2005-01-01から1年間の記事一覧

『魔の聖堂』読了

読みにくかった、つまらなかった テーマ自体はそこそこ面白かったんだがな ロンドン大火災の後、ロンドン市内に七つの聖堂を建てた実在の建築家ニコラス・ダイアーを古代ドルイディックの信奉者とし、 彼がドルイディックの秘儀を仕掛けた聖堂を舞台として連…

花ちらす 風のやどりは たれか知る 我に教へよ 行きてうらみむ

理由などない、ただそう決まっているからだ、と結ぶわけだが 『刃鳴散らす』終わった 二人の剣鬼が殺し合う それだけの話だった 面白かった面白かった んー……、散漫になりそうなので順番に書くか ・文章 素晴らしい 殆どの戦いが一太刀で決着がつくのだけれ…

かっけー!

『刃鳴散らす』始めた http://www.nitroplus.co.jp/sp/index.html 以下、オフィシャルサイトからのコピペ 21世紀初頭・東京。 前大戦以来、南北を他国に占領され続けている日本帝国において、その名は首都としてではなく、最悪の無法都市として知られてい…

色々と引き続き

『呪の血脈』加門七海 読了 主人公的な人物は二人 周囲で事故が頻発する体質で、他人を寄せ付けようとしない男・高藤正哉 大学の研究室で民俗学を学び、盗作を繰り返す教授を疎む男・宮地紀之 二人が信濃の山村に残る祭りに飲み込まれ、そこから起こる悲劇に…

『葦屋家の崩壊』読了

堪能した 不満点は、少し軽さを感じたことか 短編集だからかも知れないけれど、ハードカバーにしては随分と読後感が軽い この辺は人に拠るかもね 次に何読むかな 鉄板は『呪の血脈』 『魔の聖堂』は多分面白いと思うが洋書ハードカバーということで性に合わ…

あと、登場人物の一人に

元レンジャー部隊の一員だったが某国への潜入任務において捕虜となり、国からは切り捨てられた 半年後どうにか自力で帰り着いたとき、国内で高まっていた潜入任務への反感の矢面に立たされ、 妻は暴漢に襲われて植物人間となって入院 社会全てが信じられなく…

先週からスパロボJ始めたせいで

その他が分かり易く疎かになる今日この頃 とりあえず『ストレンジャーズ』読了 アメリカ各地で原因不明の恐怖に襲われた数名の人間が、その正体を明かそうとする話 各人が恐怖に覚えながらその謎を探り始めるところまでが上巻 下巻で、彼らはその原因の地で…

というわけで

予想の少し斜め上だった 迷キンのコズムで考えると少し面白いかもな だらだらっぷりとか さておき本の話 ストレンジャーズの上巻読了 恐怖の源を追う登場人物たちの線が徐々に纏まり始めてきたところ 面白いなあ 大家と呼ばれるだけあって安定して面白い で…

本本本

読んだ本 『だからドロシー帰っておいで』牧野修 内気で平凡な主婦の伸江が、オズの国に飛ばされる話……かなあ? 大きく分けて二つの視点から物語が書かれている 一つは伸江の視点 本人はオズの国に飛ばされたと思っている 衛兵に追いかけられたり、ライオン…

『煙か土か食い物』読了

舞城の本は初めてだったのだけれど イマイチ テーマとか展開はそこそこ好きだが、一人称文体の壊れ具合が読み辛くて少々苦手だった ラスト間際は良かったな あー、あと全く関係ない部分で面白かったのが書き込み 図書館で借りた本なのだけれど、所々前に借り…

追記とか適当に

素敵ガジェットは一々面白くて良かった クラウドの不思議ブレートとか、ブレードの飛び出すバイクとか、カダージュの二枚刃の日本刀とか 好きだったシーンは、ティファが教会を訪れるシーンとクラウドが高速道路に突っ込むシーン どっちも原作を思い出して懐…

借りた本とか

『だからドロシー帰っておいで』牧野修 『ストレンジャーズ』ディーン・R・クーンツ 他にクーンツで借りたい本もあったのだけれど、まだ返してない本のせいで冊数制限に引っかかって断念 舞城読まなきゃなあ 最近はホラーばっかだが、作者を選んでいるせい…

呼んだ本とか

『赤い額縁』倉坂鬼一郎 呪われた本『THE RED FRAME』を巡って、怪奇作家と新人翻訳家と古本屋開店準備中の吸血鬼たちが猟奇殺人事件に巻き込まれる話 出来は今ひとつだった 著者による世界への恨みを込めた本がいかに禍禍しいかって部分で、 『各文節の頭文…

Warhammer TRPGやった

GM:黒野さん マグナー PL:小山さん ドワーフのボディガード 硬くて強いので前線送りに カロン PL:僕 人間の渡し守 『受け取れ、三途の川の渡り賃だ』 とか言いながらラッパ銃撃つキャラクター オットー PL:MS−4さん 人間の学生 知力が高く、…

明日っていつだよ

何から書いたもんかな とりあえず図書館にリクエストした本が届き 他何冊か適当に見繕って借りてきた 『ベルゼブブ』田中啓文 『密室・殺人』小林泰三 『赤い額縁』倉坂鬼一郎 『ホラー小説時評』東雅夫 『煙か土か食い物』舞城王太郎 「とりあえず、一冊浮…

