そもそもの話

直刀やれるんだよな、そのまま
両親を殺した(と思っている)男に拾われ、男を殺す為に当の本人から技を学んでいる
シナリオネタとしても使いやすいし


「お前、本当に直刀好きな」


坂本ジュリエッタも好きだぞ
やるなら飛雲派か天文会だと思ってるが




さておき、扶桑武侠傳のシステム的な話を少し
やはりPCの幅は狭い
剣聖派のPCが二人いたら二人同じ戦い方だろうし
いや、流派が違っても戦闘用の奥義なり功夫なりで全力攻撃って方向性は同じか
他のTRPGにおける直接戦闘に対する魔法みたいな存在がない上、戦闘中の行動の選択肢が狭いからどうやっても行動が似通ってくる
ってかさ
あまり言われていない事だがこのゲーム、系列的には天羅とかエンギアと同じ方向性だろ


「シナリオ中盤では花鳥風月を使って互いにロールプレイや演出での掛け合いをしカードを揃え、
最後の戦闘ではカードや功夫値を叩き込んで戦闘終了、か
天羅だね」


正直、戦闘で苦戦するとは思えん
功夫値10の功夫あれば達成値100は越えるからPC一人につき1、2回は最大達成値を出せる
敵が同じ回数しのいだとしても次にやるのは達成値の読める奥義の打ち合いになるわけで
よっぽどの事でもない限り打ち勝てる
打ち負けたら一撃で落ちるし
正直、発売するまでは“気”の要素を含んで真っ当な戦闘できるゲームを期待してたんだけれどね


「買って読んでみると方向性が逆だった、と
別に嫌いではないでしょ」


ま、ね
とりあえず遊んでみたい