……日和気味だなあ。

「PC5枠以外で参加できんのか、お前は」

立ち位置的には無理じゃないかも知れないが、言動が騎士団とモロに被る。
リソース喰って終わりだな、最悪。
……ん、何かしらできそうな気がしてきた。
もう少しつめれば使えるな、きっと。
 

幾らぐらい経験点使えるのかと思い、レコードシートをチェック。
587点
あれだ、3・1くらいでN◎VAの経験点に両替できんものか。

「できるわけねえだろ」

何でこんなにあるんだ?
推論1・使うPCがわりと固定気味
推論2・因果律のおかげで経験点使わなくても強い
推論3・小人の人が知らぬ間にセッションに参加

まあ、2か。
強いっつーか、経験点払わなくてもやりたいことやれるんだよな、基本的に。
 
 

■2003/05/28 (水) 『撃ち貫くもの――ゲイボルグ』シナリオハンドアウト

PC1
ワークス:UGチルドレン
ロイス:“白(ベルーカ)”高峰沙耶
慈愛/恐怖

“ホーム”で、いつも貴方の後をついて歩く少女がいた
人見知りをして、人を傷つけることを怖がって、いつも泣いているような女の子
貴方は、知っている
この少女にもいつか必ず、初めての“仕事”を命じられる日がやって来ることを
今は、その日が少しでも遠いことを願わずにはいられない
 

PC2
カヴァー:高校生(ボディーガード、傭兵等、護衛依頼で動ける人間を推奨)
ロイス:神城早月
誠意/不快感

『神城早月(16)、神城グループ会長職に就任』
業界を震撼させたこのニュースは、しかし貴方とは関わりのない世界の話、そのはずだった
当の本人――神城早月からの依頼が来る、その瞬間までは
 

PC3
カヴァー:探偵
ロイス:“デイ・ブレイク”
同情/憐憫

あなたの下へと舞い込んだ風変わりな依頼
『――この子を救出して貰いたい』
窓一つない部屋の中、一人膝を抱えて俯く少女
写真に写るその悲しげな瞳を見て、あなたは依頼を受けることを決意した
 

PC4
カヴァー:エージェント
ロイス:神城早月
感服/不安

神城早月――それが、貴方の仕える、主の名だ
子守りを押し付けられた、と嘲笑する者がいた
また元の仕事に戻れるさ、と気を利かせる者がいた
その全てに対し、腹の中の侮蔑を以って応えてきた
あの日、まだ幼かった少女を守ると誓ったときから、貴方は彼女の傍にあり続ける
 

PC5
カヴァー:暗殺者
ロイス:“魔槍(ゲイボルグ)”
執着/敵愾心

同じ闇の世界の住人として、“ゲイボルグ”の名は幾度も耳にした
曰く、逃れえぬ死
曰く、必殺の魔槍
曰く、最強の暗殺者
その名を聞く度に、貴方の内で何かがざわめく
それが――殺意であると気付くまでに、さほどの時間を必要とはしなかった

 

こんなところか。
PC2は神城の同級生にする案もあり。
シナリオ名『デイ・ブレイク』に変えてもいいのだけれど、どうしようかな。
まあ、こんな感じ。
テキスト起こすのか・・・探偵のオープニングくらい書くかなあ。

「昨日の気力はどこいった」

好きなCGサイトからのリンク一通り見ててさ、凄え上手い絵とかあって、自分でもCG描きたくなってきた。
そういや、今のトップ絵微妙に不便な。
スクロールさせないと日記に飛べない。
 
 

■2003/05/27 (火) はっはー!

調子いいじゃん、俺。
ダロのシナリオ作成が絶好調。

「まあ……色々突っ込み所はあるけれど、いいか」

明日辺りハンドアウト作ろう。
UGチルドレン、学生、探偵、殺し屋、エージェント。

「探偵が増えたPC5枠だね」

立ち位置的に探偵はPC3。
ロイスの対象は“デイ・ブレイク”
探偵は“デイ・ブレイク”と呼ばれる少女の保護を依頼されることになる。
展開とか考えるだけで笑いがとまらねえ。
シナリオヒロイン三名だよ、ばっかじゃねえの、はっはっはっはー!

「バッドハイなんじゃないのか、それは」

シナリオできるなら何でもいい。
展開は大体できてきたので、テキストに起こさなきゃならんのか。
頑張ろう。明日。

「今日できることを明日に延ばすなって格言が」

今日は今日でやることが。
ここしばらく一番時間喰ってたことなんだが、こっちもそろそろ終わりだな。
 

んむ、終了。

「HPの更新ねえ」

一年以上あのままだったしな。
いい加減トップ絵くらい変えようと。
で、あとトップから「さるさる日記」と「日記の倉庫」にそれぞれリンクさせた。
日記を直接ブックマークされても全然構わないのだけれど、わざわざトップから来てくれる人に不便を強いるのは申し訳ない。
あとはリンクとか整理したいけれど……また今度だな。
まあ、これだけで結構スッキリするのではないかと。
CGが大きくなったので、気になるひとは直リンで。
 
