今年の初ゲームはN◎VAでした
遊んだのはTSS
「それ、正式名称じゃないだろ」
『ニューロDECK』かな
夏瀬さんが持ってきた、tatuyaさんのシナリオ集から
一応、ネタばれ注意、ということで
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シナリオ:猫神様のミストレス
http://tatuya.niu.ne.jp/trpg/nova/deck/min18.html
RL:夏瀬さん
ちなみに、このハンドアウトは一つ間違いがあるらしく
実際のシナリオ内での記述では、キャスト1が退魔師でキャスト2がアヤカシらしい
ここではハンドアウトの順番に従うかな
市 PL:からすさん
アヤカシ カブキ◎ カタナ●
外見ビートたけしの劇場版座頭市
その本性は仕込み杖に宿った魔器の一族であり、死の概念そのものでもある
クロスブリードで神の一族
“赤紫の棘”鴉羽 PL:辰巳山羊さん
クグツ◎● カゲ チャクラ
全身を無数の対アヤカシ装備で固めた聖母殿のエージェント
千早重工査察部後方処理課において、アストラル関係の相談役も務めている
“時詠み”ヴィクトル・プルースト PL:田中天さん
カブト=カブト◎ マヤカシ●
時間操作能力を持つストリートの何でも屋
バイツァダストとキングクリムゾンを混ぜたような能力を持ち、専ら大惨事演出を巻き戻す為に使用される
神雲一矢 PL:僕
フェイト ハイランダー● イヌ◎
N◎VA行政府から出向してきたブラックハウンドのイヌ
歴とした日本人であり、その持てる特権全ては犯罪者への制裁へと向けられている
2mを超える巨漢の全身義体ムラクモ(仮称)を連れている
明日にでも詳しく書く
ハニー・ビーンズ PL:ギニさん
カブキ◎ ミストレス トーキー●
人気ラジオ番組、マリアさまがみているDetonationを放送しているトーキー
以下、ダイジェスト
アヤカシのOPにて
RL「アルドラは貴方の前で一つの箱を開けます」
市「盲目なので見えません」
田中天「このドメクラがっ!」
RL「言わない、言わない」
トーキーのOPにて
RL「あなたはT.F.の会議が終わるのを待っているところです」
天さん「プロ市民の群れですね」
全員「嫌な言い方するな」
オールド・トムを探す市
市「トムの行方について調べます。成功」
RL「書いてあるまま言いますね
トムの行方は分からないが、ストリートで猫狩りが行われていることが分かります」
市「そんなこと調べてねえっ!」
組織の人間が頭おかしくなった原因について調べる神雲
神雲「彼らがおかしくなった理由について調べます。成功」
RL「では、彼らが最近古めかしい洋館に出入りしていることが分かります」
神雲「アドレスを手に入れた!」
RL「手に入りません」
神雲「…………どうすれば調べられますか?」
RL「偶然通りかかると登場できるみたいですね」
神雲「おいっ!」
林がストーカーに付きまとわれているという噂を聞いたヴィクトル
RL「ヴィクトルが太平飯館で彼女と話していると、ちらりと視界の端に黒服がいることに気付きますね」
ヴィクトル「にやりと笑ってナイフを投げます。ざくーっ!」
RL「はい、刺さりました。血を噴いて倒れた黒服の懐からは、行政府の人間であることを示す身分証が落ちます」
凍りつく場
ヴィクトル「しまった!ど、どうしよう!?俺犯罪者?」
全員「つい、で殺すなーっ!」
神雲「登場します。偶然立ち寄った感じで」
ヴィクトル「慌てて椅子に座らせておきますよ、ぐったりしてるけど」
神雲「おや、この脊髄に突き刺さったナイフは……」
ヴィクトル「抜くの忘れてたーっ!」
神雲「…………」
ヴィクトル「…………」
神雲「ムラクモ、逮捕を」
ヴィクトル、連行
天さん「俺、PCに逮捕されたの初めてだぞ?!」
僕「僕だって、PC逮捕するのは初めてです」
コネがあることが判明したので、次シーンで逃げてきたという演出で登場するヴィクトル
