十二月

■2003/12/31 (水) クトゥルーやってきた

シナリオ:パラダイスの終焉
GM:からすさん

ジョヴァンニ PL:ウメさん
考古学を専攻するミスカトニック大学の学生

ヴィクトル・フォン・ノイマン PL:黒野さん
第二次大戦の頃から邪神を追いつづけている、元ナチスの老学者
ミスカトニック大学で教鞭をとっている
仕込み杖を所持

スミス PL:僕
フェスラー保険会社の黒服エージェント
職業:スパイ

ソリアー・ソックマン PL:やにおさん
元軍属の警官
「警官だから」の一点張りで街中でも軍用ボディアーマー装備
AC23くらいあったず

フリッツ・ブートラン PL:Sin_Snakeさん
ヒトラーユーゲントの古物商
獲物はルガー

 

いや、面白かった
敢えて言えば、リサーチメインのシナリオだとリソースないと飽きるな

「お前はクトゥルーに何を期待しているのかと」

まあ好みの話さ
やにおさんのせいで酷い目にあうウメさん(噂に聞こえたメタへキャンペーンの朝佳さんの如く)が面白くて面白くて

「お前、それを横目にチキンな取りつづけてたな
高所を調べる段になって『僕は昇りません』とか」

落ちたら死ぬ高さに誰が登るか

「戦闘中には絶対敵の攻撃範囲に入らないし」

当たったら死ぬかも知れないだろう

「舞台裏にいるのに喋るし」

そういう日もあるよな

「…………」

…………

「全然良いPLじゃねえだろ」

それだ
セッション後の呑みで僕が如何に良いPLかということを力説していたが、考えてみれば良いPLになりたいとか思ってねえや
『良いPLがやれる』ことと『良いPLである』ことは同一ではないわけで
前者は望むところだが後者にはさして重きをおかない

「年の暮れに最悪の厨房宣言してどうする気だよ」

いや、何となく

 

クトゥルーのシナリオ、舞台を普通の館ものにした方がやりやすいし労力も格段に少ないんだが……雰囲気は重視したいなあ
もう少し、考えすぎない程度に考えるか
ああ、あと遊んだ感想
銃器強え
っつか、防御能力の低さに対して攻撃能力が高すぎるくらいに高い
1ラウンドに軽く20点出るし
バランスは銃器前提だと思うのだけれど、残弾数を気にするようなシナリオはやりたいよな
 

■2003/12/30 (火) D20クトゥルー読んだ

まあ、こんなものかな
銃器にページ随分割いていて面白い
気付いたのだけれど資料として考えた場合、ハードカバーの大判は読み辛い

「もうちょっと早く気付いてもよさそうなもんだけどな」

シナリオは一本大きいの考えた
形にはするつもりだが、PCたち学生だと舞台日本の方がやりやすそうだが
銃持てないと辛いゲームだよなあ……どうしたもんか
ダロ世界なみに学生の銃器所持を緩くするのも手だなあ
ロッカーの中にはショットガン

「ダロってそんな世界か?」

いや、まあ、その辺はどうでもいいのだけれど
やっぱり超常ホラーやるならアメリカ奥地の山村か日本の学校だろう

「超常じゃないホラーって?」

サイコホラー
まあ人間一人が後戻り考えずに暴走すれば相当なことができるのは自明だしな
それなりに身近で恐い話は多い

 

そういや乙一の本で『暗黒童話』ってのがあるわけだが
こういうじんわりとした話ってクトゥルーでできるのかね

クトゥルーネタだっけ?」

いや

女の子が傘にぶつかってしまって片目を失うわけさ
そのショックで女の子は別の性格になってしまい、臆病で人付き合いも上手く出来ずに居場所を無くす
それまでの優等生としての自分と比較され、家にいることが居たたまれなくなった少女
そんな折、少女は右目の移植手術を受けて以来、幻覚を見るようになっていた
記憶にない光景
恐らくは、右目の持ち主の見た人たち
少女は、その持ち主の亡くなった場所へと旅行することを思いつく

