ん、とりあえずN◎VAは堪能した

今年中のN◎VAプレイ機会はあれで最後だろう、多分
満足満足


「それは何より
で、何の話を?」


んー、件のセッションの分析でもするか?
蛇足な感もあるがね
枠は三枠、聖母殿所属で化け物となった親友・サミュエルを倒そうとする役
まあハンドアウト見た時点で、自分で倒せないのどうよ、とは思った
一枠が倒すこと前提にしたハンドアウトだよな


「結局倒したのお前だけどな
あと、セッション始まる前に、サミュエルはウェットですか?とか素で聞くのもどうかとは思う」


効かないと嫌じゃん
前者は話の展開上のアレで
カット進行の真っ最中に、少し一枠に悪いと思ったんだよね
アフタープレイで、他のPLを助けたのときに言うの忘れたのでここで書いておこう
サカタさんに感謝


さておく
立ち位置的には、そう珍しい物ではないよな
敵ゲストの一人と因縁があって、決着をつけるPC3
これが、何故、こんなにも記憶に残るセッションになったのか


「死んだから」


…………さておく


「そもそも、お前以外のPLの感想がどうだったのかは分からないわけで」


ワリと普通なんじゃないかな
少なくとも、卓の全員が僕みたいに盛り上がったわけではないだろう
というか、分からないのは当たり前だ
知るかそんなもん


「警告1
10点溜まると絵皿が貰えます」


いらねー
他PLに対する配慮って人それぞれの目安があるものだと思うのだけれど
………少し興味はあるな
GF誌のN◎VA記事とかでこれに関するコラムあるなら、誰か教えてください
で、僕の場合
基本的にはリソース管理だけ
・他PCのシナリオリソースを取らない
・演出で必要以上の時間リソースを取らない


「空気読め」


それは結構な高等技術だ
そういや、意図してその手の技術磨いたことないな
今度やってみようか
最近、感覚で遊んでばっかなので新鮮かも知れない


「面白半分だな」


まーね
リソース管理については基本的に緋先輩の仕込みなわけだが
学校サークルが活動後毎回だべりながら感想会っぽいものやっていて、その際何度となく聞いた話だ
未だに長広舌には気をつけるものな
っと、セッションの話
死んだっていうのも理由の一つではあるのだろうけれど、直接的な話すると、リソースに手をつけていないのにアクトの主軸が増えた


「……ロクでもないね
リソース以上のものに手をつけてる」


さすがに初めての経験で、ちょっとわくわくした
本来、このシナリオは、
『亡き恋人の死に際の願いを受け、彼女の故郷の雪を見に訪れた殺し屋』
を主軸にしたシナリオだったのだけれど、アクトのノリで
『皆に疎まれた魔女が、彼女に恋焦がれる聖騎士との戦いの果て、共に虚無に消える事を選ぶ話』
という、もう一つの主軸が出来上がった
しかも何故かPCがヒロイン役
プレアクトの段階では、
『安心しろ、ジャーム化したら俺が殺してやる』
とか言って、さっぱり殺すような展開を考えていたのだけれど、戦闘の厳しさから結果的には相討ちに


てゆーか、元々PC1のモチベーションが薄い
OP以外コネが喋らないんだぜ
喋らないリソースなんてリソースじゃねえ


「お前の主義主張は要らないんで」


言ってしまえば『スタイルを貫く瞬間、キャストは主役になれる』というだけの話なんだがね
やはりキャストの死亡というのは最大の見せ場になる
そのタイミングで、アクト中に積み上げた物全部叩き込んだら恐ろしく綺麗に仕上がった
あと、戦闘が厳しかったのが良かったな
死亡に必要性が存在することで安っぽさが消える


「あれで、自分で経験点注ぎ込んだキャストだったら言うことなかったのにね」


言わないでくれ
自分で一番嫌な部分だ
……いや、まあ、自分で書いてんだがな
書かずにはおけないというか






あー、とにかく面白かった
大体吐き出したんで、明日からは普通の話に戻る予定