七月

■2003/07/31 (木) 免許更新の日

ずっと考え事していて講習は何も聞いてなかったが
シナリオとか、異能使いのPCとか
特にシナリオは作りたくなる
今一つ具体的に考えているわけだが

サンプルシナリオ1さ、六道学園の生徒で異能使いのことを知らなかったっぽいNPCがいるのだけれど

「その辺は適当でいいんじゃない?
社会特徴とか使えるわけだし」

ふむ
あと、考えてるシナリオと構造が似ていてちょっとへこむ
やっぱり、幽霊からの頼みごとはやりたくなるよね

 

スターオーシャンTRPG
アトリエサードかよ、とか思わないでもないな

 

■2003/07/30 (水) 試験終わったー

遊びてえ
異能使いのサンプルシナリオとか遊んでいない人間はいないものか
或いはタタラSSSとか

 

毛布お化けは頑張って最後まで読みました
即座に売る本の山に放り込みました
最初から最後まで淡々とつまらなかったです
殺っ、殺――――――っ

「一応最後までは読むんだね」

たいした量じゃないからね
最後まで読めば高評価の理由が分かるのか、とか
毛布お化けがもう少し話に絡めば面白くなるのかな、とか
思って最後まで読むくらいは
全然だったがな

で、今読んでるのが妖精作戦
のめり込んだりはしないなあ
嫌いではないので普通に読み終わりそう
展開の早さには普通に笑ったが
『転校生の女の子登場』
『女の子が誘拐されかける』
『女の子が誘拐される』
『女の子の連れて行かれた潜水艦に潜入』
『ヘリコプターを奪って脱出・失敗』
『全員捕まって海底秘密基地へ』
『潜りこんだ同級生が一人で動き始める』

ここまで124ページ、凄え
カット進行とそれ以外のシーン1:1でN◎VAやってる感じだ
 
 

■2003/07/26 (土) なんで毎日日記書いてんだか

異能使い
なんで攻撃力の基本ダメージを2D6とかにして、武器データとか簡略化してないんだ?
木刀の攻撃力+1とかにした方が楽だと思うんだが

「いや、ほら、結局ダメージボーナス3D6とかあるし」

ふん、PCサイドのロールには乱数要素を?
分からんでもないが、たるいな
あと防御力でダイスロールさせられるのも面倒に思える

「ダイスを振る喜び、みたいな」

一回の攻撃で二回も受動的なロールさせられるんだぞ
正直ダメージロール周辺は無駄が多いと思う
……p137の席順の決定、信じられないことが書いてあるな
それとも僕の感性がおかしいのか?

登場判定周りはそれなりに理解できそうだが何のためにあるのかが不明
増えた手間に見合うだけのメリットがあるとは思えない

不満点はこんなところかな
概ね高評価だし、随分好きになりそうなシステムではある
戦闘のバランスとか遊んでみなくちゃ分からないけれど、それが問題ないようだったら多分
この雰囲気は大好きだし

で、シナリオ作ろう

「ネタは?」

ある
シナリオ名は『禍唄』
普通の学校を舞台にして……枠は容易く決まるだろうし
高校生と、高校生と、高校生と、天老院二人でいいか

「……ダロ?」

世界観的にダロだとちょっと難しい
やってやれないことはないがね
天老院の説明で『二人一組で任務に当たらせる』って書いてあるのには感動した
素晴らしい

 

『毛布お化けと金曜日の階段』
買った日に10ページくらいは読んだんだよな
で、反省を活かし、クロスオーバーは店頭でちょっと読んで棚に戻したわけだが

「つまり、つまらない、と」

とてもつまらない、だ
どうにか『みちのながてをくりたたね』までは読んだ
なんつーか、つまらない本って苦痛だな
暇なときに惰性で読むもんだ
味気ない文章と、魅力のないキャラクター、どうでもいいストーリー
適当に混ぜられたメッセージが『悔いのないようにガンバレ』
うぜーっ
中学の国語の教科書にのってそうな話だな、おい
毒にも薬にもならない辺りが特に
 
 

■2003/07/25 (金) 今日買った本

『プラネットラダー』
なんで減るのかな?
不思議不思議
まあ今月の大本命だし、外せないところだ

物語は大詰め
クリムゾン休刊になってどうなるかと思っていたら、次巻オール書き下ろしとのこと
今回はカガミ出ずっぱりだったね

『みんな争いに傷ついてる
心を痛めて弱ってる
だけど はっきりと壊れてしまった君を目の前にするとね
みんな 君になにかを見せたくなるんだ
何かいいものを 例えば人を好きになるようなもの
手の温もりの価値とか 花をきれいだと思う心とか
そんなに捨てたものじゃないんだって 教えたくなる
そして 気がついておどろくんだ…
君に見せたいものが
まだ 自分の中にいっぱい残っているんだって事に』