「で?」

つまり、悪夢に見る光景の場所を探して旅に出る女の子とその友達たち……じんわりとした雰囲気もクソもねえな
OPでSANチェックかよ

 

明日はTRPG納めのクトゥルーやってくる次第
楽しみ
 
 

■2003/12/28 (日) 明日は

D20クトゥルー買いにいく予定
ようやくだな

クトゥルー好きだっけ?」

別に
それなりに読んではいると思うが、格別面白いとも思わんね
そもそも翻訳物全般は文章に技巧が無くて好きじゃない

「その辺の趣味はどうでもいいや
それで、買う理由は?」

一つ、いつ回収かかるか分からないから
一つ、クトゥルー関係の雑学書としても読めるから
一つ、ホラーができるから

三つ目が一番大きい理由か

「ホラーとかスプラッタ嫌いじゃなかったっけ」

嫌いだな
恐い話は好かん、恐いから

「? で、ホラーのシナリオ作るの?」

TRPGでホラーやってもPLが恐かったりはしないだろ
あまり荒らされていない分野だから手付かずのネタが多い、というだけの話
PCたちは脱獄犯で辿り付いた山村での話とか
PCたちは高校生で何故か夜、ゾンビのうろつく学校で目が覚めて脱出しようとする話とか
別にクトゥルーネタでどうこうってのは考えてないな

「……手付かず?」

シナリオにおいてね
むしろ他ジャンルでありふれているくらいの方が使い易い
 
 

■2003/12/27 (土) エロゲ両方とも

とりあえずクリア
あんまり『大番長』やりなおそうって気は起きないなあ
大悪司』のときはヒロイン全キャラ分ぶっ通しでクリアしたもんだが

「いちいち前の作品と比較してるの鬱陶しいよ」

そだな
永遠のアセリアは、メインヒロインのアセリアルートでクリア、面白かった
途中までは普通の異世界戦記物だったのだが、終盤になったらみるみるうちに話がでかくなったな
マナの塵となって消えるその瞬間まで、永劫の戦いに身を置く永遠存在・エターナル
共に永遠を行く者、っつー、まあベタなネタではあるのだけれど見せ方は上手かった
満足しつつ、データ引継ぎで二週目のハードモードへ
まあ一週目ほどかかりっきりじゃなくなるので日記サボったりはしないだろ、多分
あと、絵は好みのが多くて良い
カットインの絵はカッコ良いのに見直せないんだよな
中身開けるか…………CG23000枚も入ってるらしいぞ、おい

「諦めろ」

コミケで設定資料集売るらしいんだけどね
人混みは苦手だ、断念

 

東方妖々夢はファンタズムモードクリア
全一ステージで構成された最高難度モード
実際のところは難易度Lunaticのノーマルモードの方が難しいとは思うが、単発じゃないしな
とりあえずは一区切りだ
シューターじゃない僕でも、苦労すればクリアできる辺りはやはり神のバランス
スペルカードは126/141
いい加減、厳しくなってきた

 

あとは……キャストデータに夕貴を追加
笑っちゃうくらい趣味と自己満足が入ってる

「抜かない天塵刀、ね」

抜いたら強いって表現しやすいだろ
どうせ神業でしか使わないんだから斬魔刀でも充分なのだけれど
データ的にもホントに強いってのは少しやってみたかった
<白兵>は18LVまでは上げる予定

「負けロールってのは?」

D-LIVE斑鳩みたいな感じ
無茶苦茶なこと言われたらビビるが、結果は出す
持ち上げられたら、照れる
元々は対応し難い超人キャスト相手にする為のキャストだからな
超人キャストを相手にする場合、真正面からぶつかると疲弊が大きいだろ
そこで受け流しですよ

「まあ、いいけどさ」

そういう方面での防御力は高いと思う
 
 

■2003/12/26 (金) 凄えサボったな

忙しかったりとかってことは殆どなく
専らエロゲーやってたわけだが

「最悪だな、おい」

大番長に時間喰われるのは予想、っつか予定していたのだけれど
同時進行で別のゲームにも手を出したせいで偉いことに
永遠のアセリア』ってゲームでジャンルはSLG
終わらねえ終わらねえ

