ガンドッグでした
面子とPCは以下の通り
GM:からすさん
“ジリエーザ” PL:やにおさん
スナイパー/コマンド
58歳
元ロシア特殊部隊所属の老スナイパー
現在は隠棲し、山小屋で猟をして暮らしている
二度の老化判定を乗り越えたロシア版ショーンコネリー
青井葵 PL:辰巳山羊さん
スカウト/アサルト
25歳
ストリートキッズ上がりのガンドッグ
自分が世話になった施設に多額の仕送りが必要なため
ハイリスクハイリターンのガンドック家業をしている
ディ PL:僕
アサルト/スカウト
18歳
元イタリアンマフィアのヒットマン
現在、タイにて探偵助手をしている
オフィシャルシナリオにつき、以下ネタばれ注意
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では、プレイレポートを
シナリオ:Spider Extermination
ミッションは、テロリストによる教会立てこもり事件の解決
OPで、集められたスカウト二人を伴って引退した凄腕スナイパーに仕事を頼みにいくコーディネーター
コーディネーター『あなたの力が必要です、ジリエーザ』
僕『やにおさん、この老骨に今更できることがあるとも思えんな、とか言いません?』
やにおさん『ああ、いいよ。『今更、わしのような老いぼれの力が必要とも思えんが』』
ディ『部屋の隅の銃に目をやって言います。『ドラグノフ……猟師に必要な銃とは思えないな』』
ジリエーザ『……手入れの習慣が抜けなくてな』
何だかんだで混成ガンドッグチーム結成
シナリオ指定の『瞬殺TRS』『連続狙撃TRS』を使用し、首尾良く制圧していくガンドッグチーム
ラスト間際、敵スナイパーとスナイピング対決をするジリエーザ
『すでに俺たちの仕事は終わった』と言わんばかりにくつろいだディ&葵
凄腕同士のスナイピング対決の先手を取ったのはジリエーザ
一撃で20点超のダメージを与えるも、ダメージチャートの出目がふるわず
直後、敵スナイパーの一撃を受けて耐久力を大きく減少させる
次リミット
共にレンジ1から始まる先手必殺の状況
先手を取ったのは敵スナイパー
一回目の判定で危な気なく2マスを進め、そのままとどめの一撃を放つ
ダイス目は『00』
勝利を確信した瞬間、突然のジャムによって勝機を失う敵スナイパー
やにおさん『からすくんは本当に良いGMだな』
からすさん『殺せると思ったのに!』
ジリエーザは、引き金に力を込めながら呟く
『その銃、ワルサーWA2000を使うには、このロシアは寒すぎる』
引かれる引き金
ダイス目は『00』
勝利を確信した瞬間、突然のジャムによって勝機を失うジリエーザ
全員『あ、あんなにカッコ良いシーンでファンブルを』
しかも修理不能
横にいたNPCからアサルトライフル借りて、敵スナイパーを狙撃
ミッションコンプリート
ちなみに、ディはファンブルしたジリエーザの援護に向かおうとする途中で手榴弾食らって死にかけた
そして二本目
シナリオ:何日君再来
GM:からすさん
PCは一本目の引継ぎ
舞台は、半ば迷宮と化している中国の九龍城
そしてOPからせっせと葵をPC1に押し上げようとするやにおさん
依頼であった人探しにも一応の決着がつき、PCたちは依頼の最中で知った犯罪組織をどうするか、という選択肢が残る
やにおさん「葵が一人になってから、何も言わずに彼らのところに向かうのがカッコ良いんじゃないかな」
僕「あー、ここで『アフターケアまでするのか、親切なことだな』とか言ってついていくつもりでしたが」
やにおさん「いや、ここは一人だけ残すのがカッコ良い。『騒ぎたい気分でもないんでな。一人で、行き着けの酒場に行っていよう』
これで、敵のアジトの前で合流すると良いんじゃないかな」
僕「ああ、そですね」
コーディネーター「ふむ、ではディ君と葵君はどうするね。旨い中華料理屋がある」
ディ「分かった、行こう」
山羊さん「……わかりましたよ!やりましょう!『少し、用事があるので失礼します』」
青井葵、ガンドッグの一匹が、何の儲けにもならない戦場へと赴く
山羊さん「あの、アジトの前に着いたんですけど」
やにおさん「俺、スナイパーだからさ、もっとピンチのときにカッコよく登場したいな」
山羊さん「撃たれて死んじゃったらどうするんですか」
やにおさん「いや、1Rくらい戦ってみた方がカッコ良いんじゃないかな」
遥か彼方から聞こえるメタルヘッドの呼び声
『1Rくらい戦ってみた方がカッコ良い』
山羊さん「分かりました。アジトに着くまでの道中で、適当な屋台で猿の面を買っておき、ここで被ります」
恐ろしくカッコ良いPC1爆誕
足音を立てずにアジト内部に侵入、の前にドアを開ける判定が
葵「ロックピックツール使って<手先>で判定……失敗」
全員「…………」
GM「……開けられて、いいですよ」
葵「あ、ありがとうございます」
手近な部屋にいたマフィアをフルオートで射殺
そのまま辺りの機材に弾をばら撒いて破壊
部屋を出て真っ直ぐに電気制御室へと向かう
途中、銃声を聞きつけたマフィア二名と遭遇
先手を取って瞬殺
彼らのトカレフを拾って制御盤へと銃弾を撃ちこむ
一切の明かりが消えたアジト内
葵は猿の面を投げ捨て、暗視ゴーグルを装着
迷わずアジトの奥へと歩を進める
やにおさん「すげーカッコ良いな!」
僕「今更僕らが出てきても仕方ないくらいカッコ良いですよね!」
あまりのカッコ良さに大喜びの外野二人
すでに加勢する気なし
完全な暗闇に包まれたアジト内にて、遭遇したマフィアを皆殺しにし、片っ端から機材を破壊してゆく葵
そして、最奥の部屋に到着
ボスと相対する
ボス「よくここまで来れたものだな。お友達の二人はどうしたね?」
葵「これは仕事ではありませんからね、私一人です。それに、彼らは友人ではありません」
激しい銃撃戦の結果、勝利を収めた葵
彼は一人香港の闇に消えてシーン終了
その後、エンディングなどを終え、皆大満足でシナリオ終了
山羊さんのPC1無茶苦茶カッコ良いな!
誰に何を言うでもなく、一人アジトへと乗り込んでいったりとか
素晴らしい、実に素晴らしかった