 
The Lost超燃え

 
そして、需要のないこと嵐の如きCG話。
所要時間20時間ほど。
色々と手入れたいところだが、それよりかはもう一枚描きたいな、と。
マスキングでフォトショ使った以外は全部ペインター。
ペインターでラフを起こし、ペインターで主線を引き、ペインターで彩色。
タブレット直描き、と。
薄型のスキャナ欲しいね。

「なくても平気じゃん?」

人物はともかく、背景ちゃんと描くならスキャナ使いたいなあ。
やっぱり紙の上で描く方が全体見れるからバランス取りやすい。
あと、ラフ画取り込んで一時間くらいで適当に彩色ってのには憧れる。
凄ぇ楽しそう。

あ、ちなみにトップ絵は前に使ったカブト
“影の守り手”御影夕 カブト◎ バサラ● カタナ
影使い
 
 

■2003/05/26 (月) エスカフローネ終了

最終話凄ぇ。
ガイメルグ二機の決闘シーン。
両機剣を振りかぶり、打ち合わせ、火花が散り、反動を抑え込み、一拍遅れてマントがなびく。
重さを感じさせる動きが無茶苦茶カッコいい。
というか、このシリーズの戦闘シーン全般だな。
小手の返しで敵機の脚を斬り飛ばす、とか凝った演出が多い。
話も面白かったし、かなりお勧め。

「ほう」

あ、そうだ。
前々から知ってはいたが、最近再確認したこと。
僕は、アニメ観る目が無いので評価は信用しないように。

「……一体、どうしろと」
 

『G線上ヘヴンズドア』の最新話、たまりません。
単行本買いそう。

「実は、友情モノ好き?」

言われてみれば。
ちょっと意外だな。
で、土手にいる二人のシーンとかさ。
台詞もなにもなくて、それでも辺りの雰囲気が暖かくて。
 

今朝方、満員電車の中でPC5枠を思いついた。

「……まだ考えてたのか、とかまだ考えてなかったのか、とか色々思うが」

空き時間使ってちょっとずつ考えてはいたのだけれど。
PC5枠の決定に伴い、シーンのアイディアに2,3ほど増えた。
あと5シーンくらい埋めればシナリオ作れそうな感じ。

あと、同時にイヌのキャストを思いついた。
半ば諦めていたことなのでかなり嬉しい。
しかも、今までの持ちキャストにいないタイプの性格なので更に嬉しい。

「どんなん?」

BHに配備された人工知能搭載型ウォーカー
イヌ◎● アヤカシ アラシ かな?

「随分なスタイルだね」

搭乗員狙いされたときの事とか考えるの面倒なんで<魔器の一族>でスマートに。
嬉しそうにガトリングガンの砲身ぐるぐる回しながら<サイレン>するシーンとかちょっと面白そう。
全高3メートルのウォーカーがマシンボイスで同僚と話しながら市街地を歩いてたりさ。

「GARP?」

うん、そんな感じ。
人間的な方が面白いだろ。
特技は<携帯許可><サイレン><ドールファイト><魔器の一族>辺りをデフォで。
 
 

■2003/05/25 (日) ここ数日『天空のエスカフローネ』観ていたんだが

「忙しいっつってた理由、まさかそれ?」

いや、他にも色々と。
で、エスカフローネ
ジャンルは異世界巨大ロボット少女漫画。
占いとダウジングが特技の女子高生瞳が主人公。
第一話の前半で、陸上部の先輩に
『百メートル十三秒切れたら、私のファーストキス貰ってくださいっ!』
とか言い始めたときには、脳みそ溶けるかと思いました。

「それは……また……」

で、なんだかんだで瞳は異世界へと飛ばされ、亡国の王子と共に旅することになる。
まあ、異世界少女漫画の基本話だわな。
ウリとしては、ガイメルグと呼ばれるロボット。
デザイン、動き、共に格好良い。
特に重さを感じさせる動きは逸品。
OPテーマの、夕日を背にマントをたなびかせた二機のガイメルグの戦闘とか凄えぞ。

「ロボットにマントはいいよね。ガンドライバーとか」

あのデザインは趣味丸出しだったからな。
で、当然金髪ロンゲの色男騎士とか出てきます。少女漫画だから。

ここまでが普通の感想。
ここからは突込みどころ満載。

ヒロインの特技、占いだのダウジングだのは異世界においてその冴えを増し、より一層電波の領域へ。
城が燃えるビジョンを観ては城が燃え、人の死ぬビジョンを観ては人が死に、姿を消した相手を実戦レベルでダウジングし始めます。
で、あまり深くビジョンを観ると『死ぬ』。

自分への精神攻撃を迎撃した挙句、あっさり死んだヒロインを助ける為に亡国の王子たちは一生懸命に心臓マッサージ。
その四話後で、ガイメルグに取り込まれた王子を助ける為にガイメルグの心臓へと触れて『死ぬ』。

「…………」

そして敵帝国の全貌が明らかになるにつれて突込み所が増殖。
皇帝が、運命予測装置を覗き込みながら『運命変換っ!』と叫ぶと、オペレーター各員が口々に『運命変換っ!』とか叫びながらレバーを倒しはじめる。
大丈夫か、帝国。