 

あとは、A君〜を三巻まで読み終わった
唐突に思う
買うほどの本じゃねえな

「お前の評価は厳しすぎる」

再読したくなるかってのが基準なんだけれどねえ
一巻は及第点だったのだけれど、それ以降が少し弱い
何よりシーンが印象に残らない
一巻の報復シーンと合戦シーンが今の所一番面白かったな

 

あと、マルドゥック
ジェイク・ジョンソンが死ぬほどカッコいい

「……アシュレイな」

どんな戦闘シーンよりもカジノの方が面白く読めるのだが、それはそれで
ボイルドの能力、漫画とかだと映えるんだろうけどね

「電子撹乱が地味になるけどね」

ああ、なるほど
 
 

■2003/07/24 (木) 今日買った本

『A君(17)の戦争 三巻』
『マルドゥックスクランブル ―排気―』

明日買う本
氷菓
『A君(17)の戦争 四巻』
『ブラネットラダー』

A君の四巻、僕の予測によると『何事もなく読む』だけで終わりそう
自己診断によると、僕は話の筋というものに何の期待もしないっぽい
今まで、ネタが好き、キャラクターが立っている、世界観、雰囲気が良い、テキストが綺麗、などなどの感想は持ったが『話の筋が気に入らない』って感想は持ったことがないような……。
鉄コミの戦闘シーンみたいに『ここでこんなシーンが』みたいな喜び方はするが、これも技法の話だしなあ

「例えばキャラクターの死亡に関して、読者に納得させ得るだけの描写があるか否かってのは筋?」

テキストじゃないかと思うんだが
筋ってのは、TRPGのシナリオ構造みたいなものだと思う
Dとか分かりやすいかな
吸血鬼を倒すまでの展開があるだろ
その途中でヒロインが噛まれてタイムリミットができたりとか新しくやってきた戦闘士と揉めるとか
それに対しての不満も満足も滅多にないような……ああ、夜叉鬼とかはさすがにげんなりした
良かった例ではバッカーノのエンディングとか

そんなこんなで何事もなく素通りしそう
まだ分からないけどね

 

異能使い、まだ全然読んでいないのだけれど部分々々をちょっと見て感じたのは
『特徴の成長コストが安い』
『血脈の存在意義が薄い』
くらいか
前者は何となく
後者は、血脈が属性と全く絡まないせいで単なる能力値パックになっている風に見える
まあ、全体の雰囲気とか好みなのでシナリオは作ると思う
システムは纏まっていて好きだよ
例の登場判定周りはまだ呼んでいないのだけれど

魔性って異能や特徴の取得以外では増えない、でいいのかな?
何も考えず9点まで上げていいような……

 

■2003/07/23 (水) 『ハンマークラヴィーア』

ベートーベンがメトロノームによる速度指定をした唯一のソナタ
あまりの難解さから人の手による演奏は不可能と言われ、ベートーベン自身も五十年後機械によって演奏されるだろうと予測していた

カッコいい話だよな
何よりカッコいいのはこの話が、あるノベルゲームの中で必要な要素として語られていたこと
最近、結構な衝撃をうけたビジュアルノベルフリーゲームがあった

 

一週間ぶりに外出したら買う本読む本が結構溜まってた

幻想水滸伝Ⅲ 志水アキ
ブラックラグーン 広江礼威
Qコちゃん ウエダハジメ
『A君(17)の戦争』
『毛布お化けと金曜日の階段』
異能使い
購入
あとは週刊誌月刊誌を一通り読んできた
やはりサンデーGXブラックラグーンが一番印象に残る
『誰かがほんの少し優しければ』
その後で二巻読んだから嫌ーな気分に
うん、良い
幻想水滸伝は、わりとお薦め
最近密かに志水アキブームが到来して、この人の本全部揃えちまったい

Qコちゃんって、何」

ウエダハジメのファンだから
絵買いだけれど、話も十分面白いとは思う
少し分かりにくいけど
この人の書く同級生はどいつもこいつもツボをつく

で、異能使いはこれから

 