とりあえず『大番長』はいまいち
やってる人間多いだろうから紹介とかはしないが『大悪司』の方が僕好みだったな
大作だとは思ったが、色々と面倒くささが気になった
忠誠度気にするのがかったるくなってきてさ
まあ、まだクリアしてないわけだが

「しろよ」

あとボス倒すだけなんだけどな
で、『永遠のアセリア
評判聞いて始めたのだけれど、こっちが大当たり
主人公は高校生、高嶺悠人
両親を二度亡くし、義妹の佳織と暮らしていたところ異世界から召喚され、義妹を人質とされて戦いを強要される

「……よくそんなにつまらなそうな紹介できるね」

別に間違ってないぞ
で、その異世界には永遠神剣と呼ばれる剣がある
永遠神剣を扱うことができるのは異世界から召喚された人間・エトランジェと、戦闘妖精・スピリットのみ
騎士とファティマを闘奴として扱ってるような世界だな
この永遠神剣がかなりの燃えターム満載で
永遠神剣・第五位『求め』とか永遠神剣・第七位『存在』とか、各剣位階と名前が決まってる
話が進むにつれて高位神剣が出てくるのはお約束だな

「好きでしょ、お約束」

大好きだね
部分々々に超人要素があってさ
キャラ限定の最高クラス『エターナル』とか笑えた
永遠存在はいいものだ

 

D20CoC早く買わねばなあ
シナリオネタが湧いて出る、遊びたくてたまらん
 
 

■2003/12/19 (金) 来月に向けて

七姫物語』再読中

『風鈴の音がどこかの軒先。
高く脆い色は硝子造りで、軽く鈍いのは竹風鈴。それに陶器の音も遠く。
夕顔の咲く家々。夕涼の街。
所在なげに向日葵が並ぶ庭先では、小さな子供達が、まだ声高く遊んでいる。
影さす茜色の路上。長い影を連れて行く人々』

あー……読んでるだけで満たされるな
元々当たり一冊と外れ九冊読む間があれば、当たり十回読みたい性質だ

「文章に関しては独特の好みだと思うけどね」

思うに、音楽と一緒なんだな
有限の文字の中で、どれだけ綺麗な文章を編めるか、という
そういう観点のみからだと秋山瑞人よりも評価が高い作者だ
一生続き読めないと思っていたから尚更嬉しい

とりわけ好きな小説とか、週一くらいのペースで感想書いてコンテンツにしようかと思っている
気が向いたらちゃんと作ろう

 

ニルヴァーナ、熱は冷めたがやりたいレガシーとかは考える

形状:月
電霊使にして<<サテライトレーザー>>撃つか長射程の射撃手にするか

形状:時計
仲間全員にエンチャントして『敵の時を遅くした』とか言い出す予定

っつーか、色々冷めてきた
無理にでもキャスト考えたりした方がいいような……思いつかんが
狗木みたいなレッガーは少しやりたいと思ったかな
 
 

■2003/12/18 (木) 両方読了

まず『BOWWOW!』

佐渡と新潟の間に掛けられた巨大な橋
そして、その中央にそびえる人工島
開発中断によって破棄されたその島は不法滞在者や犯罪者の住む無法地帯と化していた
主人公は三人
幼馴染の少女に押し切られ、観光気分で島へと足を踏み入れた気弱な少年、狗木誠一
南米でやっていた山賊と海賊をやめて島へとやってきた男、戌井隼人
偶然同じ日にやってきた二人の、五年後から物語が動き始める

それなり
この作者わざとB級っぽい作品書いてるのか、とは後書き読んで思ったことだが
テーマとか影響とかなしに、読んで暇潰せてそこそこ楽しめりゃオールOKって感じで
まあ部分々々は面白いけれど買うほどでもないな
N◎VAのアクトネタになりそうな話ではある
あと、主人公の一人、超人担当の戌井がB級アクション映画のファンなんだけどさ
チンピラ撃ち殺した後の台詞