あと
皇帝「竜(王子)と女(ヒロイン)を近づけさせてはならんっ!」
軍師「大丈夫でしょう。竜に、それほどの甲斐性はありません」
皇帝「だが、このままではいずれ」
軍師「手があります。女を別の人間との引力に巻き込めばよいのです」
皇帝「人間同士の引力、とな?」
軍師「はい。男と女の引き合う力……」
第十九話『恋の黄金律作戦』

駄目だろう、帝国。
軍師は主人公の兄なんだが、容赦ねえな、と。
もうすぐ最終話ー。
 
 

■2003/05/21 (水) ふと、思う

エンギアのオペレーターの腹筋が六つに割れる、とか言っているうちは冗談で笑っていられたが、今サタスペやると
『腹筋が六つに割れたレズの荒事屋』
だらけになる予感。
まあ、いいんだが。

 
今週は日記サボり気味かも。
ちょっとやりたいことが。
 
 ■2003/05/19 (月) 追記

セッションの次の日は、書き忘れとかを書くことになりがち。
で、黒野さんのナインヘルがホワイトメイジだったんだけどさ、

「運び屋で?」

運び屋で。
で、
『「そのくらいで死んでもらっては……困る、な」
右手を突き出すと、手の平に目玉と口が現れて叫びます
聖なるかな聖なるかな聖なるかな!」
すると、帝国兵に殺された子供たちがゆらりと立ち上がり、血の涙を流しながら戦いに戻っていきます』

とか

『取り巻くゴブリンの群れの只中で、馬車の扉が音もなく開く
その中は漆黒
そして、馬車の中から無数の銛が撃ち出され、ゴブリンたちが闇の中へと引き込まれた
中から「た、助けてくれ、出してくれ――っ!」という声が上がるが、それもやがては止む
無音の荒野の中、また馬車が走り出した』

とか言ってるキャラクターだったんだが、エンディングで真の暴走があってだな。

「昨日言ってた銀河鉄道?」

あれには前フリがある。
少し煩わしいので敬称略で。

三田「では、ナインヘルのエンディングですが」
黒野「(バイクのハンドルを持つような手をして)ブルルルン、ブルルルルルン」
三田「馬車は何処いったんだよ!」
黒野「復興しはじめている町を見て呟きます。『この町も、これで立ち直るだろう(爽やかに)』」
三田「誰だよ、お前はっ!」
夏瀬(見知らぬ少年A)「兄ちゃん、行っちゃうのかい?」
黒野「『ああ、次の町が俺を待ってるからな(爽やかに)』。視線の先には、地平線まで続く真っ直ぐな道が」
夏瀬「また、会えるかなあ」
黒野「ああ、またきっと会えるさ。じゃあなっ!(爽やかな笑みを浮かべて)」
夏瀬「兄ちゃーん!兄ちゃーん!(大きく手を振って)」
黒野「(振り返らず、背中越しに指二本を振る別れの挨拶)」
三田「っ………で、では、ナインヘルのバイクが地平線の彼方へと消えていっ、」
黒野「いや、勿論嘘ですよ。(そして、昨日書いた銀河鉄道エンディングへ)」

笑いすぎて死ぬかと思った。
全体的に、長々と演出しておいてNGというのは大変多かったな。
本編と同じくらいNG集が作れるぞ。
フィルムを何度焼いたことか。

「お前もか!」

つい。
昨日はそういう日だった。

「………」
 

セッション中の、三田さんの名言『映画にならねえ!』
 
 

■2003/05/18 (日) 明日早いんで手早く

『地平線、銀の星』
GM:三田さん

“BLAME”ガードナー
PL:夏瀬さん
ハンター枠

ブラックホールクラスター撃てる銃を持ったハンター
つーか、BLAME
 

“ナインヘルズ”
PL:黒野さん
運び屋枠

異端の研究に手を染めてアカデミーを追放された旅医者
死を望む者にすら仮初めの生を与え、闘争へと巻き込む
中に闇のつまった馬車を駆り、周囲のもの全てが死に絶える
 

ユー・Z・カヤーマ
PL:CATさん
プリムローズ枠

弓を仕込んだ白ギターを持つ、白スーツの男
 

ジェラ
PL:吊月さん
エクスカリバー

シナリオ製作者
故に控えめ
 

ストームブリンガー
PL:僕
エイリアス

帝国のツァオベラーによって召喚された黒の剣
黒衣の男の姿を取り、約定に従い動く
 

「ロクでもない名前が多いな、おい」

僕と黒野さんに至っては、エンディングが終わった後で自分の枠に気付くといった按配。
アクト風景としては、黒野さんと僕の暴走に尽きるわけで。
『オープニングが荒野のシーンだと言われて、おもむろに廃墟の演出を始める黒野さん』とか、
『オープニングが帝国のシーンだと言われて、おもむろに荒野の演出を始める僕』とか、