■2003/07/22 (火) 2chラノベ大賞なんて始まってたのな

最萌え作家トーナメントの方に気を取られていて気付かなかった

「んで。今回、何か投票するの?」

んー、悩み中
絞るのが面倒な気もしているのだけれど
日記に書く気はなかったんだが、ダロのリプレイに投票している人がいて面白くてさ
あと、七姫の人気がそれなりにあるようで嬉しい
マルドゥックの二巻は絶対に外さないとして……あと三冊か

「ダロのリプレイは?」

……再読に耐えうるのは確かなんだがイマイチ釈然としないものがある

「自分が面白いと思ったら入れればいいんだよ」

ふむ
残り二冊
導きの星は外しかな
一章は好きだがそれ以降が好みに合わん
二巻だったら入れてたかも知れないがね
ときに、アフリカンゲームカートリッジに入れている人がいないのは何故でしょうか?

「聞きたい?」

別にテキストが下手とも思わんがなあ。
思想は邪魔だと思ったが、読みやすくて良い文章じゃないか?

「君みたいな文章至上主義ばっかじゃないだろう」

大前提だと思うんだがなあ
ああ、なんか期間外のような気もしてきた

「それ以前のラノベじゃない気もするけどね
バッカーノは?」

少し悩んでいる
再読したときに粗が目についてさ

「それはそれは」

んー、選択肢自体なさそうだな
入れるとしたら上記三作
入れるかどうか分からんが
 
 

■2003/07/21 (月) 日記書く暇もないほど忙しいわけじゃないんだがね

日記を書かない言い訳にする程度には忙しい
むしろ何もしていないせいでネタがないって方が正しいか

そういうわけで、しばらく日記は不定期気味で
今月いっぱいくらいかな
 
 

■2003/07/17 (木) 七姫物語読了

七つの都市が、それぞれ先王の隠し子を擁立して割拠した世界
その中の一つ、七宮カセンの姫「空澄(カラスミ)」の視点から語られる物語

全体に流れる雰囲気がたまらなく良い
彼女から見た世界も、人間も、戦争も
決して平和で安穏とした状況ではないのに、優しさに満ちている

孤児に過ぎないカラスミと二人の山師
「三人で天下を取りにいこう」
三年前のあの日、三人で見た夢から始まる物語

凄いな、この話
相当なもんだぞ
昨日書いたとおり、テキストは大好きなタイプ
一人の少女の視点というフィルターを通して語られる世界は魅力的で、
しっかりと中心を据えているから身近な人間が深く掘り下げられている
イラストも、これ以上ないくらいに内容に合っていて、

「前、変だとか何だとか言ってなかった?」

んー、線にシャギー入っているからさ
どんな描き方したのかな、と思って
多分、ペン入れした線画をスキャナで取り込んだんだろうなあ
さておき、かなり高評価の作品
……だが、作者の経歴をみるに次の作品にはお目にかかれそうもない気がする

まあ、読んどけ
ちなみに好きなキャラはカラスミとヒカゲ
カラスミは性格のいいところと馬鹿じゃないところが好き

自分が何もできないことを知っていて
そのことを本当に申し訳なく思いながら自分にできることだけを精一杯にやって

このキャラクターだからこその、この雰囲気だと思う
あとはヒカゲ

「超人?」

その辺は別として
例によってカラスミの視点から語られる、等身大の存在としてのヒカゲっていうのがカッコいい

テンとトエは少し影薄かったね
三人の物語だけれど、ヒカゲの方が印象強いや
 
 

■2003/07/16 (水) というわけで購入予定の本などなど

止めるなら買う前にお願いしたい

「毛布おばけと金曜日の階段」
「LAST KISS」
氷菓
「クロスオーバー 純白の蟲鎧」

選考基準は「適当な大手レビューサイトで評価の高かった」ってだけだが

「……力強いなあ」

とりあえず『A君(17)の戦争』の一巻読み始めた
面白い

夜、この下に続き書く予定

A君読了
うん、面白い
合戦のシーンとか十分満足できたし
人間の性格付けが悪者に過ぎるきらいもあるが、そういうのは気にしない人間なので全然問題なし
シリーズで買おう
……代わりにフルメタ売るかな

で、次に読み始めたのが「七姫物語
今真中辺り
序章でノックアウト
綺麗に丁寧に言葉を並べていくっていう、僕の大好きなタイプのテキスト
銀色に近いかなストーリーとか世界に関しては、今の段階で感想いうと中途半端になるだろうから後日
今のところ高評価だけどね

 

異能使いが発売されたらしい
今日行けば買えるかとも思ったのだけれど……買っても当分遊べないしな
毎年、試験期間に合わせるこの時期に新システムが出るのが哀しい

N◎VAじゃなくてよかったでしょ」

まあね
今のところ評判がいいようで何より
 
 ■2003/07/14 (月) ブックオフに行ってみたら

『本日、文庫本全て100円均一!』っつーセールが
初めて見たのだけれど、よくやってるのか、こういうの?