『俺がどれだけ頑張ってもこれだよ
いやな、凄い苦労したわけよ、解る?
このさ、銃を横にしたまま狙いに当てるって凄いムズイんだよ
それを必死で何千発も何万発も練習してな、完全に当たるようにしたわけよ
もう弾道がずれるわ手首が尋常じゃないぐらい痛いわすぐにジャムるわで、本当に苦労したわけよ!
……なのに解ってない
お前らその苦労が解ってないよ』

馬鹿な超人は良い
最近こういうのやりたい気はしている

 

空ノ鐘の響く惑星で
地球とは別の星っぽいファンタジー風世界で、王位継承権四位の王子が主人公
SF+戦争物、か
どうやって終わらせるのかと思ったら続いたよ、おい
これもそれなりだなあ
話のネタにもならない辺りはBOWWOW以下
まあ続刊出たら買おうか

 
 

■2003/12/17 (水) N◎VAのエラッタ、色々と面白いな

アウトレイジ、あまりにでかいせいで剣に見えないから隠匿レートあるんだと思ってた

「スマート、か?」

天塵刀高くなったのは妥当だな
夕貴のデータ色々と変えたかったから丁度良いっちゃあ丁度良い
N◎VAのキャストも色々考えたいんだがアイディア枯渇中だなあ
最近あまりTRPGのこと考えていないような?

「むしろSTGに嵌まってるように見えるね」

あー、そだな
最近夢に弾幕が出てくるようになったぞ
見たこともないような弾幕の隙間を探す夢

「………」

 

『レッドアイズ』の最新刊
あまりにお約束で笑ってしまった
ミルズ暴走
走りながらSAA装備兵の目を撃ち抜き、そのまま踏み台にして跳躍
一般兵の頭部を踏み台にしながら頭部を撃ち抜き、SAA装備兵二人目を肩の上から射殺
挙句、ロケットランチャーの爆発の中から悠然と出現
超人とかの話でなく、すでに人間やめている模様

 

BOWWOW!』と『空ノ鐘の響く惑星で』購入

「『BOWWOW!』は、昨日の言からすると地雷候補なわけだが」

作者買い、かな
別段好きでもない作者の本、なんで作者買いしてるんだか
これ読んでつまらないようだったら今後買わないってことで
今のとこ中の……中、より上かなあ
『上』以外の本なんてどれも一緒だと思うが
出てくる主人公二人は結構好き

「後者は?」

たまにはボーイミーツガールを
陰陽ノ京は二巻まで読んでいたが嫌いではなかったし
間おいて上手くなってりゃ儲けものだ

まあ、出鱈目に巧い作者ってデビュー作から巧いことが大半なんだけどな
 
 

■2003/12/16 (火) 最近思ったのだけれど

ラノベにおける僕なりの地雷回避法というものがあってだな

『所謂ギャルゲ系のイラストの本は回避』
『書き込みの少ないCGが表紙イラストの本は回避』
『あらすじに『美少女』という単語の入っている本は回避』
『あらすじに『女の子たち』という単語の入っている本は回避』
『主人公がバンドに入っている本は回避』
『戦闘シーンが造語だらけの本は回避』

この上で数ページ読んで文章の好き嫌いを判定
ここまでやれば結構地雷は外せると思うんだが

「イラストを判断材料にしすぎだと思うけど」

経験則です
結構信憑性はあると思うのだけれど

「『美少女』とか『女の子たち』とか、思い切り好みの話じゃないのか」

別にラブコメ嫌いなわけでもないぞ、本で読む気がしないだけで
あと、出来の良い学園ものの粗筋にはそんな単語が入っていないと主張

「例えば?」

…………マリみて

「聞かれてもな
読まないジャンルについて語らない方がいいよ」

そうなんだがなあ
外れが多いジャンルってのは事実だろ

そんなこんなで『ウィザーズブレイン』読もうか読むまいかで悩み中
最初の戦闘シーンをぱらぱらと読んでみたのだけれど造語がいっぱいでさあ
僕はこの本を楽しく読めるのか、という自問自答が
面白くない本でも読めるタイプだから、外れ引きたくないのさ

「都市シリーズとかは?」

あれも造語の嵐に阻まれて
んー、今度図書館でも行って漁ってくるかな
 
 