さらに次のシーン
僕「シーンプレイヤーか。少し時間を遡ってヴィクトルが逃げるシーンをやりたいのですが」
RL「ああ、いいですよ」
リムジンの中
神雲「ムラクモ、もう手錠を外しても構いませんよ」
ヴィクトル「やれやれだ」
神雲「申し訳ありませんね。呆けていたとて行政府の人間です。あの店は盗聴されている、と考えるのが妥当でしょう」
他PL「なんかカッコ良いこと言い出したな」
ヴィクトル「ほう、何が起こっている?」
神雲「私にも掴みきれていません。ですが、彼らがあの店を狙うことにも理由がある筈。
それとなく注意しておいて下さると助かります」
リムジンが停車し、後部座席のドアが開く
神雲「今回の罪状は私の名前で抹消しておきます」
ヴィクトル「ふん。そうか、じゃあな」
クライマックス前
相対するマードック卿とオールド・トム
『今日こそ決着をつけてやろう』
『望むところだ』
超放置される鴉羽
全員「何で、このシナリオのゲストは、ゲストと会話したがるんだ!」
マードックをさっさと<<天罰>>で焼き、手紙を渡した後でPC1&2がやりたいように動き始める
からすさん「随分我慢した。そろそろ俺たちは、好きにやってもいいと思う」
山羊さん「そうですね。この猫殺しましょう」
PC1以上にPC1っぽい立ち位置の猫に対して、ローナンバー二名がカット戦を仕掛ける
RL「人間たちよ、私のように、良き隣人たらんとするアヤカシが存在することも……って、襲ってくるのか?!」
鴉羽「アヤカシの言うことなど信用できません」
市「永生者にも死は訪れる」
そして、林に頼まれて彼らの前に立ちふさがるヴィクトル
ヴィクトル「俺の前で、誰も死なせはしない」
全員「突然カッコよくなった!」
結果、発生するパーティーアタック2005
ヴィクトルが化け物じみて硬く、どうやっても突破できないことが判明
カット進行1カットやって撤退するオールド・トム
鴉羽&市「くそ、殺せなかったっ!」
今回は矢鱈とシナリオに突っ込みいれてたような気がする
RL「オールド・トムについてのパーソナルデータが分かります。
猫妖精(ケット・シー)最強の騎士にして、猫妖精の偉大な王。肉食獣の勇猛さ(〈血脈:獣の一族〉)と妖精族の魔術の業(〈血脈:妖精の一族〉)、そのふたつを備えた猫妖精の中でも、とびきり強力な猫妖精の騎士」
僕「猫って雑食ですよね」
RL「……おお」
RL「夜空には、心無しかいつもより大きい月が輝く
あなたたちがドアを開けると共に、辺りには雷鳴が」
僕「月が出てるのに雷鳴?」
RL「……おお」
セッション自体は全員で突っ込みながら楽しく遊べた
始終笑いっぱなしだったし
良いセッションだったと思うよ
最後、シナリオ集に対しての雑感を書こうか
出来悪いね
「ぶった切ったな、おい」
全部読んだわけではないが、ゲストが格好つける為のシナリオに見える
例えば、今回遊んだ『猫神様のミストレス』
マードック卿という吸血鬼が敵ゲストなのだけれど、退魔師枠はかつてマードック卿に敗れた、という立ち位置なわけだ
「ここまでは、よくあるね」
で、マードック卿にはオールド・トムという宿敵がいて、彼を追っている
カット進行の前ではトムに対して、決着をつけるべしと語りかける
トムも望むところだと答える
キャスト要らねえだろ
ゲストを助けるようなシナリオ形式もあるが、そもそもトムは困っていないし
「あー」
ゲストが活躍し過ぎるんだよ
吟遊詩人的と言われている理由も多分その辺だろ
やってることは、NPCの美形剣士が活躍するのを手伝っているのと変わらん
事件の中心にPCが立つことを考えていない
例えば、トムが瀕死の重傷を負ってアヤカシや退魔師にマードック卿を倒してくれるように頼む
こんなシーンさえあれば、キャストがトムに代わって事件の中心に立つ瞬間を作れるのにな
ゲストを格好良く演出する為にキャストを蔑ろにするなんてのは、本末転倒なんじゃないのか?
ああ、あと、これは嗜好の問題かも知れないが
下品
しかもおっさんっぽい