「あんまり聞かないけどねえ」

そんなこんなで今日買った本
マリみては普通に本屋で購入

『マリア様が見みてる 涼風さつさつ 今野緒雪
七姫物語 高野和
ビートのディシプリンSIDE1 上遠野浩平
妖精作戦 笹本祐一
『キリンヤガ マイク・レズニック
ガンパレードマーチ512小隊の日常 榊涼介』

「……最後の一冊が胡散臭い」

いやいや、ノベライズだからといってつまらないとは限らない
結局のところは作者の技量によるわけだし、場合によっては原作以上の出来にもなり得る
『原作やってないけどな』

「そもそもプレステ持ってないじゃん
周りの中でもキミだけじゃん、プレステ持ってないのって?」

まあまあまあ、ワンダースワンワンダースワンカラーも持っている

「…………」

妖精作戦は、前から読みたいと思っていた
本当は裏山の宇宙船が読みたいんだけれど、どこいっても見つからないね
七姫物語は前の電撃大賞か何か
なーんか、変なイラストだな
どうしてこんな線になるのか分からない
とりあえずこれから読む予定

マイク・レズニックってサンティアゴの作者だよね?」

そうそう
他に洋ファンタジー何冊か買おうか、とも思ったのだけれど……読むの疲れそうなんでパス
本離れしてるなあ、我ながら
電撃ですら、本屋で見かけて面白そうだと思っても買わないし
少しビューサイトでも回って何冊か見繕うかな

 

で、マリみて
ラストシーンに少し感動してしまった、なんたることか

「……あそこで?」

いや、いいシーンだろ、あそこ、普通に
僕は好きだぞ
 
 

■2003/07/13 (日) ニュータイプに連載されている

FSSでは扉絵での設定解説やらが毎月あって、単行本未掲載なネタも多いわけだが、今月のは凄かったな
キャラクターのパワーバランス
その結果
『ログナーは生身でLEDを破壊できる』ことが判明
マキシ以上かよ!

「というか、オーバーロードクラス……」

今回の話見るに、人間ですら無いからなあ
まあ、ログナーだしな
煮えキャラが煮えるのは一向に構わん
さすがに『デコースは超帝国の血を引く云々』言われたら萎えるが
あのキャラは、血だの何だののバックボーンがないからこそカッコいいと思う

「行く末はベルベット・ワイズメルだけどね」

そんな奴、知らん

 

誰にも期待されていないコンテンツを考え中
ちゃんと作ろうとすると、少し手間かな
 
 

■2003/07/11 (金) いい加減

トップ絵変えたくなってきたり
凄く嫌な時期と、逆に好きな時期がぐるぐる回ってる感じで
まあ、不景気な絵だよな、DP低そうで

「てゆーか、デカイです、邪魔」

次の絵考えていないこともないのだけれど
問題は時間かなあ……あと、技術

「自分がヘタな癖に、ルルブとかのイラストにケチつけるよね」

だからこそって気もするが
どうも僕は、無茶苦茶巧い絵師さんたちに憧れのような感情を持っているらしく
そのせいか下手なプロを毛嫌いしている節がある
良いことではなかろうが、悪いこととも思わんね、自分では

 

八月六日、Noirとかの音楽担当していた梶浦由記の新盤Fictionが発売するそうな
UK版をちょっと聞いたのだけれど、本当に凄かった
Salva nosとか、盛り上がり方が半端じゃない
お勧め、ホントに
一つの楽曲として高く評価できる作品だった
所謂アニソン系の曲が一曲も入っていないので、そういうのに拒否反応ある人でも可
 
 

■2003/07/10 (木) FSS最新話

ちびログナー登場!
登場判定で騎士一団の剣を全てへし折り

『この道は…通行止めだ…他をあたれ…』

たまりません
ケサギが『死神ってのはいるんだな……』とか呟いてるし
あと、姉ちゃんキックは本当に回避不能だと判明
凄いね

 