■2003/12/15 (月) 日記書いてる最中で

間違って消した(´・ω・`)
今日はもう弾幕の国に帰ろう


■2003/12/14 (日) 最近また

東方妖々夢を再開したわけだが

「同人STGだっけ?」

弾幕系な
前にも書いたがこのゲーム、ボスのライフが一定減るごとに攻撃パターンが変わってそれぞれに名前がついている
敵がスペルカードを発動したって扱いだな
こんな感じで
で、ノーミスノーボムでパターン抜けると、そのことが履歴にのこるわけさ
それまでに取得したスペルカード一覧を見ることができる

「……気の狂ったような弾幕が見えるんだけど」

上のスペルカードは何とか手に入れたぞ?
そして当然のようにノーマルモードとハードモードでは敵の使うスペルカードが違う
そんなこんなで、普通では絶対手を出さないようなLunaticモードとかをやり込むことになる
そういうわけで目が痛え

「学習しろ、中学生かお前は」

恐ろしく出来の良いゲームでなあ
別にシューターってわけじゃないのだけれど、僕が今までに遊んだことのあるSTGの中では最高なんじゃないかな
付け加えるならばこのゲーム、絵も音楽もプログラムも全部一人で作っている
作者が化け物にしか思えん

「たまにいるよね、信じられないくらい多芸な人」

音楽も相当なもんだしな

 

■2003/12/12 (金) ニルヴァーナ

レガシー・アクシーダーというのは呼びにくいと思うのだけれど、どんなものか
もっとオーヴァード、とかさ

「エングレイブドがアリな時点でアクシーダーもありだ」

ああ、そんなものか
あとクラス名を特技一覧なりチャートなりに載せておいて欲しい

メモ程度に
勇士(ゲイボルグ) 射撃手(ヴァジュラ) 守護者(イージス) 神闘士(ライデン)
魔導師(ウォーロック) 治療者(カドケウス) 召喚師(レメゲトン
鉄騎手(テムジン) 電霊使(エニグマ) 技匠(ダイダロス

ん、ライデンって相撲取りじゃなかったっけ?
あんなもん伝説になってるのか

「イメージでしょ
神闘士(ブルース・リー)とか書かれても困る」

それもそうか
あとは、ギフト
チャートに一覧を載せておいて欲しい

「なんかチャートばっかりだな」

色々微妙に足りないんだ

まあ、さ
昨日色々聞いた感覚では、ブレカナが「慣れ」で許されている部分での批判が多い気がして同意しかねたなあ

ブレカナ好きでしょ」

好きだよ
結局のところ、デメリットを打ち消すようなメリットが感じられないんだと思う
このシステムならでは、というウリに欠けるのは事実だし
ただ、僕の場合「それまでと違うPC」さえ作れれば喜ぶからその辺が気にならない
斬新な判定方法だとか求めてないしな

 <<知性>>取る場合、レガシーの性格は人格カード性にすると良いと思った

「?」

レガシーの性格を伝えるのは手間がかかる
完全にGMに投げるのも迷惑な話だ
そこで「稲垣みたいな性格の剣です」とか「フェリックス・クリューガーみたいな性格の槍です」などの説明を
これによって共通認識を格段に取りやすくなる

「……要らんことを考えてるな」

PC1は会話のリソースが自分の武器しかないんだ……なんか笑える話だな、まあ、あるものを使いやすくしよう、という話

 

魔族二十七家の落ちこぼれとかやろうと思っていたのだけれど
今やるならバルバラ家だな
金色徴を持たずに生まれてきた少年
幼馴染が家を出奔した際、彼女を追って家を出た