「話を聞けよ」

基本的には、

1・三田さんが状況説明をしようとする
2・一行聞いた時点で、黒野さんが物凄い方向に演出を曲げる
3・僕がそのロールプレイを拾ってもっと曲げる

という三段駄目スライド方式。
事件の起こっている領主の舘に行くと、

三田さん「渦を巻く霧の中、それに抗うようにして建っている領主の館が、」
黒野さん「では、その前に黒塗りの馬車が止まると、一人でに門が開き、中から闇が滲み出してくる」
僕「これは……奈落の気配」
三田さん「違うから、領主悪人じゃないから」
 

三田さん「領主は言う。『では、ささやかですが晩餐会の準備が、』」
黒野さん「では、ぎぎぃぃ、と重々しい音を立てて扉を開けると、ホールのざわめきが廊下へとこぼれ出してくる。
笑いさざめく人々の声」
僕「薄暗い仮面舞踏会の会場の片隅で、窓際から空を見上げています」
三田さん「ささやかなっ!」
 

で、夏瀬さんも巻き込んで三人で暴走していたら、ぼそりと
吊月さん「この三人、レッサー田中天さんみたい……」
三人「レッサーって言うな!」
 

■2003/05/18 (日) 何で眠いのに続きがあるんだか

あと、ヒロインに向かって

僕「『お前の父親の仇を討ちたいのならば我が力を貸そう
さあ、我をその手に取れ』
剣の姿へと戻り、床に突き立ちます」
CATさん「止める、止める、止める」
僕「……ちっ」
GM「取ってたらどうなったの?」
僕「エンディングでですね、どことも知れぬ惑星の欠片の上で、ステラが破滅を嘆いているんですよ。
で、『あの契約から幾星霜……ずっと、そのことを後悔し続けていたわ』とか……」
GM「バッドエンドの選択肢を勝手に作るな!」
 

で、エンディング。
黒野さんのエンディングに登場して、
僕「行くのか?」
黒野さん「やはりお前だったか、黒の剣」
僕「ふん、しばらくはこの姿だ。これより幾星霜、この姿で過ごすことになろう」
黒野「乗れよ、送ってってやるぜ」
僕「ふむ。乗り込みます」
三田さん「えー、では、荒野を去っていく黒塗りの馬車が、」
僕「あ、ちょっと待って下さい。中から声をかける。『どこへ行く?』」
黒野さん「どこへ、行きたい?」
僕「……あの、銀の星を目指すというのはどうだ?」
黒野さん「悪くない。ぽっぽ――っ!がっしゅ……………がっしゅ…………がっしゅ……がっしゅ、がっしゅ、がっしゅ。馬車が空に舞い上がって、一直線に銀の星へと向かって飛んでいく」
三田さん「何なんだ、その音は!?」
黒野さん「いや、馬車の」
 
 

三田さん、お疲れ様でした。
ダロの文庫リプレイにあったGMの「このシーン、まだ一言しか喋っていないんだが……」って台詞、自分が聞けるとは思いませんでした。
いや、つーか、疲れた疲れた。
キャラクター性があまり固まっていないキャラクターを無理矢理に動かしていたから、結構疲労した。
おかげで余裕がなくてさ、ワリと台詞とちり気味、気を付けよう。
 
 
いや、笑った笑った。
腹が痛くなるくらい笑った。
凄え面白かった。
黒野さんのあの暴走は、学ぶべきか否か。

「…………」
 
 

■2003/05/17 (土) からくりサーカススレより

95 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:03/04/30 21:51 id:f9GLWLjO
鳴海の第一声が
「笑う方法は見つかったのか?人形。」
これ最悪。

さらにそのバックで過去の
「お前は人形なんかじゃねぇよ」
「なんで笑えねえくらいであやまるのかねぇ」
「お前はおっかしいなぁ。」
の回想が流れたらさらに最悪。

 

これやってたら神だったよなあ。
来週あたり、こんな流れにならんものか。
 

エース特濃の「富士山頂学園」が面白かった。
人には薦めないがな。
理由は……読めば分かる。

「それは、暗に読めと言っているのか?」

興味があるならってとこ。
恐ろしいばかりのキャラ立ちしてるぞ。
 
 

■2003/05/16 (金) まあ上手くいった一番の理由は

PC1枠がDP低くても構わない枠だったから、なんだが。
ヒイロみたいなPC1でも多分平気。
というか、感情剥き出しの熱血系が無理。
あれは、よくない。全然駄目だ。

「負けロールとか、そういうのは?」

少し違うかな。
こっちは使うキャストの傾向。
向き不向きとか、そういう話ではない。
……そうだったのか。

「自作自演もいいところだな」

いや、やっぱり苦手かも。
どうだろう。
あんま得意じゃないか。
 

今回使ったカブト、気に入ったので今後も使おう。
これで、推奨枠カブトにも対応できるように。
あとはレッガーとかいれば基本的に推奨枠には全部対応できるようになるのだけれど。

「その前に、普通のクグツを作れ」

剣崎。

「普通の。天照院直属とか、そういうのじゃなくて」

そのうち気が向いたら。
……あれ、所属は後方処理課だ。
なんだ、普通に使えるね。
そういえば、“正宗”のテストを兼ねての出向とか何とか考えていたような気がする。
 

久々にブックオフ行ったらブロークンフィスト発見。
どこまでも我が前に立ちふさがるか、深見真っ!