魔法の薬の作成失敗で自宅半焼
最後の一文が馬鹿ニュースっぽくて良い

 
忙しいのでこのくらい

■2003/07/10 (木) フジコの新刊発売らしく

トリックのネタバレを希望

「まだ発売日前だ」

 

ガンスリンガー・ガールTRPG

ここ読んで思ったのだけれど、むしろシャドウランとかメタへでやりたくなったかも
『普通の兵士』相手に戦う、オーバーテクノロジー詰め込んだ義体少女がPC
生身とサイバーの差、と考えるとトリエラたちの戦闘能力に納得がいく
訓練でスキル自体飛びぬけているだろうし
……自分達だけサイバーで、任務が過酷ってのは、こう、燃えるものがあるな
その上で、アクセントとして同レベルの敵が出てくることに魅力があると思うのだが、どうだろう

「どうだろうと言われても
特殊部隊ものはシナリオごとのステージセッティングが難しいからあまり受けないんじゃないかなあ」

ふむ
メタルヘッドでも読み返してみようか、な……既視感があるな
前にもこんなこと考えたような
さておきシャドウランはいいものだ
銃弾知覚して避けたりしない辺りが実にいい
あのレベルが、緊迫感持つには最適やもしれん

「メタへでも爆発物使うだけだし」

……まあ、そうかな

 

零崎ナイフ萌え

 
 

■2003/07/08 (火) 一部昨日書いたのと被るが

神業の話
ある意味、演出後付けの究極系
先日見た中では、凶月の
『<<制裁>>の逮捕ダメージ、貯水槽を破壊して敵を押し流す』
辺りがカッコよくて記憶に残っている
ちなみに、傍で見ながら
『バッチすると、敵ゲストがバタフライで濁流を上ってくるのか……』
とか考えて凄く面白くなっていたのだけれど

「んなこと考えてたのか……」

あと、<<守護神>>は演出色々やれそうだと思った
Arashiさんが『異界への門が開いた』の一言で殺し神業バッチしていたが

「つーかさ、防御系神業で腕斬るのはどうなの」

んー、相手に防御系残ってないのは確認してたからなあ
次の<<死の舞踏>>で仕留めるところまで決め撃ちだったし
あとは、まあ、演出で切り落としても、実際に切ったわけじゃないし……

「叢雲って、前も防御神業で変な演出してなかったっけ?」

えーと
……ああ、
「その瞬間、殺気を感じ、敵ゲストの足が止まる
『いい勘をしている、今踏み込んでいれば死んでいた』」
やったやった、そういえば

「ほんとに何でもありなのな」

ふむ
つーかさ、僕がN◎VA始めた頃にはすでに何でもアリだっような……
僕がその系統で最初にやったのは<<とどめの一撃>>の演出で
『IANUSハッキングして自殺させる』
ってのだったんだが

「勿論、手には一応拳銃持ってたんでしょ」

持ってた持ってた
んで、当然射程内にいた
でも演出は拳銃自殺
……そう考えると、ブレカナの演出ってあまりはっちゃけないね
普通の演出が多いような気がする

「人の∵大破壊∵に∵死神の手∵のせておいて、高速移動から心臓貫いてたね」

……何のことかな

 

ふと思った
戦闘におけるゲーム性の高さと、経験点格差の許容量は両立できないものか

「はあ」

具体的に言うと、だ
僕はアルシャードが嫌いなわけだが
何が嫌いって、作りたいキャラクターが作れないところが嫌い
ああ、勿論システムの好き嫌いと、ゲーム遊んで楽しいかどうかは別な

「好きなキャラクター作れないってのは?」

レベル格差が大きいからね、戦闘能力のバランスが取れない
HPとかにダイレクトに反映するし
一方でHPの削りあいがALSのゲーム性の核なわけで
もうちょっと何とかならないもんかなあ

 

■2003/07/07 (月) 書いたけど消えちまったい

寝るべ

■2003/07/06 (日) シナリオデュエル初参加

豪華版だったわけで
RL二人にPL十人
五人ずつに分かれてそれぞれのシナリオに参加し、面白かった方に投票する、というイベント

・GM:Hellbaby、サイファ
・PL:グループ1:木枯、イケダ、MS−4、ブラフマン、緋、
グループ2:妖、Arashi、辰巳山羊、黒野、朝佳
(敬称略)