「ああ……やりたいこと全部分かった」
 

■2003/12/11 (木) ブライトナイトキャンペーン終了

で、その後ニルヴァーナの付属一本目

シナリオ:アクエリアスの恵み
GM:MS-4さん

オルフェ PL:僕
人間/勇士/魔導師

レーザーサイズのレガシー“ナインスレクイエム”を所持
クールでウェット
 

ブラン PL:BLUEさん
サンプルキャラ『悠久の声』

シナリオヒロインと絡む立ち位置
非常に良いPC1
 

カツ・モッツァル PL:木枯さん
サンプルキャラ『必殺の一撃』

キャノン砲のレガシー“ゴッドバニッシャー”を所持
中年系負けキャラ
 

ビョーク PL:からすさん
サンプルキャラ『機甲魔術師』

機械化された脳のレガシー“墜落世界”を所持
自称天才美少女魔導師
 

“キルオンサイト”カート・コヴァーン PL:ブラフさん
サンプルキャラ『鋼の乙女』

二丁拳銃のレガシー“アダム&イヴ”を所持
喋り方がロボっぽい

 

一つ、言いたい
本来PC5の立ち位置をPC1の場所に書くのはやめた方が良いと思う
下手すると本気で事故るぞ、あれは

「事故った?」

いや
暗い世界観でのPC1だったらクール系だろ、とか考えて性格決めていたから結局の所問題は起きなかったが
シナリオでのモチベーションに頼る少年系とかだと危ないかなあ
まあ、あれだ
PC1やるぜ、とか思っていたら実はPC5だったってのは不意をつかれた

 

ニルヴァーナ、同卓の他PLの評判が芳しくなくてさ
僕は大好きなんだが
白兵用レガシー、だけど形状は義眼!とか
召喚用レガシー、だけど形状は剣で儀式用の召還刀!とか
防御用レガシー、だけど形状は影!とか
このフレーバー力が好きで好きで

「問題点とかは?」

僕の中では、ギアスが使いにくいくらいかなあ
それ以外の部分での問題点って、概ねブレカナと一緒だから気にならないのだよ
ブレカナだって、戦闘開始直後から奇跡連発すればさっさと終わるしな
何かそれだけではない気もするんだが……明日にでも纏めるか

あと使用したギフトの数がそのまま経験点になるのは厳しい
防御系ギフトとかを取っておくと、そのまま戦闘終わって使う機会がなくなったりする
比率的には神業の二倍だから結構大きい

秘密は、隠すほどのものでもないような
これだったら面白かったんだが

「使えるか、そんな設定」

 

■2003/12/10 (水) うー

ここ数日は本気で忙しかったな
ネットに繋ぐ時間も殆どなかったし
山は越えたが半分現在進行形

「普段だらだら生きてんだから、たまに忙しいくらいで丁度良いんだよ」

そうかもな
ああ、そうだ、ニルヴァーナ買った
まだ読み込んではいないのだけれど、一言だけ
『バットウィングはねえだろ』

「初の感想がそんなのか」

鉄騎手と<<リモートコントロール>>でイーヴァ&ルークできるな
というか、実は鉄コミの世界もアフターホロコーストだということに気付いてびっくりだ

「思いっきり人類絶滅後だし
そもそもイーヴァたち、水とか生体パーツと引き換えに用心棒やってたじゃん」

思い返してみると基本中の基本だ

PCの特殊性や能力を装備に特化してるのか
現存している生産施設に頼って生きているって設定のせいかトライガンのイメージ強いなあ
黒い月事件とか

「フィフスムーン?」

そうそう
崩壊していく大都市の中央に戦っていた二つの人影というタームは燃え

ん、鉄騎手って<<ヴィークルタイプ>>持っていないときに<<ヒューマノイド>>取れないのか?
なんか前提条件みたいな書き方なんだが

「搭乗するためには<<ヴィークルタイプ>>が必要ってことじゃないかな」<<リモートコントロール>>するんだが

「……なんで最初のPCでそういう困ったのを作ろうとする」<<知性>>も取るのだ
自律行動する人型鉄騎が作れる
N◎VAで考えるの面倒になっちゃってさ、ラクに作れるこっちで欲求満たそうかと

 

おお、眠い
後日の日記ネタとしては
ニルヴァーナの感想とか
導きの星の感想
・ネザーワールドの感想

まあ適当にな
 
 

