スキルアップ

そういやさ『セッション中の無駄口』スキルのレベルが上がった

「……ほう?」

無駄口しながらでもリサーチ項目や事件の概要を正確に理解できるように
このスキルによって、どんなに無駄口叩いても『自分は』平気に
コツは自分の無駄口に意識を割かず、考えたことをそのまま垂れ流すこと

「捨ててしまえ、そんな傍迷惑なスキル」

まあ、その、なんだ
考えてみれば、前の九龍さんのアクトは僕と緋先輩とやにおさんがいた辺り、無駄口に関しては最悪の環境だった気がしないでもない
一番酷いのは僕っぽいが
……まあ、悪癖は治らないって言うしな

「おいおいおいおい」

十思いついて一我慢しているところを、三我慢するようにしようか
このくらいなら何とか

 

フィーロのデータに略歴とか追加
フルネームはフィーロ・レヴェラットに

「コードネームじゃなかったんだ?」

フィーロが女性名じゃない時点で間違っているのだけれど
後方処理課でも本名ないと困るだろ
今から変えるのもアレだし
それにしても、よく動いたものだね
セッション開始まで確たる性格のイメージがなかったせいで凄く不安だった

「そうだったの?」

セッションまでは色々悩んだね
みーこさんになったり、芝村になったりした
それも、ガンパレ知らないのに

「最悪じゃねえか」

その割りにロールプレイは安定していたんだよな
大人の女性キャラの最大公約数っぽい感じで
ちなみにPCとしてこのタイプの女性キャラ使ったのは初めてだった
……ほんとに、よく動いたな

「随分前に書いてたよね
『女性キャラである必要性のあるときだけ女性キャラを作る、だからヒロイン属性だけで事足りる』みたいなこと」

ああ、そうだなあ
ホントに何となくだったのだが
超人性とか抑えやすいから、かな?
単に性格のレパートリーの問題だった可能性もある

 

ああ、そういえば
四月に入ったらはてなダイアリーに移ろうか、とか考えている

「ん、結局?」

色々と興味はあるし
性に合わなければこっちに戻すさ