以下、シナリオと各キャスト

シナリオ1『君と星空を』
PL:サイファさん

御門芽美 PL:Arashiさん
クロマク◎ ハイランダー マヤカシ●

記憶喪失の女クロマク
アクトが終わるたびに、記憶にリセットがかかる
 

烏羽 PL:辰巳山羊さん
クグツ◎● カゲ チャクラ

後方処理課のクグツ
 

“白髪鬼”凶月 PL:黒野さん
レッガー◎ カタナ● チャクラ

三合会の凶手
獲物は『レーザードス』
ドラッグ中毒で、喋りが教養1の亜侠っぽい片言
 

“せっかちエドエドワード・センチュリー PL:朝佳さん
トーキー◎ カリスマ ミストレス●

せっかちなトーキー
個人的に、恐ろしく良く出来たキャストだと思った
 

“音使い”響京也 PL:僕
フェイト◎ バサラ● カブキ

音の元力使い
心音聞いたり、呼吸音聞いたり、絶対命令したり、心音止めたり
今回、微妙にダレ気味で

 

前々から思っていたのだけれど、普通のキャストってのは紹介し辛い

「別に問題だとも思わないけど
煮えてればいいってわけではないし」

ネタとしての話だな
良し悪しについて言うつもりは全くない

朝佳さんのエドが無茶苦茶良いキャストでさ
キャラクターがせっかちなんだよ
で、こちらに欲しい情報が無くて困っていると、

『あ、〜さん!
凄いことが分かったんですよ!
ほら、実は〜は〜だったらしいんですよ!
それじゃ、また何か分かったら教えますね!』

とか言って退場していく
それを見送りながら、せっかちだなあ……そして、良いPLだなあ、としみじみ思った

 

シナリオはごく普通のシナリオ……でなく
リサーチの途中からずっと
サイファさん、『Search for You』作った人なんだよなあ』と考えていたのだが
クライマックスに入って『やっぱりか!』

リサーチで少し困ったな
何やっていいか分からずに

あと、普通の会話が楽しかった
キャスト同士の自己紹介とか情報交換とか、昔ながらのが
黒野さんのステージセッティングが巧かった
 
 

■2003/07/06 (日) 続・シナリオデュエル

シナリオ2『小さな恋の物語』
RL:小山さん

御門芽美 PL:Arashiさん
クロマク◎ ハイランダー マヤカシ●

記憶喪失の女クロマク
アクトが終わるたびに、記憶にリセットがかかる
 

ウォークマン”シルバー・スコット・ウォーレン PL:辰巳山羊さん
カブト=カブト◎● カタナ

クリスタルウォールシールド持った正統派受けカブト
激硬い
 

“ゴサムの猟犬”エリオット・ブルー PL:黒野さん
イヌ◎ カブトワリ=カブトワリ●

BH機動捜査課の処刑コップ
 

“探索者”サードウェア PL:朝佳さん
フェイト◎● マネキン アヤカシ

旧支配者との接触でアヤカシと化した探索者
 

叢雲霧人 PL:僕
タタラ◎ カタナ● レッガー

ある日、ふらりとN◎VAへやってきた経歴不詳の闇医者
実は“レッドアイ”と呼ばれていた元暗殺者

 

僕が素晴らしかった
かつての殺し屋としての自分を捨て、N◎VAで新しい人生を生きようとする叢雲だが、
ことあるごとに滲み出る、隠し切ることのできない殺し屋としての顔が見え隠れする
『というか、抑えてもちょっとずつ煮えロールが滲み出る』
困ったもんだ

「きみね……」

あとは、
RL「シルバーに<<神の御言葉>>を使用、寸止めされた拳によって発狂する」
僕「あ、じゃあ、僕止めますよ<<タイムリー>>でバッチ、突き出された腕が半ばから断ち切られ、地に落ちる」
一同『おい!』
RL「く、貴様っ!」
僕「顔を上げた瞬間見たのは、背後からの光を浴びる黒一色の影と、その中に赤く輝く瞳」
RL「まさか……こんなところにいたとはな」
僕「見たのならば、逝け。<<死の舞踏>>、ゲストの身体が分割されて崩れ落ちる」

大満足
この部分だけで、このキャスト選んだ価値があった<<死の舞踏>>へ繋げる流れが自分的ホームランなんだが

 

シナリオ構造は、わりとシンプル
その上でリサーチのテンポのよさとゲストのカッコよさから、小山さんの方に票を入れた
自分でシナリオを作りたくもなった、が、微妙なタイミングだね
今月はもうTRPGできそうにないしなあ……異能使い発売直後に一日空けられればいいのだけれど

 

明日辺り、N◎VAのキャストについて何やら書くかも
 
 