■2003/12/05 (金) 本読んだ

『ディバイデッド・フロント ?T隔離戦区の空の下』

『“憑魔”と呼ばれる異形の生物群に寄生されたがゆえに、完全隔離化の戦場に送り込まれた少年少女たち
人はこの地獄を「北関東隔離戦区」と呼ぶ』

説明が少し面倒だが、現在を舞台にした化け物相手の軍隊物
所謂ガンパレ系、多分
絶望感はかなり強い
状況的にはドラゴンアームズよりも絶体絶命
なぜなら絶対に勝てない戦いだから

「敵が強い、とかじゃなくて?」

敵は憑魔と呼ばれている化け物
どこからどうやって現れるのかは不明
統計によって出現区域に偏りがあることが判明し、人類側は当該区域を隔離
この隔離された戦区の中で憑魔相手に戦争やってるわけだが
地域を制圧すると、憑魔の出現区域が周囲に拡散するらしい
戦場を居住区にまで広げるわけにもいかず、爆撃によって制圧することもできず
憑魔の出現と繁殖をある程度まで容認した限定空間内での戦争を続けている、という状況
ついでに、主人公たちは憑魔に寄生されたせいで戦区の外に出られる望みもない

「……終わってるね」

ノリとしては軍隊物よりもチーム組んだバイオハザードって方が近いか
どこに憑魔が潜んでいるか分からない市街地での哨戒任務、とか
ポジティブな登場人物が多いけれど、皆絶望を感じているし、内に秘めているものもある
その辺がちゃんと分かるのは良かった
 

面白かった
基本的に角川スニーカーとかは警戒して買わないのだけれど
これは当たりだったな

「もう一冊変な出版社の本買ってなかったっけ?」

ああ、スーパーダッシュ文庫
こっちも近いうちに
 
 

■2003/12/04 (木) カブトSSSの一本目やってきた

シナリオ:Midnight Cruise
RL:からすさん

“ブルーオーガ” PL:夏瀬さん
アヤカシ カブト=カブト◎●

『泣いた赤鬼』に出てくる青鬼
 

イスカリオテ”神薙歩 PL:木枯さん
フェイト◎● レッガー カブト

『神は死んだ』とか言いながら裏切り者を自称する探偵
偽悪系、か?
 

“Nightmare”志筑一馬 PL:僕
カゲ カブトワリ イヌ◎●

表の顔はBHの三流隊員
裏の顔は犯罪者相手のシリアルキラー
 

“解析する目”海津寅泰 PL:MS-4さん
タタラ● カタナ クグツ◎

千早重工後方処理課のエージェント
元正国試し役
 

“夜の夢の王”カヴィーナス PL:雅寿丸さん
トーキー◎ カリスマ アヤカシ●

ハイデルランドからやってきた猫のトーキー
社会派

 

良いシナリオだった
裏で事件がどう進行しているのか分からない、という展開をストレス感じさせずに楽しませてくれる
実に楽しかった
……これで、夏瀬さんのPC1がリソース使っていれば……

「その辺は、まあ、好み次第じゃないかな」

PC番号次第、という気はする
 
 

■2003/12/01 (月) 結論:気にせず適当に

ニューロエイジのストリートキッズなんてそんなもんだろ

「適当な」

何とかなるって
実は夕貴、僕の持ちキャストの中で一番の超人だぞ
神が来ようが悪魔が来ようが「ニューロ」っつって切り倒す、というのが最初期のコンセプトだった
『はあ、神様なんですか。凄いっすね』
この風のような受け流し技術っ!
ただ、性格云々のせいで勝ちロールするキャストではないんだよな
馬鹿でかいウォーカーとか見上げながら
『あ、あれに突っ込めと……?』
とか何とか

「でも設定最強、と
ホントにFSSみたいなキャストだな」

分かりやすいし絡みやすいだろ

 

良いキャストばかりやっているとPC5適正が落ちそうな気がする

「それって俗説じゃなかったのか……」

ワリと事実、多分な
PC番号低いときは受動体でも活躍できるが、PC番号高いときは積極性が必要になる
この辺、セッション中の動き方とか随分違うから
トーキーは積極的でないとやり辛いのと一緒
あー、ハイエナ作るかなあ
『勘弁して下さいよ警部さん、俺ぁまだ何もやっちゃいませんぜ』
これだけじゃ何か物足りない