「で、最後の部分だけ立ち読みして帰ってきた、と」

話には聞いていたが、とんでもないトリックだったな。
まさかあんな方法で殺されているとはっ。
ああ、買わない理由分かった。
「銃使い」って設定が無ければ、買ってまで読みたいと思う作者じゃない。
手元に置いておきたいとは思わなくてさ。

 
エンゼル・ギアの公式サイトで、リプレイ更新。
面白いね。
コラム見やすいし。
 
 

■2003/05/15 (木) 遊んできたよ

『In The Box』
RL:やにおさん

“Ballet・Ballet”ラムダ・フェルメール PL:黒野さん
カブトワリ=カブトワリ◎● カゲ

凄腕のカブトワリ
ハンドルは、無数の銃弾を撒き散らす様から
 

“スラッシュ” PL:夏瀬さん
ニューロ◎● カゲ カタナ

カンフーニューロ
カンフーの達人で、銃の達人で、ハッキングの達人
 

超新星ロックマン PL:ブラフさん
フェイト◎● アヤカシ バサラ

災厄の街N◎VAの守護霊
超新星探偵事務所を経営する正義の味方
 

“バッドネーム”ジョン・ボルジョビア PL:木枯さん
レッガー◎ ミストレス● カリスマ

義に厚いカーライルシンジケートのレッガー
サポート系
だった
 

“影の守り手”御影夕 PL:僕
カブト◎ バサラ● カタナ

亡き妹の元力(闇)を纏ったカブト
自殺願望があり、危険なビズを選んで引き受ける
 

「……なんでカタナになってんの?」

色々と考えた末、<ク・フレ>+<カマイタチ>+<元力:光学(闇)>で“黒の剣相当の影”を使うキャストになった。
こっちのが楽しい、僕が。

「まあ、そういう性格だよね」

妹の元力が自立活動して身を守っていて死ぬことができない、とかさ。
 

あと、目につくのはやはり“超新星ロックマンか。
最初聞いたとき、爆笑したぞ。

ブラフさん「で、超新星探偵事務所を開いてるんですよ」
黒野さん「っ!…だ、だが、俺も超重力探偵事務所なら使ったことがあるっ!」
僕「超新星少年探偵団とか出てきたらどうします?」
黒野さん「それはもう、両手ついて謝るしか」
 
 
そんなこんなでアクト開始。
必要最小限神業がゲストの援護込みで2、こちらの防御系神業が3.

「バランス悪っ、殺し系7つもあるじゃん」

で、アクトなんだが、不用意なキャスト相手に不用意な発言をすると殺し系神業が飛んでくる、という。
重要な局面で<交渉>に失敗しても殺し系が飛んでくるし、行動ミスするとゲストからの援護神業も減る。

「昔っぽい」

うん。
綱渡りのようなアクトで無茶苦茶楽しかった。
例えば、あるゲストの正体は実は〜だ、という情報を手に入れたとする。
交渉の為に、それを相手に言うかどうか。
こちらの防御系に余裕は無く、選択ミス一つで死者が出るこの状況。
決定的な一言を放つ為の覚悟、とかね。
 
 

■2003/05/15 (木) その辺の覚悟は

黒野さんが凄いカッコよかったな。
なんせ当事者だ。

アクト風景としては、
 

少年「探偵さん、報酬はこれで足りますか?足りなければ、もっと払います。だから……」
2プラチナムを提示する世間知らずの少年に、
ロックマン「これは、君が自分で稼いだお金ではないだろう」

2プラチナムを受け取らず、超カッコよく仕事を引き受けたロックマン
そして達成値が足りずにリサーチに失敗しまくる。
どうなんだ、それは。
 
 
ジョン「く、こいつらのプロット残すと死ぬ……経験点払って、<マジシャンズセレクト>と<集団催眠>と……」
経験点55点払って、コンボ丸々一つ生やす元援護キャラ。
やにおさん「<タイムリー>で打ち消します」
一同「神業一発55点!」
微妙な時価
 

やにおさん「どうせ、ファイト込みで経験点12点超えてるだろ?」
僕「そうですね……つまり、レコードシート提出しなくてもいいのか」
提出したけどさ。

 
や、凄え面白いアクトだった。
今までN◎VAやった中でもトップクラスに。

「PC1ちゃんとできたんだ?」

我ながらびっくりする程。
眠くなってきたんでこの辺で終わるが、明日その辺の話少し考えるよ。
PC1絡みの話。
 
 

■2003/05/14 (水) 明日までに、カブトを作らなきゃならんわけだが

どうしたもんかなあ……悩み中。

「どんなの考えてるの?」

強力なバサラだった妹を守ることができなかったカブト。
妹の元力だけがこの世に残り、その身を守っている、とかなんとか。

「いつぞや言ってた、影使い?」

そんな感じ。
なんかなあ……どっかに致命的な問題抱えてるような気が……。
ロールプレイに広がりがないというか、キャスト内で因縁が完結しちゃっているとかいうか。
これだからカブトは……。