■2003/07/05 (土) なんか、評判悪いね(´・ω・`)

今、少しやってることがあるので感想はまた今度
読んで面白かった本のコンテンツでも作ろうかな
漫画、小説問わずに
ちょっと前向きに検討中
つーか、作れば作れるわけで

 

で、クグツを作らねばならん
前に言ってた、安定志向の後方処理課
現在実弾が70点ほど
一方、やりたい放題に作ろうとすると100点なんぞ軽く越えるわけで

「少しは我慢を覚えろ」

ふむ……達成値30で<縮地>とかは諦めるとして
強さの表現をどうしたものかと悩んでいる
<手刀>20LVもいいんだけどさ

「<手刀>20LVだぜ、やっほーい」も
「この力、安易に使っていいものではない」も、
何かイマイチな話じゃないか?
ちなみに後者の台詞、他人にいうのは大好きなんだけどな

「本人は安定志向なんでしょ?」

そうそう
全く望まずに後方処理課に放り込まれた感じで
具体的には、カット進行中に何をするかってので悩んでいる

1・「何で、俺はこんなところにいるんだ……」とか言いながら大暴れ
2・「何で、俺はこんなところにいるんだ……」とか言いながら応援

……2、悪くないなあ
いかにもヘタれていて

暗殺拳はどこいった」

うーん……殺し神業一発撃てば、達人ということにできそうな気がする

「ホントか?」

ホントホント
さて、応援で何をするかというと……ミストレス?援護系?僕が?
少し、落ち着こう
んー、PC2か……シナリオコネとかいそうだよなあ
かつての同僚とかが敵ゲストだった場合、応援だけのキャストの場合話にならないわけで
必要なだけの戦闘能力は欲しいところなのだが……凶星相当の暗殺拳でいいか

「……なんで、考えるにつれて適当になっていくのか」

いや、暗殺拳だから、多くの血を吸ってきた流派なんだよ

「そういう話でなくて」

<斬裁剣>にだけ特化ってのも考えたんだけどね
別にヴァッシュやりたいわけじゃないからなあ
そういえば、<ガンフー>+<距離外射撃>+<斬裁剣>って無茶苦茶カッコいいと思った
ジャスティスショット
やるならイヌかな

 

……だめだな、気が乗らない
データを完成させるだけなら出来ると思うが、不満点ばかりが先に立つ
サブのクグツ使おう
 
 
 ■2003/07/04 (金) ヒトクイマジカル購入

毎度のように思うのだけれど、このシリーズ人物紹介だけで面白いのは凄いよな
今回だと

匂宮出夢 殺し屋
匂宮理澄 名探偵
春日井春日 学者

辺りが目を引いた
が、本編の方でもっと派手なのがいた
今、真中の辺りを読んでいるのだけれど、文章を普通に解釈した限り<<砂漠の狐>>登場

まあ、みい子さんが可愛いわけだが
剣玉片手に
「屈辱だ……剣と名のつくもので、この私に操れないものがあるはずがないのに……」
「むー。剣なのに、剣なのに」

 

でだ、そこからサタスペのトリッパーとN◎VAのキャストとの違いという命題に流れるわけだが

「……日本語で喋ろうよ」

新キャラでだな、でてきたんだ
「あなたがそのような回答をするであろうことは、私はすでに予測していました」
とか
「この時間、私があなたと衝突するであろうことは〜」
みたいなことを事有る毎にいうキャラが
で、明らかーに他のPCが絡みにくそうにしていて、キャストとしてはどうかな、と僕は思った

「それもどうかとは思うけど
で?」

全部、ブラフだったっぽいんだよな
その瞬間、みるみるうちにキャストからトリッパーに脳内変換がかかったわけだが
何の問題もない普通の、いや、よくできたトリッパーだと思ったんだ
この印象の差はどこから来る?

いーたんの反応
扱いかねて困っている時期と、底が見えて突っ込み入れられるようになった時期の差
極論すれば、突っ込み役のいないボケはキャラクター性を確立できない
言動を真面目に拾われるなんてのは最悪じゃん?」

はー、なるほど
別にキャラクターに対しての不満でもないのか
強いていえば、はったりがはったりと見抜かれる世界だからこそ意味をなすキャラクター性
N◎VAで普通にやると拾われちゃうもんな、納得だ

 

で、続きを読もうか

 