『病の世紀』読了

悪意という病に立ち向かう医師の話 伝染する悪意、とかそんな感じの奴 で、ガジェットとして出てくるのは当然病気やら寄生虫やらなわけで 人をパラノイアにする伝染病とか人肉を最高の美味を感じるようにする寄生虫とか色々 あれだ、一昨日読んだ本でも思っ…

ホラーでも読もうと思い立ち

適当に目星付けて図書館へ 借りたい本の半分も置いてなかったな それなりに人気の薄いジャンルなのかも知れない ラノベとかなら検索かければ市内のどっかには入ってるもんなんだが 「何で夏の終わりにわざわざホラーを そもそもホラーとかスプラッタとか好き…

『沙耶の唄』やった

主人公である大学生・匂坂郁紀はトラックの横転事故に巻き込まれて家族を喪った 自身もまた瀕死の重傷を負うが奇跡的に生還 だが目が覚めた郁紀にとって、世界はその在り方を大きく変えていた 人間はおぞましい化け物の姿に その声は耳障りな奇声に 目に映る…

ブレカナ3rdが出るらしい

ああ、嬉しいなあ システム面をどう変更してくるかは分からないが、こういう大きな形でリセットかけてくれれば盛り上がる契機になる 随分先の話だが、期待して待っていようか っつか、現状でGMやりたいと思うシステムが異能使いしか無いわけで 「遊んだこ…

まあ、そろそろイマ関連の話題はいいや

まあ、Ever17とかと近い感じだが、完成度において大きく劣る Ever17好きってわけでも無いんだがな 「一般に物凄く評価されているノベルゲーだと思うけど」 文章面白く無いから退屈な時間が多過ぎる やっていて楽しいって部分ではイマの方が上だと思うし ああ…

『最果てのイマ』全体通しての感想としては

勿体無い話だな、と 話を通しての時間軸の仕掛けは大掛かりで面白いのに、それを十分に活かせずに終わっている 全体の構成が歪なせいで、最後に物語の根幹が説明されても気持ちよく達成感を感じられないのが致命的 そこそこ驚きはするのだけれど、これまでの…

長かった……

『最果てのイマ』終了 サイキックバトルというか、精神戦というか 有機ネットワークにおける対象人格へのハッキングみたいな戦闘は格好良かった ばりばりの電脳戦 ラストバトル手前のチャットは燃える 戦争編はSF好きは気に入りそう 唐突に挿入される、人…

日常編終了

これ、各キャラクター二周目終わっても未解決な伏線が無数にあるのだけれど放置なのかね? 笛子二周目は二人いる笛子に関しての謎は明らかにされず 一周目との結末の齟齬の理由も不明 葉子二周目は、突然一気に状況が動きすぎて反応できず ただラストバトル…

継続中

『最果てのイマ』って選択肢が無いゲームなのだけれど 本文中のリンクがそれに代わる手段とされていて、例えばテキスト中に、 『あずさと初めて出会ったときのことを思い出す』 という色付きの行があって、それをクリックすることで回想シーンが挿入されるよ…

ぼちぼちと

『最果てのイマ』継続中 人に薦めるのはちょっと勇気がいる 時系列のバラバラなイベントをキャラ毎に見るという最初の関門がとにかく長い やりとりとかは十分面白いのだけれど、部分部分の時間のズレで盛り上がるタイミングは外されるので、いまいち先に引き…

我ながらどうかとは思う

ひぐらしのシナリオライターがへこんでるって話を聞いて、微妙に遊びたくなっている自分を発見 「本当に趣味悪いな」 自覚はあるんだが、どうもね そもそも、方々のメディアミックスがよく分からん 一連の作品って最後の謎解きまで含めて初めて評価が得られ…

あー、

とりあえず漫画は色々読んだが、面倒なので割愛 TRPG関連では、カゲムシャSSSの『仮面劇』と、サタスペ 前者は紫堂使ったのとRLの山羊さんが上手く拾ってくれたのとで随分満足できる結果に 性質の悪い情報屋のバーテンダーと、フェイト崩れが二人で…

やば

http://www002.upp.so-net.ne.jp/mif/column/tennis.html アニメ版のテニプリは全く見たこと無かったのだけれど、ちょっと想像以上で笑ってしまった テニスの試合やってるシーンなのにボールがどこにあるのか分からん 感想書いた作品はあったんだが、微妙に…

怠惰

米澤穂信の新刊『犬はどこだ』を読み始めて10ページで、 『で、萌えキャラまだ?』 とか当たり前のように考えている自分に気付いてびっくりしたりしている今日この頃 『クドリャフカの順番』って物凄い評判になっていたが、いつの間にこんな売れっ子になっ…

カゲムシャ思いついたので

全身義体周りのルールを読み返しているのだけれど 義体の遠隔操作の辺りが今ひとつよく分からん 曰く、 ニューロの特技<ドミネート>を使用すれば、 義体を遠隔地からコントロールすることもできる 疑問点を纏めると、 ・登場判定に関してどのように扱うの…