「そういう問題でもないんじゃないかな」

ん、まあ、なんとかなりそうだ。
『今この仕事をしている理由』さえちゃんとしていれば平気だろ。
カブト、バサラ……どうしようかな?
5/9 3/9 4/8 2/6
オートマン入れるつもりもないから外界は低くても構わないのだけれど……。

「バサラ、カブト、マネキン、チャクラ、マヤカシってとこ?」

いつものことながら、最後の1スタイルってのは悩みどころだな。
緑の盾持つのは決定しているんだが。

「受けカブトなんだ?」

今一勝手が分からないのだけれど。
……カブト二枚で決定。
データ的にはあまり面白みのないキャストになったな。

「そんなもんじゃん?カブトって」

そうなんだろうけどさ。
 
 

■2003/05/13 (火) 鬼才古橋 秀之の新作

ブラックロッドシリーズを買ってきたわけだが。

「ノウェムも読まずに……」

で、本屋で小説版のラーゼフォンを見かけたので少し読んでみた。
四巻に載っていた『ブルーフレンド』。

「ああ、例の19話」

やっぱいい話だな。
そうそう、この回だけ朝比奈視点でのモノローグで話が進んでさ。
最後のシーンとか最高。

更に、深見真の新刊らしきものを発見。
お姫様が探偵役のミステリ。らしい。
ぱらぱらと読んてみたが、結局買わず。
なんだろうなあ、僕のこの警戒は?

「知らないよ、そんなもん」

あとは、フロンティアの単行本購入。
それと、水月博士の新刊を立ち読み。
雪女の女の子が好きやね。
 
 

■2003/05/12 (月) 立ち読みで

スパイラルの最新話を読んだ。
意外と面白いじゃないか。

「意外と?」

初めて読んだからな。
両者の勝利条件と敗北条件を明かした上でどう勝つのかって流れが中々面白い。
相も変わらず買う気は起きないのだがね。

買いたい本は結構あるんだよね、鋼の錬金術師とか。
そろそろ本棚の整理しようかとも思っているんだが……魔界都市シリーズ処分するか。
夜叉鬼伝とか、もう読まないって、多分。

「唐突に夜香の話読みたくなったりしない?」

……しそうだなあ。
菊地作品多すぎだって。
本棚優に一段占領されてるのはどうかと思うんだが。
ふむ……読みたくなったら買い戻せばいいか、全部売ろ。

「賢明だと思うよ。中古で買うのも苦労しないしね」

うむ。
代わりに何買おうかなあ。

「二段に詰んである本を整理するだけで埋まるとみたね」

……凄ぇありそうだな。
 

人気再沸中のあのサイバーパンクを観た。
マクロス プラス』
かっけー!ミサイルかっけー!

「何で例によって例の如く変な方向に曲がるかな」

攻殻はあんまり好きじゃないんだ、実は。
まあ、曲はどっちも菅野よう子だし。
わざわざ観た理由もそれでさ、『WANNA BE AN ANGEL』の劇中での使われ方を確認したくなっただけなんだが。
やはり名曲だな。
あと、戦闘。
対ゴースト戦のスピード感とか、信じられないほどカッコいいよな。
やはり高速戦闘は良いものだ。
途中、地球に着いてからが少し間延びするのが難だがストーリーも良い。
観たのは二度目だが大満足やね。
今、僕の中で、エンゼルギアでの誘導兵器は命中ロールの達成値と同じ本数だけミサイルが発射され、回避ロールの達成値分だけ迎撃されるビジュアルが。
百本撃てば福音も起こるさ、そりゃ。
 
 ■2003/05/11 (日) 定期的に

CGを描きたくなるわけで、ザカザカと。

顔の線画描いたとこで飽きました。

「……キミね」

途中で満足しちゃうと駄目だ。
もうちょい工程考えなきゃな。

「ラフから描いたら?」

それもあり。
とりあえずは満足したのでシナリオ書こう。
 
 

■2003/05/09 (金) キングゲイナーを見終えた

作画のレベル、化け物じみてるな。
『アガトの結晶』とか、劇場版並のクオリティーで動いているんだが。
で、感想。
普通に面白かった。

「面白くもない意見を言う」

好きな話は『奮戦!アデッタ隊』と『アガトの結晶』と『変化 ドミネーター』か。
つーかさ、我ながらどうかとは思うんだがラーゼフォンの方が好きだわ、多分。
片っ端から思わせぶりな台詞や伏線を置きまくって、途中で何が起こったのかすら理解し難く、意味も無く暗いアニメが好きだと判明。

「あらゆるアニメに対して失礼な嗜好だな、おい」

あー、でも、ビバップとか割合好きだったような気がするな……普通のロボット物が苦手なのか?