続きを10ページほど読んだ
事件が起きた
凄え面白い



続き、続き



読み終わった

「……早いね」

幾つか不満点はある
何の為にあるのか分からない戦闘シーンとかな
だけど、今回の話は戯言シリーズで一番好きだ
これまでの、シリーズとしての蓄積があって初めて成り立つ、いーたん本人の話
変わってしまった自分を決して認めようとしなかった「ぼく」が、それを認め自分の意志で物語の中に立つ話
ベタだけどね、こういうのは好きだ
字数制限故、明日又改めて

■2003/07/02 (水) 導きの星二読目

前に読んだときから随分空けたのだけれど、いまいち気が乗らず
主要メンバー『以外』のキャラクターは悪くないが、テキストの味気無さが致命的だな
売ろう
で、鞄の中に入れっぱなしだった『マルドゥック・スクランブル』の二巻を再読
面白い
テキストうまいのかなあ……なんか、いまいち評価しかねているのだけれど

「面白きゃいいんじゃない?」

そうなんだがね
その部分は間違いないと思うので、人には薦められる
なんか最近読む本がないので、明日辺りからクトゥルー全集読み直す予定
今週末辺りにヒトクイマジカルだっけか

「そういえば、デモンベインどうなった?」

…………前に日記に書いた日に一章進めて、それ以来さっぱり、かな
俺のデモンベインのラスボスはダゴンだった

「適当ぬかすな」

今いち気がのらず
暇を持て余すくらいになったらやるんじゃないかな、知らんけど

 

そういえば、自販機壊して金盗むような連中がいるそうで
奴ら絶滅するべきだと思うね

「何か被害でも受けた?」

いや、ただ、社会的にどうなんだろう
日本ってのは屋外に自動販売機の置いてある数少ない国なんだそうだ
それを鴨にするような連中が出てきて、自動販売機がその数を減らすということは、

「夜、ジュースが飲みたくなったときに困る」

違くて
それが、つまり治安の悪化ということなんだろうな、と
思想や主義なんかよりもよほど身近で価値のあるものだろ、安全ってのは
その辺、自分勝手な連中のせいで台無しになるのは度し難いと思うわけさ

 

平和ボケしてる連中も多いわけだが
 
 

■2003/07/01 (火) 四時半に寝たら四時半に目が覚めた絶望、というか

そういうものが色々と
あー、勿体無い


マルドゥック・スクランブル』の二巻読了
やはり、凄く面白い
前半とか、普通はだれる部分なのにストレスなく読めた
後半のカジノシーンとかが面白かったわけだが

「うん?」

作品通してどこが面白いか、と聞かれると困るかも
ウフコックは好きだけれど

「十五歳の女の子が銃振り回すところ、とか」

のわりに戦闘シーン多いわけじゃないし
全体的な雰囲気とか、世界観とかかな
N◎VA者は読め、というのは納得したが



N◎VAのシナリオを作ろう、と思った
やはり、最初の一歩を踏み出すことに躊躇していては成長がない

「本音は?」

経験点が足りない
新しいクグツのキャストとか思いついたんだけどさ、作ったら経験点0になりそう
営業を希望していたが、後方処理課に配属されてしまった新入社員

「ほう、割合い普通な……」

実は暗殺拳の使い手

「……一発で軋むね」

いや、実家がそういうのの伝承してる家で、子供の頃から叩き込まれたとか言ってればいい
後方処理課である必要性とかつけておいた方がいいだろ
別に銃の才能でも何でもいいんだが

壁に背を預けて銃弾に遮蔽を取りながら、涙目で
「何でこんな仕事してんだ、俺は」
とかぶつくさ言っている感じで
ラッキーアイテムは転属届

「ラッキーアイテム違う」

<営業>とか喜んで取るね
あと、<手刀>10LVとか
そんなこんなで経験点が足りない

「で、シナリオ作成、と」

正直なところシナリオ作る時間もあまりないのだけれど
そろそろ学校が試験期間に入るからなあ、色々と忙しない
まあ、イメージくらいは固めておこうという話


ときに、SNEの新作ラッシュだが

「なんか買うの?」

紹介見て一番面白そうなのはガープス・パワーアップなのだけれど

『でも、ガープスなんだよな』

ベーシックってまだ持ってたか?
とっくに売ったような気がするのだが……
他のゲームだと、モンコレとか、

「ルールブックに世界観載ってないシステムだね」

実は、それはあまり減点じゃない。馬鹿だとは思うが
S=Fのシナリオ作っても別に世界観使わなかったしな
まあ、ルルブを買いたいと思うリプレイではなかったが、その辺はダロも一緒だし
もしかしたら買うかもね