■2003/05/08 (木) あれだな

大手日記サイトで紹介されたネタをそのまま使うってのもどうかとは思うのだけれど
面白いものは仕様がない

マリア様がみてる

マリみては読んでいないのだけれど……そうか、こういう話か。

「違うだろう」

ちなみに最初のコマ見たとき、素でマリみての挿絵だと思った。
 

本稼動したら久々にゲーセン通いするかも知れない
凄えなあ、SEGA
 

ああ、そうだ。
誰か知っていたら教えて欲しいのだけれど、Win2kにしてから、時間を置くとブックマークが普通に表示されなくなったわけだ。
えーと……よく見るサイトだけが普通に表示されて、それ以外はブックマーク最下段の▼をクリックすると表示される。

「んで?」

鬱陶しいので、誰か設定変える方法教えてください。
これまでは別に困らなかったのだけれど、うちのパソコンが『よく見るサイトも、ランダムで最下段に放り込む』とかいう要らない技をラーニングしました。
巫山戯んな、この野郎。
 
 

■2003/05/07 (水) AGC読了

存在意義の判らないキャラクターがいるな。
赤羽とか、ペイペイ……は、必要か。

「貴重な人材だもんね」

敵味方合わせた10人くらいの女性キャラ中、唯一レズじゃない女。
ただ、まあ、山本山茶花もレズとは違うっぽいよな。
女性キャラの中では一番好き。
結局『ガンスミス』使った描写が無かったが。

「戦闘自体殆どしてないからねえ」

あとは……小島里美。
哀川潤みたいなキャラクター。
霊長目最強、ジャンプで教会の最上階に、パンチで鉄扉を破壊可能。
これが敵組織にいるってのは終わってるよな。

「で、感想は?」

凄え面白い。
全体通してよく纏まっていると思う。
やたらと思想だの愛だのを語る登場人物はどうかと思うが、脳内フィルターで無視。

「戯言だと気にならないんでしょ?」

戯言は人格否定だのがメインだが、こっちは既存社会の否定がメイン。
そのせいで思想色が強くて鼻につく。
キャラクターとしては好きなんだけどな、九鬼。

そして読み終わった直後の感想。

『続編を、寄越せ』

最強の銃使い、矢崎竜座への復讐を誓った若い銃使いとか主人公で続編を出せ。
というか、この世界でシリーズ化しないなんて勿体なさ過ぎるぞ。
或いは、コミック化。
三輪士郎辺りを作画で。
或いは、ゲーム化。
ミッション:三分間、教会入り口を死守せよ
みたいな。

「どれもこれも妄想かよ」

ADVも悪くないな。
ニトロプラス

「作者がテキスト書くんならニトロの必要ないじゃん」

ふむ……リトルウィッチか!?

「大槍絵は……」

意外と嵌まりそうな気はするぞ。
それにアクションシーンのあるADVゲームの基本システムとして、FDSは最高なんじゃないかと。

 

聖書の中に手榴弾隠し持ってるってなんだっけなあ……何かで読んだような……、

ドーベルマン

ああ、そうか。
 

キングゲイナー、現在13話。
話には聞いていたがガウリ……経験点払ったんだなあ。
『見たかゲイナー。俺は十手返しが使えたんだ!』
凄え嬉しそうに新特技を披露するガウリ。
お前、パンサー乗ってないときのが強いじゃん。
 
 

■2003/05/06 (火) 紹介を見て

連休中読みたくて死にそうだった『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』購入。
学校の側の本屋で売ってなかったんで、わざわざ秋葉の書泉まで行っちまったい。
探すの苦労したな。
ハードカバー小説のコーナーに置いてあるソフトカバーって……。
目立たねえっての。

「どんな話?」

少し先の未来、『銃使い』と呼ばれる超能力者たちが現れた。
虚空から自在に銃を召喚する彼らは、日本において存在そのものが違法として扱われ、捕獲・殺害の対象となる。
そしてある日、平凡な高校生の『僕』は『銃使い』となった。

「……まあ、好きそうな話だよね」

うん。
で、自分と相性のいい銃器の召喚が銃使いとしての『ファースト・ステップ』。
一部の銃使いは『セカンド・ステップ』と呼ばれる力を持っている。
射撃反動をゼロにする『ゼロ・リコイル』
改造銃を召喚できるようになる『ガンスミス』
そして、主人公の能力『スローモーション』

まだ半分も読んでいないのだけれど、

「セカンド・ステップ『スローモーション』――その話を聞いて俺はゾッとしたよ。
……セカンド・ステップは成長するんだ」

とかいう台詞が。
もしかしてオラオラですか?
明日には読み終えよう。
それ以上は我慢できん。

「テキストのレベルは?」

悪くない。
一人称のときに入る感想のタイミングもテンポがいい。
戯言シリーズみたいな感じ。
たまに、中学生が書いたような浮いた表現があるが、まあ見ないことにしてスルーだ。
 

キングゲイナーを観始めた。
現在九話。
今のところ時間操作する敵と戦う話が一番面白かったかな。
ああ、あと、コミック版の一番最初のシーンがないのは残念かも。
『ゲイン、あんたには強い味方が必要だ』
って台詞、すげえカッコいいと思うんだが。
 

えっと、あとは……秋葉K−BOOKでも、村田蓮爾の旧画集と特配は発見できず。
特配はともかく画集、手に入らないとなると尚更欲しくなるな。
今度新宿の虎の穴でも探すか。
 
 

■2003/05/04 (日) ラーゼフォン追記

主人公の所属する軍の司令官が、カミソリの後藤みたいなキャラで激しくカッコいいです。
 
 
今日はニューシネマパラダイスの完全版を観た。
感想、通常版の方が遥かに面白い。
いらねえラブロマンスの為に一時間も増やしてやんの。
あの密度の濃い高完成度が見る影もなく。
追加されたエピソードで唯一好きな話は、作中に出てくる寓話かな。

一人の兵士がお姫さまに恋をした
彼の真剣さに驚いたお姫さまは、百日の間、バルコニーを見上げてくれたら貴方のものになろうと言った
風の日も、雨の日も、兵士はバルコニーを見上げ続け、お姫さまはバルコニーから彼を見守り続けた
そして九十九日目、兵士はバルコニーの下から立ち去った

というお話。
なんか、しみじみとしていて好きだな。

「どうして立ち去ったの?」

怖くなったから、だと。
百日目にお姫様に拒絶されることが恐ろしくなった。
そして、お姫様が自分を待ち続けていてくれた、と心に信じたまま去ることを選んだそうな。

「……無茶苦茶嫌いなタイプじゃない?」

いや、待ち続けたお姫様は一体どう思っていたのか、とかこの後のこととか考えると結構面白い。

まあ、とにかく、あれだ。
ニューシネマパラダイス(通常版)観たことない人は、観ても損しないって話。
 
 

『これ、なんですか?』
『茶を見るのは初めてかな?』
『ビーカーで出されたのは初めてです』
って会話、何で見たんだったかな。
マブラヴ以前にも何かで読んだはずなんだが……思い出せん。
 
 

■2003/05/03 (土) ラーゼフォンを観終わった

二十話も間近になって、何でキングゲイナーじゃなくてこんなもん観てるんだろう、と自問自答し始めた。
キャラクターデザインが山田章博ってのは豪華だよな。

「てゆーか、キミが最近見るアニメって全部そんなんだな」

まあな。
で、総評、イマイチ。
絵は綺麗なんだが、目新しい部分とかあんま無いんだよな。
ラーゼフォン風味のエヴァもどき。
スーパーロボット物って、どれもこんな感じなのかね?
ただまあ、エヴァが先になければそんなに酷評されるような話ではない、かもしれない。

「良かった部分は?」

それなりにある。
最初の頃から登場していた、謎めいた同級生・三島の設定が秀逸。
主人公より13歳年上のヒロインの設定と相まって、意外性があり納得でき、その上綺麗。
ネタバレしてもいいんだが、説明が長くなり過ぎそうなんで割愛。
知りたい人は、一話から二十六話まで観ると分かる。

「全部じゃねえか」

あとは、十九話、朝比奈の出てくる話が良かったな。
帰る場所の無くなった主人公綾人が、アイデンティティーの拠り所として同級生・朝比奈を守ることを誓うわけだ。

「また別の女ですか」

このシリーズ、主人公はモテモテです。
で、敵のロボットであるドーレムを迎撃する為に朝比奈を部屋に残してラーゼフォンに搭乗。
しかし、朝比奈は無意識のうちにドーレムを同調操作していたのだった。

「守る対象が敵のパイロットって、よくある構図じゃん?」

エヴァみたいな演出でやられると予想以上に迫力あるぞ。
『俺は、朝比奈を、守るんだ!』
とか叫びながら、綾人が一撃くれるたびに破壊されていくドーレム。
ホテルの室内で青い血を噴き出しながらのた打ち回る朝比奈。
『伝えなきゃ……綾人くんに……』
震える手で必死に、手帳に自分の思いを残そうとする朝比奈。
同調したドーレムによって、街中の掲示板に流される想い。
『タスケテ』
『コンナコトシタクナイ』
『モットハナシガシタイ』
『アヤトクン ダイスキダヨ』
そして、気付くことができずに放たれた最後の一撃。
『サヨナラ』

大した量じゃないんだが、僕が今まで観たアニメの中では一番キツイ話だったかも。
かなりお勧めだ。

「……ネタバレしといていけしゃあしゃあと」

……ま、まあ、ね。
 
 
何でラーゼフォンか思い出した。
OPテーマがカッコよかったからだ。
 
 

■2003/05/02 (金) 笑っちまったい

山手線FLASH

今日はなんか面白いことあったかなー……なんにもねえな。
ああ、人間試験更新。
戯言最強伝説。
人識のイラストが妙にカッコいいやね。
 

■2003/05/01 (木) 昨日からWOWOWでやっている

エヴァの一挙放送は皆さん観たでしょうか?
僕は観ていません。
この話題、終了。

「……」

そういや、昨日書いたの嘘、有り得ねえ。

「PC5枠?」

そうそうそう。
ちょっと考えただけで処理できなさそうなこと判明。
もうちょい他のを考えよう。
変に入り組んだ話にはしたくないんだよね。
シナリオ全体ではともかく、PCからの視点は。

「まあ、完成しない限り何言おうが戯言でしかないわけで」

ま、ね。
焦らずやるさ。